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天の血脈(4)
テンノケツミャク
- 著: 安彦 良和

明治三十六年、満洲と朝鮮の国境付近に日本から「好太王碑」調査に訪れた安積亮は、ロシア兵に捕らわれたが脱出に成功。現地で出会い心を通わせたハナという女性と分かれるも、親のはからいで諏訪大社の巫女・翠と祝言をあげた。そして日露戦争が始まり一学生といえど国家の思惑に翻弄される中、安積は四世紀末・神功皇后の時代の夢を見る。確かに神功皇后の渡海はあったのだと。そして皇后の子の父親とは――。
ⒸYasuhiko Yoshikazu
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書誌情報
紙版
発売日
2014年07月23日
ISBN
9784063879858
判型
B6
価格
定価:692円(本体629円)
ページ数
216ページ
シリーズ
アフタヌーンKC
電子版
発売日
2014年07月23日
JDCN
0638798500100011000H
初出
『アフタヌーン』2013年12月号~2014年2月号、4月号~6月号