星海社新書作品一覧

「デキるふり」からはじめなさい
星海社新書
「デキるふり」なら今日からできる
はじめからスゴい人などどこにもいない。どんな偉人だって、最初は背伸びをしていたものなのだ。デキる人になるためのいちばんシンプルな方法は「デキるふり」からはじめること。自分の尊敬する人のマネをしているうちに、いつしかそれは「本物」になっていく。本書では、デキるふりをするノウハウとともに、多くのエグゼクティブと接してきた著者が実践してきた「デキるふり」を披露。デキる人もモテる人も頭のいい人もすべて「ふり」から始まった。成長したいならまず背伸びをすることだ。少し枠をはみ出さないと現状は何も変わらない。今日から猫背はやめて、胸をはろう。まずは「デキるふり」からはじめよう。

フリーランスの教科書
星海社新書
フリーランス1年目でやるべきこと全部
「ノマドスタイルで自由に生きよう」「これからは会社員よりフリーランスだ」など、働き方についてイメージだけで語られることも多い。しかし、フリーランスはそんなに甘いものではない。今まで会社に任せていたものをすべて自分で引き受けなければならないからだ。本書では、フリーランスになりたての人がつまずきやすい税金、保険、年金、契約、法人化について、税理士と社会保険労務士がわかりやすく解説。確定申告についても「ようするに何をすればいいのか」を隣で教わっているような感覚で理解できる。「一人でも、地に足をつけて、強く生きていこうと覚悟した」すべての人に捧げるフリーランスの教科書。

年収150万円で僕らは自由に生きていく
星海社新書
自由と時間を売るくらいなら高年収はいらない
「お金」って必要なのでしょうか?
「年収」はやっぱり高いほうがいいのでしょうか?
「当たり前だろう」という声も聞こえてきそうですが、僕はここで立ち止まりたいのです。果たしてお金は、自分の自由や時間を犠牲にしてまで得るべきものなのか、と。僕は断言します。そんなことならお金はなくてもいい! お金がなくても人と人が直接つながれば、できることはたくさんあります。今やソーシャルメディアを使いながら、年収150万円でも幸せに生きることが可能になってきているのです。年収と幸せは比例しません。お金の呪縛を解きましょう。本書は、高度経済成長もバブル経済も知らない86世代の僕が書いた「〈脱〉お金のススメ」なのです。

キヨミズ准教授の法学入門
星海社新書
「ほら、これが法的三段論法ですね。美しいでしょう」
「えっ? あ、はい……」
山の上の高校に通う2年生の僕は、放課後に寄り道した喫茶店「赤ひげ小人」で、近所にある港湾大学のキヨミズ准教授と出会う。大学で「受講生0人の法学入門」を受け持つ少しヘンなその先生は、お願いもしてないのに、法的思考のすばらしさを高校生相手に嬉々として語り出して――。
「高度な内容を分かりやすく」を信条に首都大学東京で教鞭をとる若手憲法学者の木村草太准教授が、進路に迷う高校生や法学に拒絶反応を示す文学部生にも分かるように、物語の手法を用いて生き生きと、そして最高に面白く語る「日本一敷居の低い法学入門」誕生!

一億総ツッコミ時代
星海社新書
ああ息苦しい 一億総ツッコミ時代
ツイッターで気に入らない発言を罵倒し、ニコ生でつまんないネタにコメントし、嫌いな芸能人のブログを炎上させる。ネットで、会話で、飲み会で、目立つ言動にはツッコミの総攻撃。自分では何もしないけれど、他人や世の中の出来事には上から目線で批評、批難――。一般人がプチ評論家、プチマスコミと化した現代。それが「一億総ツッコミ時代」だ。動くに動けない閉塞感の正体はこうした「ツッコミ過多」にある。「ツッコミ」ではなく「ボケ」に転身せよ。「メタ」的に物事を見るのではなく「ベタ」に生きろ。この息苦しい空気を打破し、面白い人生にするために!
異才・槙田雄司(マキタスポーツ)による現代日本への熱き提言!!

