講談社+α新書作品一覧

健康本200冊を読み倒し、自身で人体実験してわかった 食事法の最適解
講談社+α新書
世の中にあふれる健康的な食事法、いったいどれが正しい?
これが結論! ビジネスでパフォーマンスを240%上げる食べ物・飲み物・その摂り方。
著者の方法を実践して2ヵ月で健康診断C→A判定!
鶴見隆史氏、大室正志氏、佐々木俊尚氏、松浦弥太郎氏、四角大輔氏、鳥井弘文氏推薦!
著者は起業家として4社の経営に携わり、直近5年の売上を240%アップさせる実績を上げる一方、ウェルネスな食事法を実践してきた。その飽くなき追求から、ウェルネスフード&ライフ研究家として執筆活動をおこなう。健康管理士一般指導員・文部科学省後援「健康管理能力検定」1級。
「炭水化物は悪い」VS.「炭水化物は複合でしっかり摂れ」、
「フルーツは果糖があるから悪い」VS.「フルーツは完全食」、
「肉中心で健康になる」VS.「肉は動物性タンパク質を摂るのは良くない」、
「朝食はしっかり摂れ」VS.「朝は抜くかフルーツのみが良い」、
著者はこういった真逆の内容がぶつかり合った200冊を整理し分析し、自分自身の体験から真理を見出し結論付けた。読んでいるうちに引き込まれ、「このようにやると健康に生きられるんだ」ということがわかる本になっているところがすごい。私のような一直線のような人間には決して思いつかない書き方なので、新鮮な感動を得た。「万人に受け入れられるが、主張もしっかりとあり、知らないうちに説得される本」と言える。ぜひ一読をお薦めしたい。
――医療法人社団森愛会 鶴見クリニック 理事長 鶴見隆史
この本に書かれていた食生活を実践したことで、約3ヵ月間で体重を9キロ減量することができ、日々の思考もクリアになり、集中力が持続するようになったことで読書量が一気に増えました。これまで毎日飲酒していたのですが、食生活を改善する効果を肌で感じられたため、お酒を断つこともできました。僕はこの本によって日々の生活が大きく変わりました。より多くの方がこの本に出会い、人生が好転していくことを願ってやみません。
――株式会社Wasei代表取締役 Wasei Salon主宰 鳥井弘文
【もくじ】
第1章 これだけは知っておきたい! 主食の食べ方
第2章 これだけは知っておきたい! 肉の食べ方
第3章 これだけは知っておきたい! 魚の食べ方
第4章 これだけは知っておきたい! 野菜の食べ方
第5章 「体に悪い」食材、徹底調査!
第6章 「体に良い」食材、徹底調査!
第7章 「おおむね良いが、ネガティブ意見もそこそこある」食材、徹底調査!
第8章 毎日のパフォーマンスを上げる「体に良い食べ方」
第9章 食事改善プロジェクトで知った「ウェルネスな食事」
ほか

成功する人ほどよく寝ている 最強の睡眠に変える食習慣
講談社+α新書
成功者はなぜ睡眠にこだわるのか。
サティア・ナデラ(マイクロソフトCEO)、ジェフ・ベゾス(アマゾンCEO)エリック・シュミット(グーグル元CEO)ほか、8時間睡眠をとっている世界的経営者は少なくない。
今、睡眠が心身に与える影響が次々明らかになっている。
免疫力が上がる、メンタルが整う(やる気の持続)、集中力・記憶力が高まる、技能の習得、認知症リスクを下げる、そして体を修復・再生させる成長ホルモンは睡眠中に出る、などなど、成功者がよい睡眠を求めるのは当然と言える。
ところが、20歳以上の日本人の7割は睡眠不足と判明。睡眠の質以前の問題なのだ。
たった1晩の睡眠不足で、がんと戦う免疫力が70%も低下するという研究報告もある。そのほか、心疾患・2型糖尿病・うつ病・肥満などのリスクが上がる、免疫力・生殖機能が低下するといった、寝不足で肌荒するなどでは済まない悪影響がわかっている。
ではどうすれば睡眠時間を増やし、睡眠の質を高められるのか。
その答えが身近な食べ物にあった。次のチェックリストは一見睡眠とは関係なさそうだが、どれかひとつでも当てはまった人は、睡眠の質に関係する栄養素が不足している可能性がある。
□ おにぎりや麺類だけで食事を済ませてしまうことがある
□ 食後に胃がもたれやすく、胃薬をよく飲む
□ 昼食後や夕方に眠くなる
□ 飲酒量が多い
□ 甘いお菓子やせんべい、スナック菓子をよく食べる
□ カフェイン飲料を飲まないと体が目覚めない
「寝つきが悪い」「寝起きがつらい」「午後の激烈な眠気」は、睡眠負債の大きなシグナルだ。
たとえば、寝つきをよくしたいなら、朝ご飯にたんぱく質を食べるといい。また午後の睡魔は糖質制限で撃退できる。毎日の食事が睡眠を変える最強の方法だったのだ。
本書では、睡眠研究の最先端情報から、読者の睡眠負債タイプや栄養素不足チェックリストに基づいたアドバイス、安心なサプリメントの選び方、体験記など、睡眠に悩む人だけでなく、人生やビジネスで成功したい人に欠かせない1冊である。

