講談社文庫作品一覧

友情力あり
講談社文庫
昭和14年、日米開戦2年前。険悪な状況のなかで、第6回日米学生会議が開かれた。日本からは、各大学から男女あわせて48名の大学生が参加。宮澤喜一、奈良靖彦、苫米地俊博、山室勇臣ら参加学生は、巨大な国・アメリカに何を見たか。戦争を超え、国境を超えた真の友情を描く大型ノンフィクション。(講談社文庫)
昭和14年、日米開戦2年前。険悪な状況のなかで、第6回日米学生会議が開かれた。日本からは、各大学から男女あわせて48名の大学生が参加。宮澤喜一、奈良靖彦、苫米地俊博、山室勇臣ら参加学生は、巨大な国・アメリカに何を見たか。戦争を超え、国境を超えた真の友情を描く大型ノンフィクション。

創竜伝(1)超能力四兄弟
講談社文庫
20世紀末――凄まじい超能力を秘めた竜堂家の四兄弟に魔手が迫りつつあった。竜堂始(はじめ)、続(つづく)、終(おわる)、余(あまる)の四兄弟の力をわがものにして、全地球支配を企らむどす黒い巨悪の野望。しかし、竜堂兄弟に屈伏という言葉はない。巨悪の挑発は、最大の潜在能力を秘めた末弟・余を覚醒させた。待望のシリーズ第1弾!

ガン回廊の炎(下)
講談社文庫
大きく変貌し前進する、ガン医学・医療――21世紀へ向けて、確かな橋頭堡を築くために、様々な領域で情熱の炎を燃やし続ける人たちの苦闘と、その成果の記録。ガン制圧という難問を何としてでもブレークスルー(突破)しなければ退かないという研究者や臨床医たちのパッション(情熱)を、みごとに活写する。<上下巻>

ガン回廊の炎(上)
講談社文庫
驚異的な進展を遂げた、80年代のガン医学・医療。ガンとの闘いの記録を持続して書き続けている著者の第1作『ガン回廊の朝』から10年、いま再びガン制圧という難問を克服するために努力を重ねる研究者や臨床医たちに焦点を当て、研究や開発の発想の原点や臨床での取り組みの経過と成果を、ドラマチックに描く。ガン征圧の新たな潮流を描く、待望の意欲作! <上下巻>

ドアの向こうに
講談社文庫
俺達は天使じゃない
講談社文庫
ムショ上がりの作家安部譲二が作中で活躍。地揚げ屋退治、エイズ教粉砕、賭場荒らしから中学校の校長まで、刑務所仲間と組んでワルをやっつける痛快な実名小説。悪漢たちの独得の正義感と手口が、面白い。

ひらり(2)
講談社文庫
大好きな大相撲関係の仕事に就きたい……。就職活動の末に、ひらりはキングサイズの衣類販売の仕事を手に入れ、大張りきり。でも、職場の人間関係は甘くなく、戸惑ったり、ホッとしたり。姉・みのりの恋も絡んで、ひらりの周囲はいつも騒がしい。人気のNHK朝の連続テレビ小説「ひらり」脚本集! <全4巻>

ひらり(1)
講談社文庫
ひらりは、東京の下町で育った元気な20歳。大相撲ファンのひらりにとって、近所で相撲部屋を営む梅若親方夫婦は、あこがれの的だ。個性派ぞろいの家族や隣人たちに囲まれて、仕事にも恋にも正面から体当たり。そんな成長していく彼女の姿を明るく描いた、人気ドラマの脚本を文庫化! NHK朝の連続テレビ小説「ひらり」脚本集。<全4巻>

黄金宮(2)裏密編
講談社文庫
5人の日本人が、アフリカ奥地ナラザニアを探検して莫大な秘密を密かに持ち帰った。しかし、彼らはブードゥーの呪術で次々に殺されていった。所持していた黄金仏と1枚の地図は果して何を意味するのか?呪術師と死闘を繰り返し事件の核心に肉迫した地虫平八郎に魔手が迫る。伝奇スーパーアクション第2弾。