僕たちのゲーム史
星海社新書
本書は、ゲームと共に生きてきた「僕たち」のための本です
僕たちの暮らしの中にゲームが登場して、30年ほどの時が流れました。本書ではその歩みを辿ってゆきますが、ソフトの売り上げ、あるいはハード戦争といった事柄に重心を置いた記述はしていません。なぜなら、日本のゲームは、「ボタンを押すと反応する」という基本を巧みにアレンジしつつ、一方で「物語」との向き合い方を試行錯誤してきた歴史を持っているからです。このような視点でゲーム史を編むことで、「スーパーマリオのようなゲームはもう生まれないのか?」「最近のゲームはつまらなくなったのでは?」といったあなたの疑問にもお答えできるようになりました。さあ、ゲーム史をめぐる冒険の旅に出ましょう!

僕は写真の楽しさを全力で伝えたい!
星海社新書
シャッターを押せば、人生は最高にカラフルになる
僕は、二十歳の鬱屈とした旅の途中で写真と出会い、その魅力に取り憑かれた。自分に自信が持てず、人付き合いが苦手な僕でも、指先に少し力を加えるだけで、世界を切り取ることができる。人を楽しませることができる。それは僕にとって、革命だった。モノクロな人生がカラフルに変わる一瞬だった。写真は、うまくキレイに撮ることだけが楽しいんじゃない。センスがなくても、知識がなくても、技術がなくても、お金がなくても、カッコ悪くても、どんなカメラでも、どんな人でも、どんな状況でも、シャッターを押せば、あなたの人生も最高にカラフルなものになるんだ! そのことを僕は、この本を使って全力で伝えていく。間違いなく写真が楽しくなることを保証しよう。今よりもっと! ずっと!!

日本の問題を哲学で解決する12章
星海社新書
この国の問題について考えるためのヒント集
増税、原発、T P P……。この国には問題が山積みだ。評論家や専門家が多くの議論を重ねているが、なかなか答えは見えてこない。本書では産官学の立場を経験した哲学者が「日本の論点」をスッキリと整理。そもそもどこが争点なのか、古今東西の思想や哲学を参照しつつ、問題の本質に迫る。賛成派・反対派の考え方も踏まえた上で、ヘーゲルの弁証法を使って第三の道を探っていく。もはやこの国は待ったなしだ。ふだん国の問題について考えたことのない人ほど読む価値がある。「自分のこと」だけ考えていては幸せになれない時代だからだ。この国の問題をどこから考えればいいのか? どのように考えれば答えが見えるのか? この国の問題について考えるためのヒント集をあなたに。

「あたりまえ」からはじめなさい
星海社新書
「あたりまえ」だけで成功できる!
成功する人は僕らとどこが違うのだろうか? 頭がいいのだろうか? 特別なスキルやノウハウを身につけているのだろうか?
そうではない。成功する人は「多くの人が見落としがちなあたりまえのこと」を誰よりもきちんとやっているだけなのだ。きっと君はバカにするだろう。「あいさつをしましょう」「ありがとうと言いましょう」「時間を守りましょう」。ところが不思議なことに、大人になるとほとんどの人はそれができていないのだ。英語の勉強の前に、きちんとあいさつをしよう。ロジカルシンキングを学ぶ前に、口約束を守ろう。世界平和を熱く語る前に、今隣にいる人を笑わせよう。断言してもいい。あたりまえのことを、あたりまえにできるようになるだけで君は突出できるのだ。

武器としての交渉思考
星海社新書
交渉は、若者が世の中を動かすための必須スキル
本書は、私がいま、京都大学で二十歳前後の学生に教えている「交渉の授業」を一冊に凝縮したものです。いくら自分の力で決断できるようになっても、いくら高い能力や志を持っていても、世の中を動かすためには自分一人の力ではとても足りません。共に戦う「仲間」を探し出し、連携して、大きな流れを生み出していかなければならない。そこで必要となるのが、相手と自分、お互いの利害を分析し、調整することで合意を目指す交渉の考え方です。交渉とは、単なるビジネススキルではありません。ときには敵対する相手とも手を組み、共通の目的のために具体的なアクションを起こしていく―そのための思考法なのです。さあ、「交渉思考」を手に、この閉塞した日本の状況を一緒に変えていきましょう。

