講談社+α新書作品一覧

うまく老いる 楽しげに90歳の壁を乗り越えるコツ
講談社+α新書
「老いの達人」が初タッグ!
ヨタヘロの「老いの実況中継」を通して、読者に励ましや乗り越えるコツを伝える樋口恵子さん御年91歳。
対談相手の和田秀樹先生は、高齢者専門の精神科医として、耐える高齢者ではなく、人生を満喫する生き方や実践方法を説いて、大きな支持を受けています。
「うまく老いる」にはどうしたらいいでしょうか。
本書で、樋口さんと和田先生が、具体的に教えてくれます。
【健康面でのコツ】
・健康寿命を延ばしたければ病気を見つけるな
・ピンピンコロリの前にヨタヘロ期があると知る
・70代と80代で「老い」への対策は変わる
・老いは「意欲の低下」から始まる
・老人性うつを早めに見つけるポイント ほか
【いい医療の見分け方】
・いい医者かどうか見分ける5つのポイント
・80歳過ぎたら健診は受けないほうがいい
・先進国で日本だけがん死が増えているわけ
・真似したい健康長寿の長野県方式 ほか
【樋口さんと和田先生の生きるヒント】
・高齢期は、自由に私らしく生きるチャンス
・心をご機嫌にする魔法の言葉
・「ひとり老い」のほうが元気で長生き
・長生きをして、何をしたらいいか
・リビング・ウイルを書くと生き方が変わる
・老いを生きやすくする性格とは?
・男のおしゃべりは寿命を延ばす?
・幸齢者になる10の秘訣 ほか
老いを怖い、つらいとすごすより、高齢期を自分らしく自由に生きるチャンス到来と頭を切り替えたいものです。
60代、70代、80代と、樋口先生の赤裸々で痛快な老いの実況中継に、6000人以上の高齢者を診てきた和田先生が、心と体の両面から「幸せになる」秘訣を解説。本書は幸齢者になるための一冊なのです。

この間取り、ここが問題です!
講談社+α新書
「カズレーサーと学ぶ。」(日本テレビ系、2025年3月4日)に著者出演で話題!
間取りが変わるだけで大きく生活も変わります。
一見すると、おしゃれで素敵そうに見える間取り。でもそこには大きな落とし穴が隠れていることも多い。
注文住宅でも3分の1以上の人が「不満足」という調査結果の大部分、じつは間取りへの不満だった!
住んでみないとなかなか見えてこない「隠れた暮らしにくさ」。いままで3000件以上の間取りを診断してきた建築士が、25の具体的な間取りから、その問題点を指摘。具体的な事例をもとに、より住みやすい間取りを提案する。
間取りを変えると、毎日の生活が劇的に変わる!
〇日々のことだから、小さな不満がたまりやすい家事動線。
〇子どもを見守りやすい間取り。
〇家族の対話が増える間取り、減る間取り。
〇おしゃれに見えたスペースがデッドスペースに。
〇二世帯住宅の落とし穴。
〇夫婦の営みと間取り。
〇災害に強い間取り、弱い間取り。
〇「流行」に隠された使いにくさ。
〇ライフステージによって適切な間取りも変わっていく。

俺たちはどう生きるか 現代ヤクザのカネ、女、辞め時
講談社+α新書
「それでもヤクザになりたいという若い入門希望者は少なからずいる。警察から目を付けられるから、最近はあえて盃を与えず組員と同じ扱いにしているんだ」
警察の徹底した締め付けによって、車を買うことも、ゴルフをすることも、自分名義のスマホを持つことさえ許されない現代ヤクザ。
それでも覚醒剤、闇カジノ、風俗店など「シノギ」の道が途絶えることはない。
現実に、ここ数年暴力団員数の減少は止まり、増減なく横ばいになっている。
ヤクザ取材歴25年以上、暴力団組員、幹部、組長に取材を重ね、業界にパイプと人脈を持つ筆者が聞き出した肉声と本音。
暴力団組員は、実はその多くが国民健康保険に加入し、抗争でケガをしたときも、保険証を提示して治療を受けている。
また、ストーカーになった元組長、気に入った女性をホストクラブに連れていく理由、組長の妻と愛人の生態など、現代ヤクザのリアルに迫る。
誰もが知りたい以下の疑問に答える必読の一冊。
「みかじめ料」を払う店はなくなったのか?
バブル期のヤクザはどのくらい潤ったか?
「暴排条例」がもたらした壊滅的な打撃とは?
闇カジノはなぜ「おいしいシノギ」なのか?
コロナ後に覚醒剤密輸が激増したのはなぜか?
ヤクザはマイナンバーカードを持てるのか?
元総理秘書はなぜ暴力団に裏ガネを払ったのか?
歌舞伎町で「スカウト狩り」が起きた理由は?
ヤクザはどうやって女性を口説くか?
なぜ刺青を入れ指詰めをするのか?

