徳川幕府対御三家・野望と陰謀の三百年

マイページに作品情報をお届け!

徳川幕府対御三家・野望と陰謀の三百年

トクガワバクフタイゴサンケヤボウトインボウノサンビヤクネン

講談社+α文庫

徳川御三家は将軍家を補弼する装置だったという認識は全くの誤りである!

●徳川御三家とはたまたま後世まで生き残った家柄である
●憎悪の一念――吉宗と尾張宗春の八年戦争
●水戸光圀の怒り――綱吉と生類憐みの令を痛罵
●由比正雪の乱――黒幕は紀伊頼宣だった!
●強い危機意識――烈公水戸斉昭の天保改革

水戸黄門などで知られる徳川御三家は当初けっして将軍家の補佐などではなかった。したがって徳川三百年、絶え間ない抗争が幕府、将軍と御三家の間にはつづいたのである。数々の名君を生み、すきあらば政権をねらう御三家があればこそ緊張感をもって三百年が続いたともいえる。知られざる江戸幕府のダイナミズムを、気鋭の歴史学者がビビッドに分析。どんな時代にも常に野心を捨てず生き抜く知恵が学べる一冊!

※本書は2000年、光人社より刊行された『徳川御三家の野望』を文庫化にあたり改題し、加筆、編集をしなおしたものです。


  • 前巻
  • 次巻

オンライン書店で購入する

書誌情報

紙版

発売日

2011年01月21日

ISBN

9784062814089

判型

A6変型

価格

定価:734円(本体667円)

通巻番号

ページ数

240ページ

シリーズ

講談社+α文庫

初出

2000年、光人社より刊行された「徳川御三家の野望」を文庫化にあたり改題し、加筆、修正をしなおしたもの。

著者紹介

オンライン書店一覧

関連シリーズ

BACK
NEXT