「10年後の自分」を考える技術
星海社新書
自分の未来を具体的に考えていくための「思考の教科書」
私はシナリオプランニングを用いて、企業が「未来」を読み解くことを支援している。シナリオプランニングとは、たった一つの未来ではなく、いま現在想定できる「複数の未来(シナリオ)」について考え、それを元に適切な意思決定を行っていく戦略策定手法のことだ。そしてそれは、若い世代にこそ必要な思考法でもある。なぜなら今ほど未来を考えないことがリスクになる時代はないからだ。変化が激しく先の見えない、自己責任の時代。自分なりに情報を読み解き、決断し、行動する内容によって、将来の姿が大きく違ってくる。本書では、「10年後の自分」をキーワードに、シナリオプランニングの考え方を応用した「自分が望む人生を自分の力で手に入れるための手法」を、若い人向けに解説していく。

オカルト「超」入門
星海社新書
UFO、超能力、オーパーツ、UMA、心霊……オカルトは教養だ!
本書は、オカルト史を形作った“オカルト重大事件”について、その成り立ちと背景を歴史研究家の視点から解説したものだ。オカルトは好き者の道楽や雑学だと思われがちだが、歴史家の視点で見ると全く違った顔を見せる。実はオカルト世界の事件や遺物・文献などは、その時代を反映したものばかりなのだ。例えば1950年代以降に発生したUFO目撃現象には、冷戦下での米国民の不安が色濃く影を落としている。そう、オカルトとは単純に「信じる・信じない」の不思議な現象ではなく、その時代の社会背景をも取り込んだ「時代の産物」なのだ。そして、オカルトの世界を覗き見ることで、この世界を「異なる視点」で読み解くことができるようになる。さあ、教養としてのオカルトの世界へ旅立とう。

自分でやった方が早い病
星海社新書
病の先にある「孤独な成功者」
「まわりの人への任せ方がわからない」「いい仕事があがってこないから任せたくない」「教える時間がないから自分でやる」――。これが「自分でやった方が早い」という病です。病が悪化すると、待っているのは“孤独な成功者”の姿です。「お金はあるが、つねに忙しくて、まわりに人がいない」「仕事の成功を一緒に喜ぶ仲間がいない」。それは本当に「幸せ」なのでしょうか?
本書ではリーダーシップ研修のプロが、自らの失敗体験を交えながら「本当の任せ方」「人の育て方」を披露します。仕事がデキるつもりでいても、成長がストップし、いつの間にか孤立してしまう恐ろしい病。特に30代以降のビジネスパーソン、必読です。

独裁者の最強スピーチ術
星海社新書
人の心を操りたいすべての人へ
本書は独裁者に学ぶスピーチ術の本である。ただ、スピーチのみならず、人の心を動かしたい人にとっては非常に有効な人心掌握術の本でもある。独裁者は、なぜ「言葉だけ」で世界を動かすことができるのか? 悪名高い独裁者であるヒトラー。そして現代日本で「独裁者」と呼ばれている橋下徹。この二人の演説を中心に、ストーリーブランディングの第一人者である著者が徹底分析。多くの人を行動に導く秘技をあぶり出す。優れた演説に共通する「人を動かすストーリーの黄金律」とは何か。「人を動かすための武器」をここに授けよう。

僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
星海社新書
マルクスと金持ち父さんが教えてくれた“目指すべき働き方”
私は、大学時代に経済学の古典『資本論』と、お金の哲学を扱った世界的ベストセラー『金持ち父さん貧乏父さん』を深く読み込むことで、その後の人生が大きく変わりました。実はこの2冊は全く同じことを言っています。それは、資本主義経済の中で私たち“労働者”が必然的に置かれている状況についてであり、そこから考え始めることで、どういう「働き方」を選択すればラットレースに巻き込まれず、幸せに暮らしていけるかがよくわかるのです。今の働き方に疑問を持っているのであれば、転職や独立、ワークライフバランスを考えても意味はありません。しんどい働き方は、もっと根本的なところから考え、変えていかないといけないのです。

君の歳にあの偉人は何を語ったか
星海社新書
「偉人」にもそんな頃があったのか!
「玄関番、車引き、なんでもするから使ってほしいのです」(野口英世20歳)、「一発も撃たずに革命をする気かね」(チェ・ゲバラ23歳)――。本書は偉人が「何歳のときに」「何を語ったのか」をまとめたものだ。ちまたに名言集や偉人伝は多くあるが、どの本も、綺麗な言葉が並んでいるけれど実感を伴って心に入ってこないものばかりではないだろうか。本書は、年齢にスポットを当て、どういう背景で放たれた言葉なのかを描くことで、なるべく自分の人生と照らし合わせながら読めるよう工夫した。名言は「人生のどういう場面で」「何歳のときに」言ったのかが重要なのだ。さて、君の歳であの偉人は何を語っただろうか?
●まわりに認められなくてヘコんでいる! → モーツアルト…………………32ページ
●新しい企画が上司のせいで通らない! → 寺山修司…………………110ページ
●ライバルだけが期待されていてムカつく! → 立川談志…………………148ページ
●何をやってもうまく行かないから死にたい! → ワーグナー…………………174ページ
●パッとしない脇役みたいな人生なんて嫌だ! → 黒澤明…………………180ページ