子どもの脳の育て方 AI時代を生き抜く力
講談社+α新書
人工知能研究者がかつて息子で実践したリーズナブルな子育ては、じつは、これからのAI時代に望まれる人間像に合った「自己充足度の高い脳」づくりに最適だった!
いわゆる「人の言うことを聞く、いい子」ではなく、好奇心と意欲が旺盛で穏やかで温かい。おっとりしているが決断は早い。集中力があり、質問力が高い。そんな「しあわせ脳」をつくるには?
2006年に刊行し話題をよんだ『「しあわせ脳」に育てよう!』を大幅にアップデート。これからの子育てへのヒントだけではなく、自分の脳のメンテナンスにも最適!

1日3分! 血圧と血糖値を下げたいなら血管を鍛えなさい
講談社+α新書
【1日3分のシンプルな体操でOK!】
健康本ベストセラー連発の著者が教える「血管トレーニング」で、血圧と血糖値を下げる!
「スーパーマン体操」→「スケート運動」→「ストレッチ」の3ステップ!
【血管は鍛えるとどんなメリットが?】
血管は筋肉。つまり鍛えることができます。
血管が丈夫であれば、心臓病や脳出血、脳梗塞といった疾患のリスクを減らせます。
血管が丈夫なら、血流がよく、体中の細胞に酸素や栄養がたっぷり運ばれますし、不要物もしっかり回収されて排出されます。人間の体というのはすべて細胞から成り立っていますから、細胞の一個一個が元気であれば、病気にもなりませんし、不調を感じることもありません。
細胞に酸素や栄養を運ぶ道である血管が元気になれば、今抱えている不調はもちろん、病気を改善させることもできるのです。
【ノーベル賞理論を実践!】
そこで注目したのが、ノーベル賞受賞の理論、「NO(エヌオー)」=一酸化窒素。NOの分泌を増やすことで、強くてしなやかな血管にします。
また、血管周辺の筋肉を刺激することで、血管(筋肉)も鍛えます。
この体操を継続的に行うことで、
(1)血圧が下がる
→NOの働きで薬や減塩に頼らず、血圧を下げることができます
(2)血糖値が下がる
→筋肉を増やすことで、ブドウ糖を消費しやすい体になります
(3)内臓脂肪が減る
→脂肪燃焼のカギを握る、「遅筋」にもアプローチ。「Wエンジン」のスイッチを入れます。
体操は、1日たったの3分!
筋肉である血管を、効率よく刺激する体操で、身体の諸問題を解決しましょう。
【おもな内容】
第1章 これだけでOK 加藤式血管トレーニングとは
第2章 現代人の血管は弱っている!
第3章 心臓、脳……血管が硬いとこんなに怖い!
第4章 鍛えることで、血管がしなやかになる
第5章 血管と血液を健康にする食事
※本書は、2019年10月29日に小社より刊行された『血管を鍛えるとすべてよくなる! 血圧も、血糖値も、内臓脂肪も!』を、改題のうえ、新書化したものです。

