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日本の方向(フォルミカ選書)
2023.08.18発売
日本の方向(フォルミカ選書)
著:猪木 正道
創文社オンデマンド叢書
戦後間もない1950年初期に、保守的な動きが強まった。当時は、敗戦の直後ということもあり社会主義的・民主的な思想が隆盛していた中で、保守的な思想が反動として復活したことに対し、日本の進むべき方向性を示した本書は、当時の日本の思想状況を知るための貴重な資料である。 【目次】 はしがき 第一部 民主主義のために 革命と道徳 革命と大学 革命と暴力 社会民主主義と国会の保守性 総選挙を顧みて ひとごとではない 革命問答 反動問答 この数年間民主主義は日本において進歩しつつあるか 第二部 平和主義のために 民族主義と国際連帯主義 内乱 思想の争いは必らず戦争になるか アメリカとソヴエトはどういうわけで協調できないのか 平和論争の盲点 私の愛国心 毛沢東と中国革命 日本・中国・ロシア
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ロシヤ史入門
2023.08.18発売
ロシヤ史入門
著:猪木 正道
創文社オンデマンド叢書
ソヴィエト・ロシアは果たして天国なのか、地獄なのか? ロシアの過去も現在もその賛美者と憎悪者の手によって甚だしく否曲されている。非科学的な感情論でなく、隣国ロシアを正しく理解することこそ、我々日本人に課せられた刻下の急務といいえよう。(原本帯より) 862年にノブゴロドにリューリクが都市を築き、882年にノブゴロド公国のオレグがキエフを征服し、キエフ大公国となった。988年には、ウラジーミル1世が東方正教会のキリスト教を受け入れ、スラヴ文化との統合を目指した。13世紀のモンゴルの侵攻による崩壊、16世紀のロシアツァーリ国建国、ロマノフ朝のロシア帝国成立、18から19世紀の拡大、ナポレオン戦争での勝利を経て、1917年のソヴィエト連邦の誕生までをまとめた格好の入門書。 【目次】 はしがき 第一章 キエフ時代 第二章 モスクワ時代 一 モスクワ公国の台頭 二 イワン三世 三 イワン四世(雷帝) 四 『混乱』 五 ピョートルまでのロマノフ王朝 第三章 ペテルブルク時代 一 ピョートル大帝 二 エカチェリーナ女帝(二世) 三 ツァーリズムの崩壊 四 ソヴエト政権の成立 ロシヤ史主要参考書 系譜 ロシヤ史年表
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浅野順一著作集9:説教II
2023.08.18発売
浅野順一著作集9:説教II
著:浅野 順一
創文社オンデマンド叢書
牧師にして神学者の著者・浅野順一「著作集」全11巻の第9巻「説教2」。 【目次より】 《時は縮まる 「ローマ人への手紙」から》 まえがき 福音を恥とせず 神の慈愛と忍耐と寛容の富 かくれたユダヤ人 行ないの法則か信仰の法則か 信仰者は勝利する 約束の子孫 怒りの器、憐れみの器 神の選びについて 麗しき足 恵みの選び 時は迫る 誇りうる奉仕 甘言と美辞か、苦言と警句か その根本のもの 神の義の新しき誕生 《人はひとりである 時代に対する一伝道者の告白》 偽り者の復活 低きに止まるな 汝、殺すなかれ 予言者の苦悩 勝つ者は神のみ 真理の霊と迷いの霊 神に栄光、人に平和 閉ざされた耳 対話なき世界 神は心を探り、思いを試みる 途中を歩む 主の神殿 愛国心とは何か 神の息と枯れたる骨 新しき酒・古き皮袋 石の心と肉の心 人はひとりである あとがき 解説   雨宮栄一
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浅野順一著作集8:ヨブ記研究・法の神学
2023.08.18発売
浅野順一著作集8:ヨブ記研究・法の神学
著:浅野 順一
創文社オンデマンド叢書
牧師にして神学者の著者・浅野順一「著作集」全11巻の第8巻「ヨブ記研究・法の神学」。 【目次】 《ヨブ記の研究》 まえがき 序説 予言者との対比 実存 その解釈 プロローグ ヨブの試練 生と死 人間の身体 論争 ヨブと友人 「贖う者」 キリスト 知恵の賛歌 説教 エリフ 自然 人間との関係 懺悔 その意味 エピローグ ヨブの回復 法と知恵と実存 信仰に何の益があるか ヨブの苦しみが示すもの 《知恵文学小論》 知恵文学 ユダヤ人の虚無感と日本人の無常観 伝道の書と徒然草との対比 《法の神学小論》 旧約聖書神学の意義 旧約聖書に於ける法の神学 申命記の一断面 解説   西村俊昭 木田献一