ソフトバンク「巨額赤字の結末」とメガバンク危機
講談社+α新書
カリスマYouTuber黒川敦彦氏の好評第二弾!
黒川氏が「予言」していた金融危機は、2020年3月、コロナショックという形で現実のものになった。
世界の株価は急減し、巨大な投資企業に変貌していたソフトバンクは1兆4000億円もの巨額の赤字を計上、農林中金、ゆうちょ銀行が保有する巨額のCLOの価格が暴落、日本銀行・金融庁が警告を発するなど、前著の指摘はことごとく現実のものになった。
アメリカ、EU、日本など各国の巨額の財政出動、金融緩和によって株式市場は持ち直したが、本当の超巨大金融危機はこれから訪れる。
リーマン・ショックを救ったのはチャイナマネーだった。
コロナ・ショックでは各国政府が市場を支えた。
しかし、近い将来、膨らみに膨らみ切ったバブルが破裂すれば、それを救えるものは誰もいない。
そのとき、真っ先に危機を迎えるのはどの企業か。
生保、メガバンク、航空会社、商社、ITなど、「危ない会社」を名指しし、危機を生き残る道を説く。
全国民必読の一冊。

認知症の人が「さっきも言ったでしょ」と言われて怒る理由 5000人を診てわかったほんとうの話
講談社+α新書
認知症に脳トレは効きません。
いまのところ、認知症が治る薬もありません。
でも、「認知症になる=絶望」ではありません。
認知症1000万人時代を迎えようとするいま、
認知症とともに、「よりよく生きる」備えをするための一冊。
認知症という言葉が当たり前の時代になっても、
意外なほど、認知症に対する誤解は数多い。
たとえば、「認知症に効く」と言われる食品、サプリ、健康法・・・、
これらのものは、実際に効くというデータはまったくないのに、なぜか「善意」の名のもとに大手をふって流通している。
一方で、認知症になった人々は、「世間のお荷物」「なにもわからない人」「なにもできない人」・・・・
そうした負のレッテルが、本人と家族を追いつめる。
でも、認知症になったからといって、「なにもわからなくなるわけではない」
「なにもできなくなるわけではない」。
備えがあれば、認知症とともに生きていく方法はある。
かつて、日本初の認知症専門の訪問診療を行い、現在では外来を通じ、
日々認知症の人々と向き合う医師。
彼だからこそわかってきた真実をもとに、
本人も周囲も納得できる生き方を考える。
上野千鶴子氏推薦!
「認知症になっても人生は終わりじゃない
認知症になっても私は私…
認知症に対する恐怖心がなくなった!
こんな先生に看てもらいたい」
【目次】
第1章 認知症予防の真実
(1)認知症の人々はたくさんいるの?
(2)「○○すれば認知症にならない」は本当ではない
(3)国が「認知症予防を」と言っています
(4)予防がダメならどうする?
第2章 認知症“診断”の真実
(1)なぜ認知症診断は難しいのか
(2)自分が自分でなくなる不安
(3)なぜ、なんども同じことを言うのか
(4)認知症になれば「本人は幸せ」か
第3章 認知症という“症状“の真実
(1)なぜ認知症の人が「さっきも言ったでしょ」と言われると怒るのか
(2)暴言・暴力は認知症の「症状」ではない
第4章 認知症の“治療”の真実
(1)薬の真実
(2)早期発見の大切さ
(3)暴れることの真実
(4)せん妄とは
第5章「認知症と生きる」真実
(1)認知症を悪化させないためにはどうすればいいのか?
(2)大事なのは本人とのコミュニケーション
(3)自立・自律して生きられる?