薬も減塩もいらない 1日1分で血圧は下がる!
講談社+α新書
ノーベル賞受賞理論を実践し、
「シンプルな体操で、血圧を下げる」と話題を呼んだ人気書籍が、
待望の新書化です。
【血圧は簡単な体操で下がる!】
血圧を下げるには、薬を飲むか、減塩するしかない……
そう思っている方がほとんどでしょう。
でも実は多くの場合、血圧は簡単な体操だけで下がるんです!
血圧が高くなる大きな原因のひとつに、
血管が硬くなることがあげられます。
そこで最近注目されているのが、
血管を柔らかくする物質NO(一酸化窒素)です。
NOにその働きがあることを発見した研究は、
1998年にノーベル医学・生理学賞を受賞しています。
このNOの分泌を効率よく増やす体操を、
薬剤師/薬学研究者で予防医学の第一人者である著者が考案。
年齢、体力を問わず誰にでもできる簡単な体操を、
本書で公開します!
【おもな内容】
第1章 加藤式降圧体操のやり方
第2章 降圧体操で血管が若返り、血圧が下がる理由
第3章 薬に頼りすぎるのは危険!
第4章 あなたの血圧知識、間違ってます!
※本書は、2018年5月23日に小社より刊行された『1日1分で血圧は下がる! 薬も減塩もいらない!』を新書化したものです。

笑いのある世界に生まれたということ
講談社+α新書
「僕にとってお笑いは、人に好きになってもらい、かつ自分を好きでいるための処世術なんです」(EXIT兼近大樹)
「笑いがない世界では、私たちは生き延びていくことさえ難しい」(中野信子)
なぜ人間だけがお金を払ってまで笑うのか? 「いじり」と「いじめ」はどこが違うのか? 笑いとリテラシーはどう関係しているのか? 「地アタマが良い」とはどういうことか?
「なぜ、私たちは笑いを必要とするのか」を大テーマにくり広げられる異色対談。兼近さんが見た、お笑い界のレジェンドたちがくり出すテクニックは、人間の奥底にある心理を刺激する方法だと中野さんは言います。
お笑い芸人のコミュニケーション力や、芸人が「おいしい」と思う状況、上手なリアクションを理解すれば、仕事はもちろん人間関係を豊かにしてくれることでしょう。

「人口ゼロ」の資本論 持続不可能になった資本主義
講談社+α新書
衝撃の数理モデル「資本主義が続く限り、人口はゼロになる」
なぜ少子化対策は失敗するのか?
人口減の根本にあるメカニズムは何か?
まったく新しい着眼が拓く、日本再生の道!
「人間の数が減ればどういうことになるのか、どういう打撃をこうむるのかについて、私たちは永らく無関心でいましたが、人口減はその深刻さを認識させつつあります。最近は政府でさえ「人間への投資」を主張するようになっています。しかし、日本社会の基本は全然その方向に進んでいません。実質賃金は30年近くも減少した上、2022年以降の物価上昇でさらに大きな切り下げが進行しています。政府が「少子化対策」と称しているものを確認しても、それらで人口減が解決するとはとても思えません。政府は「やってる感」を出すことにしか関心がないのでしょうか。これはこの問題が相当大きな日本の構造転換を必要とし、それに手を出せないことから来ている反応と考えざるを得ません。何より今の少子化は、人々が望んでもたらしているのではない、子供をつくろうとしてもできない状態に労働者がおかれているからこそ起きているのです」――本書「まえがき」より大意
本書のおもな内容
・経済学は少子化問題をどのように論じているか
・「ヒトの軽視」が生んだ将来不安
・社会格差が歴史的にも人口減の最大要因
・非正規労働者は「好きな相手との結婚」を諦めよ!?
・結婚と出産を乗り越えても立ちふさがる高いハードル
・必ず貧困者をつくらなければ持続しないのが資本主義
・ジェンダー差別は「生命の再生産」を阻害する
・AIに人間はつくれない
・賃金格差を広げよ!? 新自由主義が社会に根強い理由
・途上国の発展が日本の不利益に?
・教育の無償化は人口政策
・企業行動への国家の強制介入も必要に
・資本主義からの脱却へ
【著者略歴】
大西広 おおにし・ひろし
1956年生まれ。1980年京都大学経済学部卒業、1985年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。1989年京都大学経済学博士。1985年立命館大学経済学部助教授、1991年より京都大学大学院経済学研究科助教授、同教授を歴任。2012年より慶應義塾大学経済学部教授。2022年3月31日慶應義塾大学定年退職、同年慶應義塾大学名誉教授。世界政治経済学会副会長。主著に『マルクス経済学(第3版)』(慶應義塾大学出版会)、他にマルクス経済学や中国問題に関する著書多数。

いますぐサラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい
講談社+α新書
堀江貴文氏推薦! 累計20万部の前作から5年、この間、中小企業の後継者不足問題を解消したい国の後押しもあり、サラリーマンが会社を買う環境は格段に整った。新たにできた公的支援制度を利用して1円も出さすに町工場を買って経営を立て直したサラリーマン、副業としてパーソナルジムを買ったサラリーマンなど、数々の成功例も登場している。しかし、こうした買い手市場はいつまでも続かない。いい会社を安く手に入れ、老後資金を盤石にするには「いますぐ」動き出すしかない。サラリーマンが最短距離で資本家になる方法を教えよう。
●著者紹介
三戸政和(みと・まさかず)
株式会社日本創生投資 代表取締役社長。1978年兵庫県生まれ。同志社大学卒業後、2005年ソフトバンク・インベストメント(現SBIインベストメント)入社。2011年兵庫県議会議員を経て、2016年日本創生投資を創設。2018年4月に上梓した『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』のシリーズが累計20万部超のベストセラーとなり、読者を中心としたDMMオンラインサロン(経営塾)「サラリーマンが300万円で小さな会社を買うサロン」の累計参加者は1000名を超える。著書に『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』(講談社+α新書)、『資本家マインドセット』(NewsPicks Book)、『営業はいらない』(SB新書)、『サラリーマンがオーナー社長になるための企業買収完全ガイド』(ダイヤモンド社)など。Twitterアカウントは「@310JPN」
●主な内容
はじめに 会社が格段に買いやすくなった
第1章 資本家の仲間入りをする近道
第2章 なぜ、「いますぐ」なのか
第3章 自信を失ったサラリーマンたちへ
第4章 サラリーマンだけが持つ「社長の能力」
第5章 どんな会社を買えばいいのか
第6章 ここを見れば会社の実力がわかる
第7章 会社を買った人たちが語る

在宅医が伝えたい 「幸せな最期」を過ごすために大切な21のこと
講談社+α新書
もしあなたがあと余命数か月と言われたら。あなたは何をしたいですか? 残された人に何を伝えたいですか? どのような最期を迎えたいですか?
相続やお墓のことは考える人は多いけれど、意外と考える人が少ないのが最期の日の過ごし方。残された日の過ごし方で、幸せな思い出を遺された家族に残すこともできれば、逆に家族自体がバラバラになることもある。
そのために必要なのは、きちんとした知識と自分たちによる選択です。
1000人以上を看取ってきた在宅医が、最新の医療の常識をもとに考える最良の最期を送るためのヒント。
*「人生会議」を開こう
*家族間でも「言わなくてもわかってくれる」はNG
*家で亡くなっても警察は入りません
*医療用麻薬は怖くない
*終末期は「今が一番元気」
*亡くなる瞬間は、本人が選ぶ
*「具合が悪くなったら入院」が良い選択とは限らない
*「介護休業」は、介護と仕事の両立のための準備期間
*無理に言葉はかけなくてもいい etc.