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浅野順一著作集7:予言者研究III
2023.08.18発売
浅野順一著作集7:予言者研究III
著:浅野 順一
創文社オンデマンド叢書
牧師にして神学者の著者・浅野順一「著作集」全11巻の第7巻「予言言者研究3」。 【目次より】 《イスラエル予言者の神学》 まえがき 序論 第一部 歴史 第一章 言 一 言の語義 二 言の歴史 三 言と自然 四 律法的な言と予言者的な言 第二章 時 一 「時」と「日」  一 「時」の意義  二 「日」殊に「ヤーウェの日」 二 時と永遠  一 「永遠」  二 過去・現在・未来 第三章 契約 一 契約の語義 二 予言者と契約 三 契約と旧約聖書 四 「新しき契約」 第四章 選び 一 恵みの選び 二 神と民 三 個人の選び 四 残れる者 五 異邦人の選び 六 結語 第五章 歴史 一 旧約聖書と歴史 二 歴史の意義 三 契約と歴史 四 歴史と予言者 第六章 終末 一 審判  一 律法と審判  二 「ヤーウェの日」  三 審判と救拯 二 回心  一 回心の語義  二 補囚前の予言者  三 補囚及びその後の予言者 第二部 祭儀と文化 第一章 祭儀 予言者との関係について 一 問題の所在 二 歴史的関係 三 儀式殊に犠牲 四 根本的相違 第二章 伝道 一 問題の提出 二 特殊より普遍へ 三 「主の僕」 四 苦難と伝道 五 結語 第三章 文化 一 遊牧生活とヤーウェ信仰 二 文化批判の原理としてのヤーウェ信仰 三 文化のヤーウェ化 四 結語 第四章 政治 旧約の王権を主として 一 イスラエルの王国 二 予言者と国家 三 結語 第五章 平和 一 旧約聖書と戦争 二 予言者と戦争 三 「平和」の意義 第三部 体験 一 予言者の語義及び起源 二 神の言 三 神の霊 四 幻 五 真の予言者と偽りの予言者 六 祈祷 主としてエレミヤについて 七 召命 略記号 参考文献 解説   木田献一
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浅野順一著作集6:旧約神学研究II
2023.08.18発売
浅野順一著作集6:旧約神学研究II
著:浅野 順一
創文社オンデマンド叢書
牧師にして神学者の著者・浅野順一「著作集」全11巻の第6巻「旧約神学研究2」。 【目次より】 目次 《旧約聖書の倫理》 序 旧約聖書の倫理 一 序言 二 契約と倫理 三 旧約倫理の団体的性格 四 予言者と社会及び国家 五 律法と神の義 六 罪・死・福祉 七 結語 旧約聖書に於ける神の義 一 義の意義 二 神の義 三 神の義と契約 旧約聖書に於ける死と生 一 序言 生死の意義 二 陰府の観念 三 死と身体 四 永生信仰の条件 五 死の克服 復活 六 神との交わり 永生 七 結語 イスラエル精神史概説 一 序言 二 父祖の時代 三 出エジプトとモーセ 四 カナン侵入と定住 五 王国の建設とその分裂 六 予言者の宗教 七 捕囚前の予言者 八 捕囚後の精神生活 九 律法と詩歌と知恵 十 結語 《苦難と虚無》 苦難と虚無 旧約聖書に於ける苦難 一 序言 二 苦難と審判 三 問題提出 エレミヤ 四 問題把握 ヨブ 五 問題解決 主の僕 六 苦難と死 七 結語 ヨブ記に於ける苦難と人間 一 序言 二 問題の所在 三 試練 四 問題の解決 五 結語 旧約聖書に於ける虚無思想 伝道の書を中心として 一 序論 二 本論(その一) 三 本論(その二) 四 結論 予言者エレミヤとその祈り 一 エレミヤの苦悩 二 予言者と祈り エレミヤ哀歌(第三章講解) 望みある嘆き エレミヤ哀歌三・一―二一 静かに待つ エレミヤ哀歌三・二二―二八 手と共に心を エレミヤ哀歌三・二九―四一 深き穴の底より エレミヤ哀歌三・四二―五八 正しき審判 エレミヤ哀歌三・五九―六六 エレミヤ哀歌について あとがき 《時論(一九四五年―一九六一年)》 権力と権威 真実ということ 平和祈願の動機 平和の君の誕生 「平和の問題に関して」を読みて 平和ならしむる者 共産主義国家と基督教 日本伝道の根本問題 日本と伝道 年頭の所感 これからのキリスト教 レーニンか聖書か イスラエルの精神と今日の世界 政治家の慎重をのぞむ 重大なこと 静かなデモ 時局について基督者として感じたこと 政治の世界に於ける予言者の論理と倫理 素朴単純な血の声 私と愛国心 解説   西村俊昭 雨宮栄一