じじいリテラシー
星海社新書
20代のための、上司にかわいがられる技術
「上司が自分のことをわかってくれない」「やりたい仕事ができない」「まわりがバカばっかでやってられない」とお嘆きのあなた。ひょっとしたらあなたは、根本的に勘違いをしているのかもしれませんよ。会社の上司や先輩、もとい“じじい”たちのことを非難しても、何も生まれません。事実、ものごとの決定権は彼らが握っているし、仕事で関わる人間は圧倒的に年上が多いはずです。そして、じじいは反省もしなければ、あなたを「理解してくれる」こともありません。であるなら、彼らにどう取り入るか、いや「どうかわいがられるか」を考えた方が生産的ですよね。じじいの“ツボ”を押しまくって、こっそり自分の思うがままに活用しちゃいましょう!

21世紀の薩長同盟を結べ
星海社新書
ニッポンの希望を描く、全く新しい「経済思想書」が誕生した!
京都大学→マッキンゼー→ホ……ホストクラブ??? 「グローバリズム的思考法」や「リクルート社&外資コンサル型人材」ばかりがもてはやされる風潮に違和感を覚え、日本社会の「本当の現場」を生身で見て歩くことで、今の日本に必要な“新しい経済思想”を追い求めた、33歳・在野の思想家による衝撃の処女作が誕生。
幕末に“集団主義者”の薩摩と“個人主義者”の長州が手を組んだのと同様の「ありえない、けれど時代を変えるために絶対に必要な連携」を、現代の「国内派日本人」と「国際派日本人(グローバリスト)」との間に生み出せれば、そこから大変革が始まる!!
――10年間の探求の末に著者が辿りついた「次世代の希望」とは?

欲情の文法
星海社新書
官能小説の巨匠が満を持して披露する「欲情させる秘技」満載!
文章だけで人を欲情させ、興奮させるエンターテイメント。それが官能小説である。ただのエロ小説だと思ってもらっては困る。あの文章の中にはあらゆる人の感情を操るノウハウが詰まっているのだ。本書では400点以上の作品を生み出してきた官能小説界の巨匠がそのノウハウと哲学を一挙公開する。「主人公が18歳童貞である理由」(44ページ)「話の順序を変えるだけで興奮度は増す」(130ページ)「男は与えられたい生き物・女は与えたい生き物」(180ページ)「キリの良い所で仕事を終えない」(219ページ)など気になる話題が満載。『欲情の文法』は、「ナマの人間」が見えにくい現代において必要な「武器としての教養」だ!
●人は「容姿」や「性格」よりも「立場」や「身分」に弱い
●人は「予定調和(ベタ)」なストーリーに同調する
●人は「してはいけないこと」をすると興奮する
●人は「童貞(弱き者)」が「成長」していく姿に共感する
●人は「匂いや音など五感を刺激する表現」に欲情する
……など、「心を動かすツボ」が満載

20歳の自分に受けさせたい文章講義
星海社新書
「話せるのに書けない!」人のための“文章の授業”
どうすれば自分の気持ちや考えを「文章だけ」で伝えることができるのか? この授業のスタート地点はそこにある。そう、僕らは「話せるのに書けない!」のだ。人に口で伝えることはできても、それを頭の中で文章に変換しようとすると、とたんに固まってしまう。メールの一通すら、うまく書けない。「話すこと」と「書くこと」はまったく別の行為なのだ。決して「同じ日本語じゃないか」などと思ってはいけない。この授業では、現役のライターである僕が、現場で15年かけて蓄積した「話し言葉から書き言葉へ」のノウハウと哲学を、余すところなく伝えていく。学校では誰も教えてくれなかった“書く技術”の授業をいま、始めよう!