なぜ日本のジャーナリズムは崩壊したのか
講談社+α新書
ウソと欲と保身にまみれた日本の支配層、その暗部を間近で見ながらなぜメディアは報じようとしないのか? この国の「中枢」を蝕む病根を暴き出す!!
コロナ禍、黒川、森友……国難のなか、政権と、「なれ合いジャーナリストたち」は私たちの知らないところでいったいなにをしているのか?
権力が隠し、メディアが伝えない真実の姿とは?
最前線で弧闘する「新聞記者」望月衣塑子だからこそわかる迫真のドキュメント!
〈望月衣塑子 あとがき〉より抜粋
「内閣記者会は世間からも見放されつつある。オフレコ取材を重視し、会見が形骸化すれば、会見も記者クラブも存在の意義がなくなるばかりか、今回の首相会見のように権力に利用されてしまう。このままでは日本のジャーナリズムは完全に崩壊することになる。政治部記者はもっと危機感をもつべきだろう。
ジャーナリズムが政治や社会の実相に近づき、真実を伝えていくには、何ができるのだろうか。異色の官僚やメディアで活躍した先陣たちとの対話を重ねてきた佐高さんの話は、示唆に富み、ジャーナリストとしての基本の姿勢について、考えさせられることだらけだった。読者の方々にとっても、本書が少しでも、これからの日本の政治や社会、官僚やメディアのありようを考える一助となっていただければ、うれしい」
目次より
序章に代えての往復書簡
望月衣塑子より いまこの国を蝕んでいる本当の病根
佐高信より 官主主義と分断と
第一章 芸能と政治が切り結ぶ 映画「新聞記者」の衝撃
第二章 告発と報道 権力中枢に斬り込むために
第三章 権力と新聞の危険な関係 記者の存在意義とは何か
第四章 隠蔽と沈黙をぶち破れ 森友問題の新たな核心
第五章 命と生活を懸けて コロナがジャーナリズムに突きつける
あとがきにかえて 望月衣塑子というひと 佐高信
あとがき ジャーナリズムの危機と光明と 望月衣塑子

シリコンバレーの金儲け
講談社+α新書
「シリコンバレー型資本主義」の本質は「失敗の肯定」にある!
「日本型組織」では、2020年代の富は生み出せない!
2000年代以降、世界のビジネスモデルは大きく変わった。
20世紀型の資本主義からシリコンバレー型の資本主義へ。
新型コロナで加速するビジネスの新潮流から日本再生の道も見えてくる。
シリコンバレーの盛衰をつぶさに見てきた著者が明らかにする
「お金とハイテクのからくり」
工場が富を生み出す時代からソフトウェアが富を生み出す時代。
そこではお金の動き方も大きく変化している。
2020年代も、その流れは変わらない。
なぜGAFAが隆盛を極めているのか?
なぜ日本は低迷しているのか?
「アルゴリズムは現代の金型」「エア風呂敷」
「ソフトウェアが世界を食べる5・5世代」など
わかりやすいキーワードを駆使し、その動きを解き明かす。

ダークサイド投資術 元経済ヤクザが明かす「アフター・コロナ」を生き抜く黒いマネーの流儀
講談社+α新書
米中戦争は超危険領域へ…
非情を抱えてタフに生きろ。非合理な日常で感性を鍛えよ。
暗黒時代にも揺るがない「王道の投資」を、マネーの表と裏を熟知した元経済ヤクザが緊急指南!
* * *
・「冷静な現状分析」こそ危機を回避しチャンスを見出す鍵
・投資の手前の「ルーティン」が富につながる
・マネーを生み出す方程式は「M=$V」
・個人投資家は「捕食者」の生息域に近づくな
・素人に足りないのは「時間軸」
・企業の「成長力」や「魅力」の分析に集中せよ
・自分を見失わない「地図」こそ歴史
・生き残れる環境を選ぶことこそ、将来の自分に対する「投資」
・「脱中国」は巨大なマネーが動く瞬間
・日本は戦地か希望の地か?
……
* * *
[目次]
はじめに
第1章 カタストロフ時代の投資
第2章 「コロナ・ショック」サバイバル
第3章 チャイナ・リスクとM=$V
第4章 血の経済活動
第5章 国民経済が生んだGAFA
第6章 「神」さえ仮死する世界の中で
おわりに