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浅野順一著作集5:説教I
2023.08.18発売
浅野順一著作集5:説教I
著:浅野 順一
創文社オンデマンド叢書
牧師にして神学者の著者・浅野順一「著作集」全11巻の第5巻「説教1」。 【目次より】 《反省と出発》 第一部 省みて 神は唯一 モーセの第一誡 然りと否 撃ちて医す神 新しき夢 青年と召命 悪に勝つ善 信仰と個性 イエス一人の他 信仰者の戦い 世界と自己 神の安居処 第二部 旧約聖書より見たる民主主義 旧約聖書に於けるヒューマニズム 旧約学者エー・ビー・デビドソン あとがき 《真実 予言者エレミヤ》 主の言葉 エレミヤ書一ノ一、二 聖別 エレミヤ書一ノ五 はじめの愛 エレミヤ書二ノ二 水 エレミヤ書二ノ一三 我々の自由 エレミヤ書二ノ三一 新田を耕せ エレミヤ書四ノ三 真実を求める一人 エレミヤ書五ノ一 別れ道 エレミヤ書六ノ一六 主の神殿 エレミヤ書七ノ四 知恵と真実 エレミヤ書八ノ八 神の真偽 エレミヤ書一〇ノ八、一〇 イスラエルの望みなる王 エレミヤ書一四ノ八 一心をもって エレミヤ書二九ノ一三、一四 神の口 エレミヤ書一五ノ一九 偽りなき心 エレミヤ書一七ノ九、一〇 神に欺かれた人 エレミヤ書二〇ノ七 愛と真実の神 エレミヤ書三一ノ三 良き無花果、悪しき無花果 エレミヤ書二四ノ一、二 健康と医しとを エレミヤ書三三ノ六 新しき契約 エレミヤ書三一ノ三一、三二 クリスマスと旧約の予言者 エレミヤを中心として 旧約予言者の愛国・平和の思想 エレミヤにおける「真実」ということ あとがき 《新しき国 新しき教会 新中国に使いして》 はしがき I 新しき国、新しき教会 中国教会に使して 中国の教会と宣教師問題 中国の教会と日本の教会 II 素朴健全な学生生活 朝の西湖 中国人の手 顔 附論 中国の教会と日本の教会との交わり 解説 戦後民主主義と浅野順一   伊藤虎丸
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浅野順一著作集4:詩篇研究
2023.08.18発売
浅野順一著作集4:詩篇研究
著:浅野 順一
創文社オンデマンド叢書
牧師にして神学者の著者・浅野順一「著作集」11巻の第4巻「詩篇研究」。 【目次より】 《詩篇選釈》 まえがき(上巻) まえがき(下巻) 旧約詩人の歌える神と自然 序説に代えて 義人の道と悪人の道 第一篇 メシアを待つ 第二篇 朝の祈り 第三篇 夕の祈り 第四篇 朝ごとに 第五篇 わが骨おののく 第六篇 人の子の栄光 第八篇 滅びざる望み 第九篇 鳥の如く 第一一篇 いつまで 第一三篇 愚かなる無神論者 第一四篇 福音的人格 第一五篇 神こそわが所領 第一六篇 創造の神と贖罪の神 第一九篇 戦勝の祈願 第二〇篇 「されど」 第二二篇 神こそわが牧者 第二三篇 栄光の王 第二四篇 一つの事 第二七篇 神鳴の歌 第二九篇 歓びの朝 第三〇篇 神の手にある時 第三一篇 愆赦され罪おおわれし者 第三二篇 神の国、神の民 第三三篇 汝の光によりて光を 第三六篇 御面の前にて 第四一篇 神への渇望 第四二篇及び第四三篇 神我らと偕にあり 第四六篇 くだける魂 第五一篇 神と肉体 第五六篇 一つの旗 第六〇篇 沈黙の信頼 第六二篇 心の磐なる神 第七三篇 神のみ審士 第七五篇 順礼の歌 第八四篇 己が日を数うる知恵 第九〇篇 感謝の歌 第一〇〇篇 王道の歌 第一〇一篇 自然と栄光 第一〇四篇 欠乏の恵み 第一〇六篇 ただ栄光のために 第一一五篇 われ山に向かいて目をあぐ 第一二一篇 涙をもって蒔く 第一二六篇 建築者なる神 第一二七篇 聖なる家庭 第一二八篇 あした待つ衛士 第一三〇篇 嬰児の如くに 第一三一篇 友情の祝福 第一三三篇 夜祭 第一三四篇 感謝の歌 第一三六篇 わが口の門守 第一四一篇 苦難と悔罪 第一四三篇 解説   木田献一
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浅野順一著作集3:予言者研究II
2023.08.18発売
浅野順一著作集3:予言者研究II
著:浅野 順一
創文社オンデマンド叢書