池上彰が大切にしている タテの想像力とヨコの想像力
講談社+α新書
「生成AIに勝てるヒトの強みとは?」「過去のデータが大事というけれど?」「悩んでいる友人のために何ができる?」「どうすれば部下がやる気を出すだろう?」――。
トップアスリートになる夢も、生成AIにない発想力も、他者への共感力だって「想像力」が原点。
「世界価値観調査」では、日本人が子どもに身につけさせたい性質として「想像力・創作力」を挙げ、比較した77ヵ国中でも上位です。
「生成AIに負けない人材か」が問われる時代というだけでなく、想像力は、働き方、生き方を変える原動力。
池上先生は、「タテの想像力」と「ヨコの想像力」とし、学校や職場で教えてくれない想像力の伸ばし方を具体的に伝えます。
「タテの想像力」で未来を決めると今が変わりだします!
私たちはそのことを、アスリートの活躍として日々目の当たりにしています。大谷翔平、羽生結弦、石川佳純、堀米雄斗などなど、作文に綴った夢が実現した人は少なくありません。将来への想像からゴールへの道が始まります。池上先生も、小学校時代の夢だったジャーナリストになりました。
ビジネスでは、巨大ITプラットフォーム企業Googleも、「タテの想像力」でグーグルアースなどを想像し実現したのです。
「ヨコの想像力」も、仕事や人間関係でなくてはならないもの。
AIが優秀な「クールヘッド」(冷静な頭脳)なら、人間の強みは「ウォームハート」(温かい心)であり、その根底にあるのが想像力です。
モノやサービスも個々のニーズに合わせ多様化する世界で、想像力をどこまで働かせられるかがビジネスの決め手となります。
とともに池上先生は、世界各地で人道支援を取材し「想像力は世界を変える」と確信します。
パンデミックや戦争が私たちの前に立ちはだかっても、どうすれば世界はよくなるか想像することが突破口に!
現実社会をテキストに、想像力のリミッターの外し方を教えてもらいましょう。
【本書の内容】
はじめに――なぜ、「今」想像力が必要なのか?
第1章 想像力を失うと私たちはどうなるか?
――AIvs.想像力の時代が来た
第2章 「ヨコの想像力」が仕事や人生を変える
――「人」と「多様性」を知る力がつく
第3章 「タテの想像力」で未来を決めると今が変わる
――リミッターを外すのは楽しい!
第4章 「なりたい自分」を持つことから始める
――「AIに負けない人材か」問われる時代に
第5章 想像力のスイッチはいつでも入れられる
――対話・体験・視点のヒント
第6章 池上彰の未来予測
――私が未来を予測するとき何を見ているか
おわりに――行き詰まったら「よそ見」をしよう

「山上徹也」とは何者だったのか
講談社+α新書
安倍元首相暗殺から1年、統一教会と政界、そして山上徹也容疑者の実像を追い続けた著者だから書ける事件の深層とは!
山上はなぜ接見に応じないのか/「なかったことにしたい」勢力/山上に送った四通の手紙/宗教2世との微妙な距離感/統一教会・政治家・メディアの恥ずべき関係性/狙いは本当にテロだったのか/私の責任について/山上からの「回答」/被害者と加害者
(主な内容)
序 章 風化する「統一教会問題」と「なかったことにしたい」勢力
第一章 山上徹也と安倍晋三、鈴木エイトをつなぐ「奇妙な縁」
第二章 銃撃事件後、逮捕された山上が供述した「恨み」
第三章 鑑定留置中の山上徹也に送った手紙
第四章 事件の約一週間前に山上徹也から届いていたメッセージ(前編)
第五章 山上徹也に複雑な思いを抱く「宗教2世」たち
第六章 事件の約一週間前に山上徹也から届いていたメッセージ(後編)
第七章 山上徹也が抱えていた「マグマのような憤り」の正体
第八章 山上徹也は事件前からSOSを発していた
第九章 山上徹也が見た「絶望」の正体
第十章 「統一教会の被害を食い止めた」ために罪が重くなる可能性

The アプローチ スコアを20打縮める「残り50ヤード」からの技術
講談社+α新書
タイガー、マキロイ、ミケルソンも体現した欧米式ショートゲームで80台を目指せ!
グリーン周りをスマートに切り抜けてスコアを20打確実に縮める欧米式の技術。
50ヤード以内がストレスフリーでショットも安定!
「この本は欧米式アプローチ、欧米式バンカーの基礎テクニックを伝授してくれます」
(ロン・ストックトン推薦)
主な内容
・アプローチの正解~日本で散見するアプローチの勘違い
・アプローチの基本をマスター
・アプローチの距離コントロール
・ピッチ&ラン/少し高く柔らかい球/ランニングアプローチ/ロブショット/バンプ&ラン
・ラフから/逆目のラフ/傾斜から
・パター、FW,UTを使う状況
・ザックリやトップの修正法
・バンカーの基本
・状況別バンカーショット/目玉/左足上がり/左足下がり/ターゲットが近い/ターゲットが遠い/柔らかいバンカー/硬いバンカー