トヨタ チーフエンジニアの仕事
講談社+α新書
現在、GAFAをはじめ、テック企業の成長を支える重要な職種として注目されるプロダクトマネジャー。
じつは、この本家本元はトヨタのチーフエンジニアである。
世界中で売れる製品を開発し続ける仕組みとは。
世界が注目するその仕組みの中心で司令塔の役割を果たすチーフエンジニアの秘密を
多くのヒット車をつくり続けた名チーフエンジニアが明かす。
トヨタはなぜ30兆円の売上と2兆円強の利益を出せるのか?
もちろんよく知られた「生産方式」も強みのひとつ。
しかしどんなに生産方式が優れていても、売れるものがつくれなければ、ただの宝の持ち腐れ。
重要なのは、世界中で売れる製品を開発し続けること。
その仕組みがトヨタにはあった。
トヨタの製品開発の仕組みの中心にいて、
司令塔の役目を務めるのが「チーフエンジニア」という職種。
トヨタのイメージを変えたファンカーゴにbB、
北米市場で圧倒的人気を集めるカムリ、
商用バンのロングセラー車、プロボックス・サクシード
ソニーとの協業によるコンセプトカーpod などなど、
担当した多くの新車をヒットさせ、
「試作車レス」「大部屋開発」「ユーザー対話型開発」など、
新たな開発の仕組みを考案したことでも知られる名チーフエンジニアが、
その仕事と資質・能力をつぶさに明らかにする。
自動車のみならず、
新商品開発に日夜努力するすべてのビジネスパーソン必読の書。

内向型人間が無理せず幸せになる唯一の方法
講談社+α新書
成功する人は外向型という常識を覆した、全米ミリオンセラー。
●内向型な人がもつ豊かな創造性●共同作業が創造性を殺す●自分を裏切らずに人とつきあう方法●「リーダーは外向型」はウソ●オープンオフィスは生産性を阻害する他
内向型の人とは、喋るよりも他人の話を聞き、パーティで騒ぐよりも一人で読書をし、自分を誇示するよりも研究にいそしむことを好む人のことだ。アメリカ人と言えば、社交的で自己主張が激しそうなイメージがあるが、実際にはその三分の一が内気でシャイな内向型だという。これはアメリカに限ったことではない。
外向型が重視されるアメリカにおいては、内向型の存在感は薄く、出世競争でも不利になりがちだ。本書は、内向型が直面する数々の問題を浮き彫りにするとともに、あまり顧みられることのない内向型の強みと魅力を明らかにし、その個性を伸ばして生かす方法を模索する。
同時に、外向型の欠点や問題点を挙げ、外向型の人は企業のトップにふさわしいか、チームで作業するやり方は本当に効率的なのか、などの問題も議論する。
*本書は2013年に刊行した『内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力』(講談社+α文庫版は『内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える』)を原著者の承諾を得て再編集した縮約版です。

次世代半導体素材GaNの挑戦 22世紀の世界を先導する日本の科学技術
講談社+α新書
次世代半導体の材料は窒化ガリウムへ――日本人がノーベル賞を獲った青色発光ダイオードの材料だ。窒化ガリウムを使ったデバイスは、社会で電気を使う全ての物に使われるようになり、社会システムを根底から変え、21世紀最大の産業になる! 国際的な論文の引用件数などで危機を叫ばれる日本の基礎研究ではあるが、企業は技術をブラックボックス化し、戦略的に論文発表を抑えているのが実状だ。日本の「産学」が未来を創成する!
次世代半導体の材料は、シリコンから窒化ガリウムへ――日本人がノーベル賞を獲った青色発光ダイオードの材料だ。窒化ガリウムを使ったデバイスは、社会で電気を使う全ての物に使われるようになり、社会システムを根底から変える。そして、自動車はもちろん、電車や飛行機、それにロケットにも使われる。そう、21世紀最大の産業になり得るのだ!
国際的な論文の引用件数などで危機を叫ばれる日本の基礎研究ではあるが、実はむしろレベルアップしている。いま企業は技術をブラックボックス化して、戦略的に論文発表を抑えているのだ。実際、日本企業には面白い技術の種が多々ある。この技術とこの技術を組み合わせれば新しいビジネスが生まれるというケースも激増しつつある。
著者がセンター長を務める未来エレクトロニクス研究センターでは、技術の上流から下流までを一つに捉えるため、バラバラだった研究室を一体化した。新しい材料を開発し、その材料で素子を作り、その素子を使って面白いシステムを作るため、企業も40社以上が参画している。
いま企業が求めているのは、「産官学ではなく産産産学」。実際、開発中の半導体については、半導体メーカーだけでなく装置メーカーやセットメーカーも参画している。「仕組み」がないと企業同士は本音で話せないが、名古屋大学では自由に話せる。こうして大学が旗振り役になり、日本で、22世紀を変えるイノベーションが生まれるのだ。