牧師にして、神学者の著者・浅野順一「著作集」全11巻の第3巻「予言者研究2」。 【目次より】 《予言書講解》 ヨナ書講解 一 第一章講解 二 第二章講解 三 第三章講解 四 第四章講解 イザヤ書講解 一 イザヤ書の構造 二 イザヤの人物 三 イザヤの召命 四 シリア・エフライム戦争とイザヤ 五 インマヌエル 六 アッシリヤの動静とイスラエル 七 イザヤの予言 八 セナケリブのパレスチナ侵入 九 エルサレムの包囲 アモス書講解 一 第一章講解 二 第二章講解 三 第三章講解 審判の必然 四 第四章講解 五 第五章講解 六 第六章講解 七 第七章講解 予言者と幻 八 第八章講解 九 第九章講解 《静穏なる信頼》 一つの予兆 静穏なる信頼 死とその克服 悲哀を担う者 神の思いと人の思い 神と世界 第二イザヤの世界史観 後記 《小説教・時論(一九二九年~一九四五年)》 神に頼りて歩む エサウとヤコブ 石にて撃たるる者 信仰による新しき建設 書評 河合栄治郎著『時局と自由主義』 思うがままに 書評 天野貞祐著『道理の感覚』 繋がれざる神の言 造られたる人間 全体主義国家と信教の自由 中国をどうするか 学生と精神生活 机上(一) 牧会日誌 机上(二) 時代と基督教 世界史の転換とキリスト 信仰生活に於ける妥協と適応 病床雑感 狭き門 求道する友の為に 創造と模倣 義人は信仰によって活くべし ハバクク書二ノ一-四 新年の祈願 封印を開き給う者 草刈 生命の道と死の道 出陣学徒を送る為に 解説   木田献一 伊藤虎丸
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浅野順一著作集2:旧約神学研究I
2023.08.18発売
浅野順一著作集2:旧約神学研究I
著:浅野 順一
創文社オンデマンド叢書
牧師にして、神学者の浅野順一「著作集」全11巻の第2巻「旧約神学研究』。 【目次より】 目次 《聖書と民族》 序 緒論 旧約聖書と基督教教会 第一部 モーセの十誡について イスラエルに於ける王国の歴史とその性質 イスラエル予言者に於ける召命経験の特色 予言者の国家観 旧約聖書に於ける神の国 旧約時代のユダヤ人会堂について 第二部 聖書と民族 ナチスの宗教政策と旧約聖書 予言者と平和 予言者の国防 求道国日本 日本精神と基督教 《旧約神学の諸問題》 序 旧約神学の意義とその任務 最近に於ける旧約研究の傾向について 旧約聖書の神観 一 序言 二 神名 三 神の本質 四 神の業 五 結語 旧約聖書的人間、殊にその罪悪について 一 序言 二 創造と人間 三 罪悪と人間 四 結語 旧約聖書に於ける歴史の理解 一 序言 二 旧約聖書に於ける歴史の重要性 歴史化の問題 三 旧約聖書に於ける歴史の意義 四 契約思想と歴史 五 契約の二重性 律法と恩恵 六 審判としての歴史 賞罰の思想 七 救拯としての歴史 歴史に於ける神中心主義 八 予言者の宗教経験 殊にその召命 九 終末論 終末に関する予言者的理解 旧約聖書に於ける民族の意義 一 選民 二 国土・法制・国家 三 歴史と召命 四 律法と伝道 イスラエル予言者と政治 一 序言 二 歴史的検討 三 諸説 四 批評 五 結語 旧約聖書に於ける全体と個人 一 序言 二 旧約聖書に於ける個人 三 イスラエル宗教に於ける民族性 四 結語 附録 詩篇の宗教 一 序説 二 詩篇の宗教観 《旧約神学小論》 旧約聖書に於ける人間の身体的構造 一 人間の創造 「霊肉」 二 精神的諸器官 「肉」 三 「霊」と「魂」 四 人間に於ける霊肉の関係 教会の問題としての国家 解説   大内三郎 木田献一
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浅野順一著作集11:生涯と活動
2023.08.18発売
浅野順一著作集11:生涯と活動
著:浅野 順一
創文社オンデマンド叢書