新冷戦の勝者になるのは日本
講談社+α新書
30年近く続いたポスト冷戦時代は、時代に乗り遅れた日本の長期低迷時代でもあった。しかし米中対立を軸とする新冷戦時代で、いままでの日本のピンチが逆に大チャンスになる。
内外の情勢に通じるエコノミストが分析する国際情勢の変化と日本復活のシナリオ。

ナルコスの戦後史 ドラッグが繋ぐ金と暴力の世界地図
講談社+α新書
日本のヤクザの資金源・シャブの韓国、台湾ルート、最凶地帯メキシコ・コロンビア、最大の生産地ゴールデン・トライアングルとアフガニスタン(ゴールデン・クレセント)、そして浸食される「病める巨大マーケット」アメリカーー。
禁断の世界麻薬マーケットの暗部と、世界の反社がどうつながっているのか?
伝説のマトリだから書ける「人類、欲望の裏面史」!
ナルコスとは――
「感覚を失わせる」という意味のギリシャ語のナルコン「narkoun」に由来する英語「narcotics」から派生したスラングで、海外ではドラッグとともに麻薬を意味するものとして認知されている。
第一章 アメリカの戦争に翻弄された戦後日本のナルコス汚染
第二章 マトリの私が体験した山口組のナルコスビジネス
第三章 日本に覚醒剤を供給してきた「闇の韓国・台湾ルート」
第四章 世界最凶のナルコス地帯「メキシコ・コロンビア」とアメリカの影
第五章 オウム、ロシア 薬物テロがもたらす惨劇
第六章 世界最大の麻薬地帯「ゴールデン・トライアングル」とその先にある新たな脅威

完全シミュレーション 台湾侵攻戦争
講談社+α新書
「問題は、侵攻のあるなしではない。それがいつになるかだ」
中国の台湾侵攻について、各国の軍事・外交専門家はそう話す。
中国の指導者・習近平はなにをきっかけに侵攻を決断するのか。
その際、まず、どのような準備に着手するのか。
アメリカ・台湾はその徴候を察知できるのか――。
元陸上自衛隊最高幹部が、台湾侵攻を完全にシミュレーションした!
陸上自衛隊の第三師団長、陸上幕僚副長、方面総監を務めた元陸将・山下裕貴氏は、沖縄勤務時代には与那国島への部隊配置も担当した。中国人民解放軍、米インド太平洋軍、そしてもちろん自衛隊の戦力を知り尽くす。戦地となる台湾周辺の地形も分析し、政府首脳も参加する机上演習(ウォーゲーム)のコーディネーターも務める、日本最高の専門家で、本書はいわば、「紙上ウォーゲーム」である。
中国と台湾を隔てる台湾海峡は、もっとも短いところで140キロもある。潮の流れが速く、冬場には強風が吹き、濃い霧が発生して、夏場には多くの台風が通過する、自然の要害である。
ロシアによるウクライナ侵略では、地続きの隣国にもかかわらず、弾薬や食料などの輸送(兵站)でロシア軍は非常な困難に直面し、苦戦のもっとも大きな原因となった。
中国は台湾に向け、数十万の大軍を波高い海峡を越えて送り込むことになる。上陸に成功しても、その後の武器・弾薬・燃料・食料・医薬品の輸送は困難をきわめる。
「台湾関係法」に基づき、「有事の場合は介入する」と明言しているアメリカも、中国の障害となる。アメリカ軍が動けば、集団的自衛権が発動され、同盟国の日本・自衛隊も支援に回る。
つまり、自衛隊ははじめて本格的な戦闘を経験することになる。
日米が参戦すれば、中国は台湾、アメリカ、日本の3ヵ国を敵に回し、交戦することを強いられる。
それでも、習近平総書記率いる中国は、「必勝」の戦略を練り上げ、侵攻に踏み切るだろう。
そうなったとき台湾はどこまで抵抗できるのか。
アメリカの来援は間に合うのか。
台湾からわずか110キロの位置にある与那国島は、台湾有事になれば必ず巻き込まれる。与那国島が、戦場になる可能性は高い――。
手に汗握る攻防、迫真の台湾上陸戦分析!