ESG思考 激変資本主義1990-2020、経営者も投資家もここまで変わった
講談社+α新書
実は世界の投資総額の3割がESG、その額3000兆円! もはや「E<環境>S<社会>G<企業統治>」を知らずに仕事はできない! ワシントンポスト、CNN、エコノミストほか世界注目の第一人者による、不況期こそ重要なESG入門決定版。
世界の勝ち組企業がやっていて日本企業がやっていない唯一のことは何か? 新型コロナ不況をサバイブするESG思考とは?
2019年9月に開催された国連行動サミットでは、グレタ・トゥンベリの演説が注目を浴びた。欧米での積極的な反応にくらべ、日本国内では批判的な論調が強かった。しかし日本人に見えていない現実がある。世界の投資マネーはESG(環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance))に向かって怒濤の勢いで流れているのだ。その額はおよそ3000兆円!
製造業やIT系グローバル企業もぞくぞくとCO2削減目標を行動方針に掲げていることからわかるように、もはやESGとサステナビリティは世界の勝ち組企業の常識。これに対し、日本の取り組みは遅れが際立っている。
日本人が今ひとつ理解できていないESGの教科書として、ビジネスパーソン必携!

会計が驚くほどわかる魔法の10フレーズ
講談社+α新書
超一流の公認会計士が伝授!
この10個のフレーズを理解するだけで、会計のすべてがわかる。
全サラリーマン、特に新入社員必読の書!
「アラリが増加したのは、ウリアゲが増加して、ゲンカの増加も抑えられたためです」
「ケイツネが減少したのは、アラリが増加した一方で、ハンカンヒも大幅に増加してしまったためです」
「ゼイマエが減少したのは、ケイツネは増加したのに、多額のトクソンが発生したためです」
超一流の会計士が言うから、ウソじゃない!
実はこの3つのフレーズだけで、会計の半分は理解できます。
アラリ=粗利=売上総利益
ゲンカ=原価=売上原価
ケイツネ=経常=経常利益
ハンカンヒ=販管費=販売費および一般管理費
ゼイマエ=税前=税引前当期純利益
トクソン=特損=特別損失
会計は漢字だらけで難しい。
PL(ピーエル)とかBS(ビーエス)とか言われても頭が痛い。
そんなあなたこそ、この本を手に取ってください。
まずは「略語」を覚えて、「魔法のフレーズ」を使いこなそう!
東大→MBA→霞が関の会計士がイチから教える
驚くほどわかりやすい会計の本
【著者より】
本書の執筆に当たり、私は会計に携わってきた20年以上の経験の中で得た全ての知識やノウハウの中から、皆さんに本当に必要だと思われるものを入念に選別しました。そして、そのエッセンスを、たった10個のフレーズにまとめました。それが、本書の最大の特徴である、会計が驚くほどわかる「魔法の10フレーズ」です。
本書は「専門用語のややこしさ」と「仕訳(しわけ)のとっつきにくさ」という、会計を学ぶ上での二つの厄介な問題を、「魔法の10フレーズ」を用いることで根本的に解決しました。その結果、会計の入門書でありながら、一回読めば、皆さんがしっかりと深く会計が理解できるようになるという、画期的なものになっています。

