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東京ディズニーリゾート 魔法のディクショナリー 英語と文化の深掘りガイド
2023.08.25発売
東京ディズニーリゾート 魔法のディクショナリー 英語と文化の深掘りガイド
編:ディズニーファン編集部,監:関口 英里
 このガイドブックは看板やポスターなどパーク内に散らばる「英語」の表記に注目してディズニーの世界をガイドする今までにない新しいガイドブックです。  皆さんは東京ディズニーランドのワールドバザールにあるグランドエンポーリアムの一角にミニーの衣装店があるのはご存じですか。この「マドモアゼル・ミニー:スターのための衣装店」の壁には、顧客からミニーに贈られた感謝の言葉が残されています。たとえばアリエルからは〈親愛なるお友だちミニー あなたのすばらしい才能のおかげで、私は、海中のおしゃれナンバーワン・マーメイドよ。あなたの才能って、最高に”ファンタスティック”! アリエル〉アリエルのドレスはミニーが仕立てたもので、そのおかげでアリエルは海中で輝いていたこと。そしてミニーの才能に感謝していることがわかりますね。ショーウィンドウで見つけた数行の英文に注目しただけで、映画や本を超えて広がるディズニーのストーリーを楽しむことができます。  パークの中にちりばめられたこうしたストーリーを知れば、東京ディズニーリゾート内で過ごす時間はいっそう豊かなものに。このガイドブックでは、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーにある看板やポスター、壁面広告など、ふだんは景色として見過ごしがちな英語表記に注目し、その裏に隠れた物語や歴史、遊び心を紐解いて、ディズニーのさらに奥深い世界を紹介します。  キャラクターの話だけでなく、エリアの特徴や時代背景を読み解くことで、当時の人々の気持ちを想像しながらアトラクションを楽しめます。何よりパークを作ったウォルト・ディズニーの気持ちを推し量りながら、景色やアトラクションを味わえることがとても素晴らしいことです。  さぁ、新しいパークの旅に出かけましょう!
電子あり
元禄百妖箱
2023.08.25発売
元禄百妖箱
著:田中 啓文
文芸(単行本)
奇才が語る妖しき「元禄秘話」、「忠臣蔵」の裏側!――五代将軍・徳川綱吉、生母・桂昌院、側用人・柳沢保明は、狐に取り憑かれていた! 史上最悪の法令「生類憐れみの令」は、そのために発令されたのだ。のちに国学四大人のひとりに数えられた神官・羽倉斎は、それを知り、国を救うために将軍暗殺を企てる。気づいた吉良上野介は、暗殺者を討たんとするが、それを乱心と見た浅野内匠頭が、殿中で上野介に斬りかかる。かくして赤穂藩はおとりつぶしになってしまうのだが……。
電子あり
碁のうた 碁のこころ
2023.08.25発売
碁のうた 碁のこころ
著:秋山 賢司
紫式部と清少納言が打ったらどんな結果になるか、松尾芭蕉はどのくらい強かったのか。夏目漱石は? 正岡子規は? さらに杜甫は? 蘇東坡は? 残された作品(うた)だけが推理の材料。 ●こういうものが読みたかった! という一冊として躊躇なくこの本を挙げる。碁の対局をみるたびに、これは詩であり、哲学だという思いを深めるばかりだが、本書によって古今東西の囲碁の詩と出会い、囲碁のドラマに分け入る。詩人の心に湛えられた碁の真髄は勝・負の世界を少しく超えて永遠だ。盤上に生まれた味わいある詩の空間を共有するよろこびは、碁を打つ愉悦に劣るものではない。――馬場あき子
電子あり
外交官の舌と胃袋  大使料理人がみた食欲・権力欲
2023.08.25発売
外交官の舌と胃袋  大使料理人がみた食欲・権力欲
著:西村 ミツル
在外日本大使館のぜいたく三昧!―― 国民の目に触れない、優遇手当にどっぷり浸かった在外大使館・エリート官僚たちのア然の発言、ボー然の行状! 人気漫画「大使閣下の料理人」の原作者が、8年にわたる大使館勤めで見てきたこと、感じたことの一部始終。 ● 公邸料理人の職を辞して、漫画原作の専業になってから早3年がたった。幸い好評をいただき、順調に連載は続いている。読者からの反響もたくさんいただいている。中でも多いのは、「僕も公邸料理人になりたいのですが、どうしたらいいのですか?」といったものだ。この本はそのような人の参考になるだろう。さらに、あまり世間で知られていない公邸料理人の仕事を通して在外大使館の内部がわかるようになっている。そこには雲上人である外務省キャリア官僚のおかしな実態も透けて見えるだろう。僕はこの目で見たものや感じたことを正直に、ありのままに書いた。――(まえがきより)
電子あり
政治と人生 中曽根康弘回顧録
2023.08.25発売
政治と人生 中曽根康弘回顧録
著:中曾根 康弘,装丁:プラス・アイ
仕事師内閣を率い、行革を断行した信念の政治家の渾身の生涯とその知られざる素顔。わが政治、わが人生、わが妻。――日本のみならず海外での活躍が光った大物政治家の国家大計の思想に触れ、広く読者が天下国家を語りあう契機となる、決定版自伝です。 政治家の場合、人生の回想を記すことは、読者を裁判官とする歴史の法廷に被告として立たされることである。……特に人生の晩年に書く『回顧録』には、得てして成功物語が多い。本当は身を刻むような挫折と失敗の連続で、成功と喜べるのは選挙で大勝した時くらいのものであるのに……。毎日、毎日は苦渋に満ちている。その失敗の記録のほうが、実は尊いのだろう。しかし、私のようなのんき者は、苦しかったことはおおむね忘れて、楽しかったことのほうが記憶に残っている。(「まえがき」より抜粋)
電子あり
【デジタル限定】金子みゆ1st写真集 恋人日記 アザーカットエディション
2023.08.23発売
【デジタル限定】金子みゆ1st写真集 恋人日記 アザーカットエディション
著:金子 みゆ,撮影:Takeo Dec.
