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天の血脈(7)
テンノケツミャク7
- 著: 安彦 良和

明治三十六年、満洲へ「好太王碑」調査に訪れた安積亮。日露戦争が始まり社会が揺れる中、安積は四世紀末・神功皇后の時代の夢を見る。確かに神功皇后は朝鮮に渡っていたという夢。日露戦争終結後の明治三十九年、日本政府が朝鮮支配へと乗りだす中、再び大陸へ渡った安積は満鉄調査部の人間として、古代の日本と朝鮮王家の関わりを研究する。その頃、韓国市民の日本支配への不満は爆発していた。動乱の中、安積は生き残れるか!
ⒸYasuhiko Yoshikazu
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書誌情報
紙版
発売日
2016年03月23日
ISBN
9784063881301
判型
B6
価格
定価:693円(本体630円)
ページ数
200ページ
シリーズ
アフタヌーンKC
電子版
発売日
2016年03月23日
JDCN
0638813000100011000O
初出
『アフタヌーン』2015年9月号~2016年2月号
著者紹介
北海道出身。アニメーター・アニメーション監督を経て、1979年に漫画家デビュー。『王道の狗』『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』など著作多数。