戦争論

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電子あり

戦争論

センソウロン

文芸(単行本)

ウクライナ戦争開始の1ヵ月半後、ヒトラーの独ソ戦を描いた小説『同志少女よ、敵を撃て』が本屋大賞を受賞し、ベストセラーとなった。我々は戦争を嫌悪しながら、『宇宙戦艦ヤマト』『風の谷のナウシカ』『進撃の巨人』『鬼滅の刃』などのマンガ・アニメから小説『永遠の0』まで、悲惨な戦争を享受している。ナチスドイツ、原爆、プーチンの戦争、安倍元首相暗殺事件など現実の暴力・戦争を多様な文芸作品を通して分析し、読み解いていく。批評界の俊英が放つ、新時代の「戦争」論!


ⒸItaru Takahara

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書誌情報

紙版

発売日

2023年08月28日

ISBN

9784065326824

判型

四六変型

価格

定価:2,530円(本体2,300円)

ページ数

336ページ

電子版

発売日

2023年08月25日

JDCN

06A0000000000683685F

初出

「群像」2023年1・3・5月号

著者紹介

著: 高原 到(タカハラ イタル)

1968年千葉県生まれ。京都大学文学部社会学科卒業。2015年、「ケセルの想像力」で第59回群像新人評論賞優秀作を受賞。現在、予備校講師を務めながら、文芸誌を中心に旺盛な批評活動を続ける。著書に『暴力論』がある。

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