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天の血脈(2)
テンノケツミャク
- 著: 安彦 良和

機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の安彦良和による、月刊「アフタヌーン」での初連載作品です。『虹色のトロツキー』『王道の狗』に続く、安彦近代史3部作の集大成となる歴史大作です! 日露戦争開戦前夜の満州に降り立ったひとりの冴えない学生が、国家間の謀略に巻き込まれてゆく中、力強く成長し己の生きる道を見つけてゆく! 近代日本の政治から、日本という国の成り立ちまでを問う、骨太の大河物語です!
時は1903年、日露戦争開戦の半年前。古代朝鮮半島の歴史、日朝関係を記したとされる「好太王碑」の調査隊に、一高の学生・安積亮は参加していた。突然、調査隊は馬賊による襲撃を受けロシア兵に捕らわれたが、内田良平の手により脱出に成功。そのころ安積は夢を見る。神功皇后の時代、自らの祖先の夢――。一方で安積は、満洲の地でハナという女性と出会い心通わせた。だが内田の策略により、ハナはさらわれてしまった――。
ⒸYasuhiko Yoshikazu
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書誌情報
紙版
発売日
2013年04月23日
ISBN
9784063878752
判型
B6
価格
定価:692円(本体629円)
ページ数
224ページ
シリーズ
アフタヌーンKC
電子版
発売日
2014年07月23日
JDCN
0638787500100011000D
初出
『アフタヌーン』2012年9月号~11月号、2013年1月号~4月号