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酒場の文化史
サカバノブンカシ
- 著: 海野 弘

石器時代の洞窟にはじまる「ドリンカーの楽園」はどう変化してきたのか? 宿屋(タヴァン)、イン、パブ、キャバレー、カフェ、ギャンゲット、ジャズ・クラブ……。19世紀から20世紀にかけて起こった酒場の革命とは? ギリシア神話、チョーサー、シェイクスピア、ディケンズ、バルザック、シムノン……。同時代の小説をも資料として読み込み、人間臭い特殊空間の変遷を活写する。(講談社学術文庫)
ドリンカーの楽園はどう進化してきたのか? きわめて人間臭い特殊空間=酒場の起源を石器時代の洞窟に求め、その変遷を描く。チョーサーの酒場、バルザックの酒場……。時代精神の鏡としての酒場を読む。
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目次
第1章 酒場の誕生
第2章 愉しきイギリス
第3章 大都市のなかで
第4章 世紀末へ
第5章 20世紀とジャズの時代
書誌情報
紙版
発売日
2009年06月12日
ISBN
9784062919524
判型
A6
価格
定価:968円(本体880円)
通巻番号
1952
ページ数
256ページ
シリーズ
講談社学術文庫
電子版
発売日
2014年11月28日
JDCN
0629195200100011000Q
初出
原本は、1983年、TBSブリタニカより「サントリー博物館文庫」の一冊として刊行された。
著者紹介
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