牧師、神学者の浅野順一「著作集」全11巻の第11巻「生涯と活動」。石謙謙(エッセイ)大内三郎・土屋虎男・伊藤虎丸(解説)収録。 【目次より】 《たましいの足跡》 半世紀に近い交友   石原 謙 たましいの足跡 幼い頃 クラマンさん 京城の記憶 府立一中入学 森明先生 三井物産入社 転期 その頃の東京神学社 森明先生の死 ヨーロッパ航路 留学 イギリス 留学 ドイツ ヨーロッパ駆け足旅行 美竹教会の発足 軍隊生活 亡児追憶 恩師について 基督論に関する森明先生の手紙 書斎の森明先生 或る夏の高倉徳太郎先生 高倉徳太郎先生と旧約の予言者 アダム・C・ウェルシュ教授 石原謙先生と私 あとがき 《歴程(一九二六~一九八〇)》 エディンバラ通信 ハイランド雑記 祖国を思う心 ゼネヴァ回顧 逝ける愛国的国際主義者 上田丈夫君を弔う 日本神学校を辞す 公同教会運動について エッチ・アール・マッキントッシュ教授の死 築山さんと私 独逸に於ける基督教の争闘 共助会と私 生命を得る者と失う者 故森明先生二十周年記念 古きと新しきもの 旧約聖書の現代的意義 世界平和と日本の教会 日本伝道の再構想 大村勇氏「日本伝道の問題」を読む 教会と平和問題 教界一九五三年の回顧 日本伝道一年を回顧 復活節と日本の習俗 日本伝道の将来 その神学の自立性について 感謝の辞(学位授与祝賀会) 教師検定試験を終えて 美竹教会を辞任する 一九六三年度秋季教師検定試験を終えて 旧約を学んで四十年 アメリカの友への手紙 ベトナム戦争について ベトナム戦争、私の和平論 折にふれて 学生運動について 韓国の友へ ご挨拶に代えて(新泉教会設立) 私の読書 老いと闘う 如何に春を迎えるか 祈り 解説 年譜 著作目録
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浅野順一著作集10:説教III
2023.08.18発売
浅野順一著作集10:説教III
著:浅野 順一
創文社オンデマンド叢書
牧師にして神学者の著者・浅野順一「著作集」全11巻の第10巻「説教3」。 【目次より】 《静かにして恐れるな 予言者イザヤ》 教会 主のぶどう畑 激動の中の静けさ 慎みて静かなれ まつりごとはその肩に 「残りの者」とは何か 平和ならしめる者 日本の敗戦を記念して 二つのものを一つに 韓国に使いして 予言者の幻 永遠の平和 人はみな草である この土台 イエス・キリスト 我のみ主、我のみ救う者 自らを隠す神 苦しみの炉 キリストのうちに自分を 主のしもべ われらの目ざすべき目標 人は何によって生きるのか あとがき 《希望はどこにあるか》 I 旧約聖書における神話と歴史 旧約聖書における「審き」と「救い」 第二イザヤについて=歴史の予言者 旧約聖書における「言葉」 旧約聖書における「老い」の問題 旧約聖書における「空」の論理 旧約聖書における祖国観 旧約聖書における「法」と日本人の生活 旧約聖書における信仰告白 申命記第六章四―九節について II 戦後二十五年・わたしの闘い 靖国法案反対の弁 信仰者はどう生きるか 現代にとってなぜ宗教なのか 信仰と自由 韓国の現状を見て III ヨブの教えるもの 宗教者と平和 闇の中に星の光を 教える者は学ぶ者 一老牧師の読者 隠れた神 希望はどこにあるか なぜ生きるのか 言葉と言葉 この年をどう生きるか あとがき 《説教について》 旧約聖書と説教 一 説教における旧約理解 二 イエス・キリストの証言としての説教 三 律法と福音 四 説教はいかに準備すべきか 解説   土屋虎男
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浅野順一著作集1:予言者研究I
2023.08.18発売
浅野順一著作集1:予言者研究I
著:浅野 順一
創文社オンデマンド叢書
神学者にして牧師の浅野順一の「著作集」全11巻の第1巻「予言者研究1」。 【目次より】 目次 序   高倉徳太郎 序(改版) エリヤの宗教改革 一 序言 二 予言者エリヤの時代的背景 三 対カナン文化の問題 四 アハブ時代の宗教及び道徳問題 五 エリヤの宗教改革運動 六 結語 アモスの宗教 一 彼の人物 二 彼の時代 三 神観 四 宗儀の問題 五 罪観 六 審判 ホセアの宗教 一 彼の人物と時代 二 彼の家庭 三 神観 四 罪観 五 審判 六 結語 イザヤの贖罪経験 イザヤ書第六章の研究 一 彼の見たる幻 二 神観 三 贖罪 四 召命 五 審判 ミカの宗教思想 一 序言 二 彼の人物と時代 三 彼の神とイスラエルの罪 四 審判と希望 五 結語 エレミヤの召命経験 エレミヤ記第一章の研究 一 序言 二 彼の生い立ち 三 万国の予言者 四 巴旦杏の枝 五 沸騰る鍋 六 結語 神とエレミヤ 「主の僕」の歌 イザヤ書四二・一―四、四九・一―六、五〇・四―九、五二・一三―五三・一二の研究 一 序言 二 「主の僕」の歌の成立 三 異邦人の光 四 苦難の僕 五 「主の僕」とイエス・キリスト 六 結語 附録 旧約研究の方法論について 《旧約聖書》 