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天の血脈(5)
テンノケツミャク5
- 著: 安彦 良和

明治三十六年、満洲へ「好太王碑」調査に訪れた安積亮は、帰国後に諏訪大社の巫女・翠と祝言をあげた。日露戦争が始まり安積も国家の思惑に翻弄される中、安積は四世紀末・神功皇后の時代の夢を見る。確かに神功皇后の渡海はあり、皇后の子の父親は海人族の若者だという夢。日露戦争終結後の明治三十九年、日本政府が朝鮮支配へと乗りだす中、天皇家に抗おうとする革命勢力の陰謀に、安積は巻き込まれてゆくのだった。
ⒸYasuhiko Yoshikazu
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書誌情報
紙版
発売日
2015年02月23日
ISBN
9784063880342
判型
B6
価格
定価:692円(本体629円)
ページ数
208ページ
シリーズ
アフタヌーンKC
電子版
発売日
2015年02月23日
JDCN
0638803400100011000X
初出
『アフタヌーン』2014年7月号~12月号
著者紹介
北海道出身。アニメーター・アニメーション監督を経て、1979年に漫画家デビュー。『王道の狗』『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』など著作多数。