すらりと伸びた手足と愛くるしい表情で人々の心を掴み、TikTokフォロワー数220万人超! 抜群のスタイルを誇る人気インフルエンサー・金子みゆの、10代&アイドルとしてラストの瞬間を切り取ったメモリアルな初写真集のアザーカットをまとめたデジタル限定の一冊。
電子のみ
金子みゆ1st写真集 恋人日記
2023.08.23発売
金子みゆ1st写真集 恋人日記
著:金子 みゆ,撮影:Takeo Dec.
写真集・画集
すらりと伸びた手足と愛くるしい表情で人々の心を掴み、TikTokフォロワー数230万人超! 抜群のスタイルを誇る人気インフルエンサー・金子みゆの、10代&アイドルとしてラストの瞬間を切り取ったメモリアルな初写真集。 【金子みゆ発!テーマは“彼女感”】 写真集制作にあたり、金子みゆが選んだテーマは「彼女感」。「ページをめくったら、恋人気分になれる写真を撮って、ファンのみんなに喜んで欲しい! いろんな場所にデートに行ったり、彼のために料理を作って、あーんって食べさせてあげたり、朝ベッドで起きるシーンから夜寝るまで、1日中ずっと一緒にいる写真集にしたい」と話してくれました。 水族館や遊園地デートのほか、プールに遊びに行ったり、お料理をつくったり、お風呂ではしゃいだりと、胸がときめく恋人シチュエーションをたっぷり掲載。彼シャツパジャマがまぶしい朝のおはようから、初の下着姿を披露した夜のおやすみまで、一緒に過ごしているような気分になれる「恋人日記」。金子みゆからファンへの愛をぎゅっと詰め込んだ一冊です。 【本書の注目ポイント】 ■2023年8月13日にハタチの誕生日を迎える金子。デートでおでかけしたり、お気に入りのゲームに熱中したり、制服でプールではしゃいだり……。ラスト10代の無邪気で瑞々しい瞬間を切り取りました。 ■14歳から活動していたアイドルグループ「LinQ」を2023年9月に卒業し、活動の場を広げていく金子のアイドルとしてのラストシーンを飾る一冊。 ■水着&下着撮影にチャレンジ。プールでのはじける笑顔の水着シーンと、お部屋でのしっとり大人っぽい下着シーンのコントラストは必見。次々と変わる金子の表情に引き込まれること間違いなし! ■初のお風呂シーンにも挑戦! 湯船に浸かってはしゃぐ姿とあどけない笑顔がキュートな、一緒にお風呂に入っている気分になれちゃう恋人カットです。
電子あり
去年の今日
2023.08.23発売
去年の今日
著:長島 有里枝
文芸(単行本)
誰かのために ここにいる。 かけがえのない存在がいなくなってからの日々。 互いに思いやりながらの関係と優しい距離。悲しみに寄り添うこと。 『背中の記憶』から14年ぶりの小説、連作小説集。 【収録作品】 翌日 フィービーちゃんと僕 灯台と羽虫 チャイとミルク 去年の今日
電子あり
おおきくなったリス
2023.08.23発売
おおきくなったリス
作:伊佐 久美
朝、目がさめたら、体がとてもおおきくなっていたリス。ジャンプをすれば、となりの山までひとっとび。山のむこうに、遊園地をみつけると……。おおきくなったリスの、とくべつないちにち。 2021年に第42回講談社絵本新人賞を受賞した、伊佐久美氏。そのデビュー作『タコとだいこん』は、第15回MOE絵本屋さん大賞新人賞2位に入賞し、大変話題を呼びました。注目の第2作は、シュールでキュートでおおらかな、味わい深い絵本です。 *読み聞かせ 2さいくらいから *ひとり読み 3さいくらいから
電子あり
恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ
2023.08.23発売
恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ
著:川上 弘美
文芸(単行本)
あ、また時間に捕まえられる、と思った。 捕まえられるままに、しておいた。 小説家のわたし、離婚と手術を経たアン、そして作詞家のカズ。 カリフォルニアのアパートメンツで子ども時代を過ごした友人たちは、 半世紀ほどの後、東京で再会した。 積み重なった時間、経験、恋の思い出。 それぞれの人生が、あらたに交わり、移ろっていく。 じわり、たゆたうように心に届く大人の愛の物語。