序 第一章 旧約聖書の意義と価値 イ 一般文化的価値 ロ 旧約と新約との関係 ハ 旧約宗教の特質 二 旧約聖書に対する解釈 第二章 旧約聖書の正経性 第三章 律法の意義とその発達 イ 律法と契約 ロ モーセ五書の資料 ハ 律法の成立 ニ 天地の創造と始祖の信仰 ホ 出埃及とモーセ 第四章 旧約の歴史書 イ 歴史記述の意義と目的 ロ カナン侵入と定住 ハ 王国の建設 二 南北朝時代 第五章 予言者及び予言文学 イ 予言者の意義と使命 ロ アモスとホセア ハ イザヤ ニ ヨシアの宗教改革及びエレミヤ ホ エゼキエル へ 第二イザヤと「主の僕」の歌 第六章 詩歌、教訓及び黙示 イ エズラ、ネヘミヤとユダヤ教の発達 ロ 詩篇の宗教 ハ ヨブと苦難 ニ 知恵と懐疑 ホ 終末の書 参考書目 解説   大内三郎 木田献一
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ヨブ記註解4
2023.08.18発売
ヨブ記註解4
著:浅野 順一
創文社オンデマンド叢書
ヨブ記は旧約聖書所収の書物。神の裁きと苦難の問題を扱う。特に、正しい人に悪いことが起こる「義人の苦難」の文献として知られる。 『旧約聖書』中の書物。執筆者はモーセとされているが、実際の作者は不明である。『ヨブ記』の中心テーマは、神の裁きと苦難であり、また「義人の苦難」が扱われている。つまり、なぜ良き人が苦しむということが起こるのかを問うている。「ヨブ記」には、神の前に出現するサタンが描かれてもいる。 【目次より】 序 ヘブル語アルファベット発音表 参考せる註解・翻訳・辞典 ダイアローグ(承前) 説教者の登場 (三二章) 神の霊、全能者の息(三三章) 邪悪より遠き全能者(三四章) 信仰 何の益か(三五章) 苦しみによる救い(三六章) 創造の神 自然の命令者(三七章) 雲に知恵、霧に悟り(三八章) 野の獣、空の鳥(三九章) 高ぶる者(四〇章) 契約を結び得ざるもの(四一章) 懺悔と結末(四二章一―六) エピローグ(四二章七―一七) 繁栄の回復(四二章七―一七) 私訳
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ヨブ記註解3
2023.08.18発売
ヨブ記註解3
著:浅野 順一
創文社オンデマンド叢書
ヨブ記は旧約聖書所収の書物。神の裁きと苦難の問題を扱う。特に、正しい人に悪いことが起こる「義人の苦難」の文献として知られる。 『旧約聖書』中の書物。執筆者はモーセとされているが、実際の作者は不明である。『ヨブ記』の中心テーマは、神の裁きと苦難であり、また「義人の苦難」が扱われている。つまり、なぜ良き人が苦しむということが起こるのかを問うている。「ヨブ記」には、神の前に出現するサタンが描かれてもいる。 【目次より】 序 ヘブル語アルファベット発音表 参考せる註解・翻訳・辞典 ダイアローグ(承前) 悪人の分 ゾパル(二〇章) 同一の死 ヨブ(二一章) 神との和らぎ エリパズ(二二章) 「隠された神」 ヨブ(二三章) 諸悪の社会 ヨブ(二四章) 人は蛆、人の子は虫 ビルダデ(二五章) 天を震わせ、海を静める者 ヨブ(二六章) 純潔の主張 ヨブ(二七章) 附記 ヨブ記二五、二六、二七章の関係について 知恵の讃歌(二八章) 幸いなる回顧 ヨブ(二九章) 現在の孤独 ヨブ(三〇章) 無罪の証言 ヨブ(三一章) 私訳 いわゆる「否定的告白」 ヨブ記三一章について 旧約聖書における目 主としてヨブ記
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ヨブ記註解2
2023.08.18発売
ヨブ記註解2
著:浅野 順一
創文社オンデマンド叢書
ヨブ記は旧約聖書所収の書物。神の裁きと苦難の問題を扱う。特に、正しい人に悪いことが起こる「義人の苦難」の文献として知られる。 『旧約聖書』中の書物。執筆者はモーセとされているが、実際の作者は不明である。『ヨブ記』の中心テーマは、神の裁きと苦難であり、また「義人の苦難」が扱われている。つまり、なぜ良き人が苦しむということが起こるのかを問うている。「ヨブ記」には、神の前に出現するサタンが描かれてもいる。 【目次より】 ヘブル語アルファベット発音表 参考せる註解・翻訳・辞典 ダイアローグ(承前) エリパズの発言 第二回の弁論(一五章) ヨブの反論(一六章) ヨブの保証者(一七章) 再びビルダデの抗弁(一八章) ヨブの抗弁 「贖う者」(一九章) 私訳 説教者としてのジョン・カルヴィン ヨブ記と内村鑑三