ソフトバンク崩壊の恐怖と農中・ゆうちょに迫る金融危機
講談社+α新書
YouTubeで16万人のチャンネル登録者を持つカリスマが、ついに書籍を刊行!
2019年11月のソフトバンク巨額赤字決算の意味することは何か。
100兆円もの資金を動かす「日本最大のヘッジファンド」農林中央金庫の抱える爆弾とは!?
ゆうちょ銀行がいつの間にか、投資先を外債に大変更していた!?
「リーマン・ショックの数十倍」と言われる次なる金融危機の足音は、すぐそこにまで迫っている!!
第1章 18兆円の借金まみれ ソフトバンクの抱える爆弾
衝撃の巨額赤字と居直り会見
「投資会社」に変貌してしまった
10兆円ファンドとムハンマド皇太子
孫氏が出資した会社の内情
ウィー創業者の抱える闇
さらに1兆円を「追い貸し」
インドの不動産会社=オヨ
ウーバーは本当に優良企業か
次々に失敗が続く
ソフトバンクの未来
謀殺事件とノコギリ王子
悪夢のシナリオ
「投機」の結末
第2章 農林中金はなぜ危ないかーー仕組債CLOの罠
リーマン・ショックの悪夢再び
日本最大のヘッジファンド=農林中金
同じ過ちを繰り返している
農林中金の抱える爆弾
爆弾パスゲーム
地銀の「不都合な真実」
ゼロ金利がとどめを刺した
ジャンク債比率ワースト10
106兆円が吹き飛ぶ
第3章 ゆうちょマネー100兆に迫りくる金融危機
5500兆円のデリバティブ
大きすぎて潰せない
トルコ・リラの大暴落
トルコCDSという「爆弾」
ゴールドマン・サックス元幹部の告発
「リスク資産を増やす」
丁半バクチをやっているだけ
第4章 危機の黒幕 渡り鳥金融マンたち
日本のカネが流出している
竹中平蔵氏の過去
オリックスに天下った
「非正規労働者」の痛み
ゆうちょ改革のキーマン
年収9億8200万円
「投機的」格付け
第5章 金融資本と闘うために
資本主義という麻薬
暴走を止めるには
「危機」を前提とした投資を
富裕層の金融所得課税を強化
ピープルパワーで!

危ない日本史
講談社+α新書
武田騎馬隊の実力は?
上杉謙信は戦国最強の武将だった?
なぜ12年も川中島で戦う必要があったのか
後継者指名に失敗した信玄と謙信
酒豪・上杉謙信の突然死と糖尿病
織田信長の苛烈な愛情表現と男色
信長はサイコパスだったのか
「岐阜」という名に秘められた野望
本能寺の変の動機を推理する
「是非に及ばず」の意味すること
拾った針を売り歩いた秀吉の幼少期
誰にでも平気でゴマをすった秀吉
「織田ブランド」のお姫様を次々妻に
なぜ淀君だけが妊娠できたのか
遺骨から復元された石田三成の顔
三成が異例の大出世をした秘訣
関ヶ原の裏切り者・小早川秀秋の酒癖
三成はなぜ家康が許せなかったのか
農民出身でも武士になれた
再発見された「天皇」
新選組の必殺技は「三対一」
「鬼の副長」土方歳三の最後
いいところのお坊ちゃんだった坂本龍馬
龍馬は左利きの刺客に斬られた?
浮かび上がった龍馬暗殺の黒幕
人の話を聞ける男だった
徳川慶喜カメラ、猟銃、自転車…の趣味三昧
豚が大好きな元将軍
敵前逃亡の理由
武士道精神には見向きもせず

強欲「奴隷国家」からの脱却 非正規労働時代をマルクスが読み解いたら
講談社+α新書
強いものがより強く、大きいものがより大きく――。
アホノミクスはこの国を21世紀版「大日本帝国会社」という名の国策会社にしようとし、
その野望は完成しつつある。
庶民にあふれるあきらめと絶望に勇気を与え、安易なファッショに流されないための提言!
「いまは、主義なき資本の時代だ。筆者はそう考えている。
グローバル化し、著しく金融化した資本は、資本主義的生産様式の枠組みさえ
飛び出してしまって、野生化している。手のつけようがない暴力性を帯びるに
いたっている。そう思えてならない。今日の日本の問題は、この主義なき資本が
下心政治と出会ってしまっていることだ」
「主義なき資本と下心政治が出会う時、そこにヒトがモノ化し道具化し奴隷化する
暗黒世界が誕生してしまう」
(まえがきより抽出)
もはや近代経済学では危機の予見が不可能な暴走する新資本主義社会において、マルクスの視点を読み込み、アップデートすることで私たちがなすべき答えを導き出す野心作!!