捨て童子・松平忠輝(下)
講談社文庫
大坂夏の陣、忠輝のもとに出陣命令が下る。大坂城中のキリシタン牢人に、キリシタンに理解が深い忠輝の軍勢をぶつけようという、兄秀忠の底意地の悪い計画。そして、父家康と兄秀忠の暗闘、宿敵柳生一族との確執。途方もないエネルギーを持つがゆえ、波瀾の生涯を送る忠輝を描く長編伝奇ロマン全3巻完結。(講談社文庫)
家康の第6子・松平忠輝の波瀾の生涯。
大坂夏の陣、忠輝のもとに出陣命令が下る。大坂城中のキリシタン牢人に、キリシタンに理解が深い忠輝の軍勢をぶつけようという、兄秀忠の底意地の悪い計画。そして、父家康と兄秀忠の暗闘、宿敵柳生一族との確執。途方もないエネルギーを持つがゆえ、波瀾の生涯を送る忠輝を描く長編伝奇ロマン全3巻完結。
あした、カルメン通りで
講談社文庫
果してカラスに捧げられたという曲の真贋はマリア・カラスに由縁の札幌でオペラ「カルメン」の公演が行なわれる。北大の美術講師・守泉は旧友の尋深に呼び出され、てんやわんやの楽譜騒動にまきこまれるが
男のうしろ姿 現代人物論
講談社文庫
痛快辛口ショ-トショ-ト人物論・127編無気力相撲三日間出場停止のお触れを出した二子山理事長、著述業と職業欄に書く西部邁、博識の浅井慎平など各界の老若男女をタテヨコナナメの視点で斬った好著。
C.W.ニコルの森の海からの手紙
講談社文庫
山と海の緊密な結びつきを語り尽した一冊。スペイン・ガリシア地方の青い海と黒姫の深い森。この二つはCWニコルにとって、微妙に結びつき、分かちがたい存在だ。二つの美しい自然からおくるメッセージ!

松山着18時15分の死者
講談社文庫
名探偵浦上伸介が松山の美女殺人の容疑者?松山港で美女の絞殺体が見つかった。現場に残った観光地図と将棋の駒に何と浦上伸介の指紋!しかもそのとき浦上は四国にいた。罠とすれば誰の仕業か。本格長編。

魔法物語(下)青い光のルクセ
講談社文庫
正義の戦士リバの前に、もう1人の運命の子・ルクセが出現し、あらたな旅が始まる。しかし、この2人が行く所にも、やはり悪の権化・魔道師による奇々怪々な生き物と恐るべき罠が待ちかまえている!数奇な運命に導かれながら旅する少年と戦士が最後に得たものは何か?哀しくも美しい新ファンタジー。

魔法物語(上)黒い風のトーフェ
講談社文庫
魔道師が跳梁する遠い昔の遙かなる地に生まれた少年トーフェの前にある日逞しい謎の戦士リバが現れた。それがトーフェの大冒険の旅の始まりだった。だが、少年と戦士の行く手に、魔道師一味の異形極まりない化物たちが……。不思議な運命を負った少年トーフェを軸に華麗に展開する傑作長編ファンタジー。

遺留品
講談社文庫
虐殺されてゆく恋人の血まみれの姿を眼前に見せつけられたあげく、命を奪われた少女。その母親は次期副大統領候補と見なされている政界の大物だった。2人の殺害は最近起こっている連続アベック殺人のひとつなのか? 殺人訓練を受けているCIA内の変質者のしわざなのか? 検屍官ケイの苦闘はつづく。(講談社文庫)
新しいミステリの女王が贈る傑作推理第3弾殺人者は若い恋人たちにしのびより、命を奪い、そしてわずかばかりの手掛かりを残して消えた。「検屍官」、「証拠死体」につづき絶好調の超ベストセラ-候補作。
相撲部屋のおかみさん
講談社文庫
力士を陰で支える親方夫人の泣き笑い奮闘記男の世界・相撲部屋を切り盛りする女の心意気は、どう築かれたのか。結婚から布団干し、看病、若い力士への激励など、12人のおかみさんが縦横に語る味わい人生

謀殺水脈
講談社文庫
釣部渓三郎(つるべけいざぶろう)の若い恋人・上条(かみじょう)アキのマンションが全焼し、隣室から男の焼死体が出た。釣部と蟹沢警部は、部屋の主で所在不明の女を探せばよいと考え、秋田の乳頭山に出かけてしまう。が、この山行が焼死体の隠された恐ろしい事件の全貌が暴き出す幕開けとなった!大好評・釣部渓三郎シリーズ第6弾!

アメリカとは何か100章
講談社文庫
日米「対立と競争」時代に必読の米国の素顔を知る本。アメリカ人は本当のところは、何を考え、どう行動しようとしているのか!?日本の将来の鍵を握る、わかったようでわからない超大国の本音とは!?新大統領誕生で、日米関係はこれからどう進展するのか!?米国ウオッチャー第1人者による渾身の力作。