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ヨブ記註解1
2023.08.18発売
ヨブ記註解1
著:浅野 順一
創文社オンデマンド叢書
ヨブ記は旧約聖書所収の書物。神の裁きと苦難の問題を扱う。特に、正しい人に悪いことが起こる「義人の苦難」の文献として知られる。 『旧約聖書』中の書物。執筆者はモーセとされているが、実際の作者は不明である。『ヨブ記』の中心テーマは、神の裁きと苦難であり、また「義人の苦難」が扱われている。つまり、なぜ良き人が苦しむということが起こるのかを問うている。「ヨブ記」には、神の前に出現するサタンが描かれてもいる。 【目次より】 序 ヘブル語アルファベット発音表 参考とせる註解書その他 プロローグ(ヨブ記一―二章) ヨブの敬虔と幸福(一ノ一―五) 神とサタンとの対話(第一回)(一ノ六―一二) 最初の試練(一ノ一三―二二) 神とサタンとの対話(第二回)(二ノ一―六) ヨブの病、再度の試練(二ノ七―一〇) 友人の訪問(二ノ一一―一三) ダイアローグ(ヨブ記三章―四二章一ノ六) ヨブの発言 その嘆き(三章) エリパズの弁論(四章) エリパズの弁論の続き(五章) ヨブの答え(六章) ヨブの嘆き(七章) ビルダテの登場(八章) ヨブの答え 皆同一(九章) 再び生の否定(一〇章) ゾパルの登場(一一章) 三たびヨブの反論(一二章) ヨブの道(一三章) 絶望の生(一四章) 私訳 旧約口語訳について ヨブ記におけるサタン Tur-Sinai の The Book of Jobなど
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資本主義経済の変動理論(現代経済学叢書)
2023.08.18発売
資本主義経済の変動理論(現代経済学叢書)
著:森嶋 通夫
創文社オンデマンド叢書
資本主義経済は、なぜ好景気と不景気を繰りかえすのか? 恐慌はなぜ起こるのか? 人口の増加、生活水準の向上、技術革新を原動力に、資本主義は矛盾を景気循環と恐慌によってその矛盾を乗り越えながら、進歩していく。原動力となるうちの、人口増加と生活水準の向上は時としてインフレを喚起することになるが、技術革新により価格抑制効果が、インフレを抑える力となる。経済活動の根本原理をわかりやすく説く格好の入門書。 【目次より】 はしがき 序章 ケインズ理論の長期化 0.1 ケインズ理論の二つの貢献 0.2 ケインズ理論の発展 0.3 価格分析か所得分析か 0.4 本書の課題 第一章 静学的ケインズ理論 1.1 ケインズの均衡理論 1.2 有効需要の原理 1.3 ケインズの完全雇傭政策 第二章 ケインズ体系の安定条件 2.1 フリッシュ・サミュエルソン的動学化 2.2 変動過程の一時的均衡分析 第三章 ケインジアンの景気循環論 3.1 貨幣的蜘網景気論 3.2 ウィクセル的景気理論 3.3 カルドア的過少支出説 3.4 ヒックス的労働不足説 第四章 景気循環と経済成長 4.1 景気循環と成長 4.2 カルドア理論と成長 4.3 ヒックス理論と成長 4.4 マルクスの循環的成長理論 第五章 成長率による経済変動の分析 もう一つの所得分析的変動理論 5.1 はしがき 5.2 モデルの構成 5.3 成長率 5.4 諸成長率の間の関係 5.5 投資決意に関する仮定 5.6 景気変動 5.7 経済成長 5.8 長期的完全雇傭政策 第六章 価格分析的変動理論 一つのハードル理論 6.1 本章の課題 6.2 モデルの構成 6.3 景気の回復 6.4 景気の上昇 6.5 好況の崩壊 6.6 不況過程 6.7 静止的状態 6.8 趨勢の導入 引用文献
電子のみ
産業連関論入門
2023.08.18発売
産業連関論入門
著:森嶋 通夫
創文社オンデマンド叢書