空気を読む脳
講談社+α新書
職場で、学校で、なぜ日本人は「空気」を読むのか?
中野信子さんが脳科学をとおし、初めて日本人の心性と強みを読み解く。
「いじめ」「サイコパス」「キレる心」「だまされる心理」など、脳科学から人間を鋭く分析し、対処法をわかりやすく教えてきた中野信子さん。
本書では初めて、日本人の脳に迫ります。
「醜い勝ち方より美しい負け方が好き」「不倫は懲らしめるべき」「雇うなら体育会系男子という企業意識」「なぜ、イケメンのほうが美人より会社で得なのか?」「今が幸せと感じられないし、将来も不安でしかたない」「同調しないと怖い」――日常のさまざまな現象の背景には脳の影響があります。
相手の気持ちを察するのがうまい日本人。それを「空気」を読むといいます。それは、すぐれた協調性、絆の深さ、恩や恥を感じる心にもつながるでしょう。
でも逆に、周りの空気が私たちに、「生きづらさ」や「不安」「忖度する心」「バッシングの快感」といったものを生じさせる原因にもなります。
近年苛烈さを増すバッシングは、「人を引きずりおろす快感」や「ルールを守らない人間を懲らしめたい欲求」という空気です。
日本は世界幸福度調査で常にその順位の低さが話題になりますが、生理的な特質からきているのでなかなか幸福度を上げるのは難しいでしょう。
「褒める」教育が当たり前になっていますが、エリートが行う捏造や改竄の裏に、誤った褒め方がある可能性がわかりました。日本人の才能を伸ばす方法についてヒントが見つかるでしょう。
ほかにも、留学などに「挑戦」する人が減ったのはなぜか? なぜ女性が「婚活」に苦しむのか? なぜ13年連続でイグノーベル賞をとれたのか? なぜ日本は長寿国なのか?
脳の中に私たち自身を読み解くカギがあります。
日本人の特徴を知ることは、日本人以外の人々との違いを知ることにつながります。このことが、現在をより良くし、未来を資する役に立つはずです。
空気を読む脳〈目次〉
はじめに
第1章 犯人は脳の中にいる ~空気が人生に与える影響とは?
第2章 容姿や性へのペナルティ ~呪いに縛られない生き方
第3章「褒める」は危険 ~日本人の才能を伸ばす方法とは?
第4章「幸福度が低い」わけがある~脳の多様すぎる生存戦略
おわりに

世界のスパイから喰いモノにされる日本 MI6、CIAの厳秘インテリジェンス
講談社+α新書
イラン事変、ゴーン騒動、ヤバすぎる世界情勢の中、米英中露韓が仕掛ける東アジア諜報戦線の実態を徹底取材!
「007」で知られるMI6の元幹部スパイをはじめ世界100人のインテリジェンスへの取材で解き明かす、東京五輪から日本の日常生活まで脅かすさまざまなリスク!
取り残されるな、日本人!!
第一章 あまりに脆弱な日本のインテリジェンス――なぜ日本にMI6が必要なのか
第二章 MI6と日本との交わりと、日本での活動と実態
第三章 知られざるMI6の実力と秘密の掟
第四章 CIAの力と脆さ
第五章 暗躍する恐るべき国際スパイ モサド、そして中露へ
第六章 日本を襲うデジタル時代のサイバーインテリジェンス

6つの脳波を自在に操るNFBメソッド たった1年で世界イチになるメンタル・トレーニング
講談社+α新書
無名のジャンプ選手、小林陵侑が、スキージャンプ年間チャンピオンに大化けした秘密、それはNFBにあった!! リラックスも集中も可能な「ゾーン」に入る技術!!
NFB(ニューロフィードバック)は、1980年代にNASAで研究が始まり、猫の頭頂部で脳波のフィードバックトレーニングをすると、てんかん発作を抑えられることが見つかった。そうして過去40年、主にアメリカで、アスペルガー症候群、ADHD、てんかん、うつ、睡眠障害、軽度のPTSD、認知症が改善することが分かった。また、音楽やスポーツのパフォーマンス向上に効果があることも示されてきた。そのため現在、欧米の国々では、様々な疾患の症状改善を目的として、保険も適用されるようになった。
同様にパフォーマンス向上目的として、イギリス、アメリカ、カナダ、台湾、オーストラリア、シンガポールのオリンピックチームや、NASAの宇宙飛行士トレーニングセンター、F1チーム、アメリカ陸海軍、サッカーのACミランなどで用いられている。
このNFBは、望ましい脳波帯を脳が自律的に学習するトレーニング。自分の脳波状態をフィードバックするだけなので、副作用はない。結果、その効果は、国際児童精神医学会やアメリカ心理学会でも認められている。このNFBを、スキル向上を目指す全ての一般人向けに出版する企画!

