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世界のビジネスシーンで使われている 大人の「格上げ」英単語
セカイノビジネスシーンデツカワレテイルオトナノカクアゲエイタンゴ
- 著: マヤ バーダマン
社会人にとって「大人の語彙力」が大切なのは言うまでもありません。これはもちろん英語でも同じこと。むしろ、欧米では使う言葉によって相手のレベルを見極める傾向が高いため、普段使いの単語で大事なメールを書くと、きちんと対応してもらえないこともあります。そこで本書では、ビジネス向きの単語や表現を選りすぐってお届けします。
例えば、designは模様や仕様の「デザイン」として知られていますが、「設計する、立案する」の意味でもよく用い、使い勝手がいい単語です。また、感謝する場面で使用されるappreciateには、「理解する、受け入れる」という意味があるのを知っていましたか? 「状況の難しさを十分に理解しています」と伝えたかったら、We appreciate how difficult this situation is. と言えば、難しい局面の中でも洗練された印象を与えることができます。escalateもプロフェッショナルなニュアンスが出せる単語。「問題などを役職や責任が上の人に上げる」ことを、わずか一語で表せます。We might need to escalate this to senior management. 「この件を役員に報告しないといけないかもしれない」のように使います。
本書ではこういった「格上げ」英単語や表現を約70取り上げ、それぞれの微妙なニュアンスを伝えます。また、よく見る単語や中学で学ぶ単語も取り上げ、ビジネスでの使い方について解説します。辞書や教科書には載っていない情報満載で、実践ですぐに使える表現ばかりです。
著者は外資系企業でたっぷり経験を積んだマヤ・バーダマンさん。実体験を通した解説のひとつひとつは深くうなずくものばかりです!
ⒸMaya Vardaman
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書誌情報
紙版
発売日
2020年10月20日
ISBN
9784065205297
判型
四六
価格
定価:1,540円(本体1,400円)
ページ数
176ページ
シリーズ
講談社パワー・イングリッシュ
電子版
発売日
2020年10月17日
JDCN
06A0000000000235926F
著者紹介
仙台市生まれ。上智大学比較文化学部(現 国際教養学部)卒業。ハワイ大学へ留学し、帰国後は秘書業を経てゴールドマン・サックスに勤務。医学英語に携わった後、別の外資系企業に勤務。著書に『英語のお手本 そのままマネしたい英語の「敬語」集』『英語の気配り マネしたい「マナー」と「話し方」』『英語の決定版 電話からメール、プレゼンから敬語まで』(共著)(以上、朝日新聞出版)、『品格のある英語は武器になる』(宝島社)、『外資系1年目のための英語の教科書』(KADOKAWA)などがある。