1973年にノーベル経済学賞受賞者のレオンチェフが最初に作成した「産業連関表」とは、産業間のつながりを示すマトリックス。ある産業は、他の産業から原材料などを購入し、これを加工して別の財・サービスを生産する。そして、生産した財やサービスをまた別の産業部門に対して販売する。このような財・サービスの「購入→生産→販売」という連鎖をマトリックスとして表示するのが産業連関表である。産業連関表を利用すると、ある産業に新たな需要が発生した場合、どのようにその生産が波及していくのかを計量化可能になる。本書は、マクロ経済学の中の企業活動の領域の入門書。 【目次より】 はしがき 第一章 産業連関表と産業連関分析 緒言 産業連関論の概略 産業連関論と経済政策 第二章 産業連関の静学理論 物量的産業連関システムと価値的産業連関システム 均衡産出量の決定 均衡産出量の図形的説明 均衡産出量の正値条件 逆係数の図形的説明 波及構造の定性分析 波及構造の定量分析 産業連関システムと価格の決定 第三章 産業連関論と企業理論 I サミュエルソンの代替定理 代替の可能性 等生産量曲線 収穫不変性の仮定 生産方法の決定 サミュエルソンの代替定理の批判 II クープマンスの代替定理 新しい企業理論 線型計画論 労働の有効配置 クープマンスの代替定理の批判 III クラインの代替定理 クラインの代替定理 ヒックスの企業理論 価値的投入係数の固定性 規模に関する収穫の可変性 クラインの代替定理の批判 第四章 産業連関論と一般均衡理論 一般均衡論におけるワルラスとヒックス 一般均衡理論 利潤率均等の法則と代替定理 消費者の選択理論 産業連関論と一般均衡理論 第五章 産業連関論とケインズ経済学 ケインズ経済学とケインズ哲学 産業連関論における国民所得 産業連関論とケインズ経済学 第六章 産業連関の動学理論 動学的産業連関システム 産業の均等発展と不均等発展 国民所得分析と循環的成長 産業連関分析と循環的成長 第七章 産業連関論と外国貿易 輸出入を含んだ産業連関システム 国内産出額および輸入額の決定 線型計画論による輸入計画の編成
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近代社会の経済理論
2023.08.18発売
近代社会の経済理論
著:森嶋 通夫
創文社オンデマンド叢書
「通常の経済原論ないし経済理論の教科書では、理想型の資本主義社会を前提として、企業や家計の生態が説明されるとともに、社会の機構と動態が分析されている。けれども現実の資本主義社会は理想型どおりではないし、また資本主義諸国は世界の一部をなしているにすぎない。もはや時代は、非資本主義的要素や勢力を無視ないし軽視すると、現実の社会の重要な現象を理解しえないばかりか、硬直的な視角から、かたくなに世の中を見るという羽目に陥ってしまうような段階にきている。 しかしながら勢力を増大しつつある非資本主義経済と、資本主義経済の間には、それらが共に近代的な経済体制であるがゆえの、多くの論理の共通点があるし、また現実の資本主義経済(たとえば日本経済)が理想型どおりでないといっても、「ずれ」は無原則的ではなく、「ずれ」には「ずれ」の論理がある。本書においては、対象を理想型の資本主義経済に限定せず、社会主義経済を含む近代社会に一貫する経済合理性を明らかにすると共に、他方において日本の経済が明治革命以後たどって来た特異な経済発展をも説得的に説明することを試みる。したがって本書は、広い意味での比較体制論の領域に属するであろうが、その領域の屁金的な研究よりも、さらに論理的・分析的である。それと同時に本書は、その視野が短期的であるという意味で不完全であり、一層大部の書物の上巻であるに過ぎないかも知れないということを指摘しておかねばならない。」(本書「はしがき」より) 本書は1967から68年に大阪大学で行われた講義をもとにしています。 【目次より】 はしがき 序論 近代国民経済 理想型としての近代国民経済 ー 本書の梗概 第1部 経済のミクロ的合理性 1.生産技術 生産の樹木図  生産関数 ー 総生産関数 2.技術の選択 異なる技術の併用 ー 総額崇拝の誤謬 3.利潤の分配 分配とイデオロギー ー イデオロギー的利潤分配の非合理性 4.計画の変更 企業者活動の相対性 ー ストルパー・サミュエルソンの定理とリブチンスキーの定理の拡張 5.家計の行動 家計の独立性  伝統的需要理論 ー 闇市場のある場合 第2部 市場機構と計画 6.伸縮価格経済 価格決定の二方式 ー 価格形成過程の分析 7.固定価格経済 ケインズ登場 ー 有効需要の原理 8.分権的計画経済 資本財および労働の最適配置  ー 価格公定の法則 第3部 国家による経済制御 9.財政と完全雇用 政府の経済行為  ー  完全雇用乗数 10.二重構造と失業 日本の潜在的失業 ー ケインズ政策と潜在的失業
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