「80歳の壁」を越えたければ足の親指を鍛えなさい
講談社+α新書
80代、90代になってもきれいな姿勢を保ち、元気に動ける身体を維持するたったひとつの方法、それは足の親指を鍛えること。
一日数分のエクササイズで効果抜群。さらに日常の生活の中でもできる簡単な方法も公開。

悪党 潜入300日 ドバイ・ガーシー一味
講談社+α新書
「どこまで書く気やねん」(ガーシー)
社会に混乱と破壊をもたらしながら真の悪を斬る「闇の仕事人」か、あるいはただの時代の「あぶく」として消え去るのか――
ガーシーとその黒幕、そして相棒たち。日本に遺恨を持つ「手負いの者たち」の正体と本音とは。
日本の政治、経済、芸能、メディアの歪がつくりあげた爆弾男……彼らの本当の狙いとは何か、当事者本人が次々と実名で語る!
目次
すべてを失い、ドバイにやってきた男
ガーシーとの出会い
秘密のドバイ配信
急展開の示談成立
幻のインタビュー 「自分は悪党」
参院選出馬
FC2創業者
朝日新聞の事なかれ主義
元ネオヒルズ族
ガーシー議員の誕生
黒幕A
元大阪府警の動画制作者
元バンドマンの議員秘書
ワンピースと水滸伝 「悪党」と「正義」
嵐のバースデー
モーニングルーティン
年商30億の男
王族をつなぐ元赤軍派
痛恨のドバイ総領事館事件
近親者の証言

高学歴親という病
講談社+α新書
ノーベル賞科学者山中伸弥氏、推薦
「子育ては『心配』を『信頼』に変える旅――同級生の成田先生の言葉が心に響きます。
僕は成田先生を医師、小児脳科学者、そして人として、とても信頼しています」
山中伸弥氏との共著『山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る』が
ベストセラーになった子育ての第一人者・成田奈緒子医師、待望の続編。
高学歴な親はなぜ子育てに失敗するのか?
高学歴家庭に「引きこもり」が多いのはなぜなのか?
具体的な事例から「傾向と対策」を見つけ、高学歴親のための「育児メソッド」を提供します!
(目次より抜粋)
・3大リスクは「干渉・矛盾・溺愛」
・「育てられたように」子育てする高学歴親
・子育ては「心配」を「信頼」に変える旅
・反抗期がないのは危険信号
・オレオレ詐欺に騙される高学歴親子
・金銭感覚がズレている高学歴親
・高学歴親は「間違った早期教育」に走る
・習いごとよりも大切なことがある
・ゼロ歳児にこそ語りかけよう
・「引きこもり」は予防できる
・子供には成功談よりも失敗談を語る
・「完璧主義」「虚栄心」「孤独」があぶない
・脳には育つ順番がある

藤井聡太はどこまで強くなるのか 名人への道
講談社+α新書
「負ければニュースになる」ほど強い藤井聡太五冠。果たして史上最年少名人記録は更新されるのか?
現記録保持者にして十七世名人である著者が、さらなる進化を続ける藤井将棋と、AI研究の深化により過酷さを増す将棋界のいまに迫るとともに、棋士・将棋界にとっての「名人」の意味、名人位を巡る棋士たちの戦い・思いを自らの経験も含めて明かす。
構成
第一章 最高峰を極める
既成概念を覆す強さ、偉大な記録が才能を育てる、名古屋将棋対局場という追い風 etc.
第二章 王道の将棋
番勝負での圧倒的強さ、読みの速さと深さで「二度負ける」、棋士のピークは二十五歳か etc.
第三章 過酷な戦い
長く活躍できるのが名人の条件、ネット中継が将棋を変える、クラスによって変わる戦い方 etc.
第四章 「打倒藤井」戦略
王道に勝つための戦い方、藤井さんが強いから勝てた、若手ホープの追い上げ etc.
第五章 史上最年少名人への道
弱かったら負けたらいいんや、中原先生との挑戦者決定戦、弱い名人から並の名人に etc.
第六章 巨星の軌跡
木村義雄名人宅への訪問、大山康晴という巨大山脈、羽生世代という大きな塊 etc.
第七章 最前線の攻防
将棋が面白くなっている、すべての駒が守り駒と攻め駒になる、終わりのないAI研究合戦 etc.