全身美容外科医 道なき先にカネはある
講談社+α新書
ビジネスでは逆張りでこそ成功する――カリスマ美容整形外科医としての波瀾万丈の人生と、ビッグチャンスをものにする「高須マインド」のすべて!
・美容外科とは幸福医療である
・医者の家系に生まれて
・人が歩いた道に成功はない
・時代を読む目
・人間のエネルギーの根本は欲
・下手な医者が儲かるおかしさ
・「逆張り」をすればいい
・いかがわしいものこそ成功する
・掘り尽くされた金鉱
・「自分を楽しんでいますか?」
・美容外科のルーツは世界大戦
・秘技「処女膜再生手術」
・マイナスイメージをどう変えるか
・包茎手術の需要をつくりだす
・「売名行為」は悪い医者か?
・なんでも下品にやるべき
・「クイック二重術」ブーム
・憧れの「嫌われ者」
・嫌がらせは日常茶飯事
・シリコンパニックで一人勝ち
・美人の定義とは?
・「〇〇のようになりたい」は失敗のもと
・医者の使命
・芸能人の患者
・「脂肪吸引」の大ヒット
・日本の美容外科の最大の欠点
・オートコラーゲンバンク
・文春砲を受ける
・マルサに踏み込まれて
・約百億円の借金を抱える
・突然の裏切り
・自分自身を実験台にする
・自分を支えるパートナーの存在
・シワをなくすボトックス
・ヒアルロン酸の無限の可能性
・プチ整形のはじまり
・かまぼこが大金に化けた
・ネーミングの難しさ
・50代60代の整形が急増している
・夫婦で整形する人も増えている
・悪徳業者に要注意
・韓国のトラブル
・高須クリニックというブランド

もの忘れをこれ以上増やしたくない人が読む本 脳のゴミをためない習慣
講談社+α新書
「人の名前が出てこない」「思い出すのが面倒くさい」「車庫入れが下手になった」「食べ物をよく噛まない」「良い睡眠がとれていない」「気になるニュースがあまりない」……これは怪しい!
生活習慣病のあなた! 歯周病のあなた! 糖尿病のあなた! 運動不足のあなた! 偏食のあなた! 冷え性のあなた!……これは危ない!
40過ぎたら脳のゴミをためない習慣をつけましょう。周りにも教えてあげましょう。
たとえば「ガムを毎食後1枚噛むだけで咀嚼数が倍以上になるうえ、記憶力もアップ」「階段を上るとき『イッチニ、イッチニ』と号令をかけると、なんと脳はその動作を運動と認識」などなど自然と生活に取り入れられるアドバイスが!
「予防に勝る治療なし!」
認知症を治す決定打はまだ見つかっていません。だからこそ予防!
最大の予防は脳循環をよくすることです。そのためにまず何をすればいいか。歯周病や糖尿病の治療、毛細血管を鍛えること、咀嚼や睡眠にも脳循環に大きな効果があります。
さらに、認知症に進行させる「面倒くさい」の10の悪影響はとくに要注意なのです。加齢で起こる「面倒くさい」心理は、記憶力低下も、車庫入れの失敗も、運動する気も人づきあいも、うつ傾向まで呼び込む、まるで認知症に導く落とし穴だったのです。
心と体両面から脳の神経細胞をダメにするゴミ(アミロイドβ)を、ふだんの生活の中で撃退しましょう。人生100年、悠々生きる基本が、「その前」の脳のゴミをためない習慣なのです。
「午後は〇〇おもいッきりテレビ」に23年間レギュラー出演していた著者の松原先生。80代後半でも現役で活躍する健康長寿の松原先生が実践する軽量運動も紹介します。
世界最前線の研究や東洋医学をもとに教える、最もシンプルで最強の実践書です。