電子あり
6+1の不思議
2023.08.23発売
6+1の不思議
作:斉藤 洋,絵:森田 みちよ
『ルドルフとイッパイアッテナ』、「おばけずかん」シリーズで大人気! 斉藤洋の最新作! 対象年齢:小学高学年~ いきなり電話をかけてきた小学校の同級生の発案で、50年以上も前のクラスメイトと集まって、「子どもの頃に体験した、ちょっと不思議な話」をしていくことになった。 不思議な百円玉を拾ったときに聞こえてきた祭囃子の音、学校を休みがちだった自分の前にあらわれた少年と亀……。 子ども時代特有の「記憶」と「思い出」がわきおこる、6人の不思議な物語。 ●内容 もくじ プロローグ 第一話 稲荷神社(いなりじんじゃ)の祭り 第二話 亀(かめ) 第三話 相性(あいしょう) 第四話 黒薔薇病院(くろばらびょういん)の怪(かい) 第五話 紙飛行機 第六話 サイン エピローグ もうひとつのエピローグ
電子あり
1日3分でやさしい心が育つ 聖書のことば
2023.08.23発売
1日3分でやさしい心が育つ 聖書のことば
監:佐藤 優
わかりやすい現代語訳とかわいいイラストで「キリスト教の考え方」が身につく! 欧米を始めとした世界各国で信奉している人の多いキリスト教の考え方は、グローバリゼーションがますます進むいま、子どものうちから身につけておきたい世界標準の教養のひとつ。 そんなキリスト教の経典「聖書」は、多くの人々にとって言動の規範とされています。 本書はそんな聖書のなかから、キリスト教徒でなくても知っておきたい名言の数々を、小学生の子どもたちでもすんなり理解できるように超訳して解説。 相手を思いやるやさしさや、自らを律する自制心など、社会を生きていく上で大切な考え方が、聖書のなかのエピソードとともに学べます。 1つのことばにつき2ページ、3分で読み切れる文字量にまとめ、ユーモラスなイラストもあるため、子どもひとりでも読めるようにしています。 〈掲載している聖書のことばの一部〉 あなたがたは地の塩である:だれかの役に立つ存在でいよう 真珠を豚に投げてはならない:大切なものは人それぞれ 求めなさい。そうすれば、与えられる:あきらめなければ願いは叶う 隣人を自分のように愛しなさい:自分を愛せれば、他人も愛せる 善をもって悪に勝ちなさい:イヤなことをされたときこそ、やさしさが大事 剣を取る者は皆、剣で滅びる:暴力で得たものは、暴力で奪われる 主は与え、主は奪う:なにかを失っても、落ち込まないで ……ほか
電子あり
1日3分でしなやかな心が育つ 禅のことば
2023.08.23発売
1日3分でしなやかな心が育つ 禅のことば
監:大愚 元勝
わかりやすい現代語訳とかわいいイラストで「禅の精神」が身につく! アップルの創業者、故スティーブ・ジョブズをはじめ、世界のビジネスリーダーたちも学んでいる禅(ZEN)の教えは、いまや世界標準の教養のひとつ。 禅の教えを知ることで、不安・イライラ・マイナス思考などを子どもたち自身でコントロールし、なにが起きてもすぐ平常心を取り戻せるしなやかな心を育めます。 そんな1500年以上の歴史を持つ仏教の宗派のひとつ「禅宗」には、子どもたちの考える力・感じる力を刺激する禅語がたくさんあります。 本書では子どもたちに知ってほしい禅語をそれぞれ2ページで簡潔に解説。 1つのことばにつき3分で読み切れる文章量にまとめ、ユーモラスなイラストも入れて、子どもひとりでも楽しんで読めるようにしました。 〈掲載している禅語の一部〉 日々是好日:どんな日もいい日だ 歩々是道場:どんなことからでも学びはある 眼横鼻直:当たり前のことをちゃんとやろう 一行三昧:ひとつのことに集中しよう 看脚下:すぐに正解を求めてはいけない 点滴穿石:コツコツ続けることが大事 時事勤払拭:気づいたときにやっちゃおう 卒啄同時:ほかの人のアドバイスを聞いてみよう 和光同塵:えばらない人のほうがすごい ……ほか
電子あり
安西水丸が遺した最後の抒情漫画集 陽だまり
2023.08.23発売
安西水丸が遺した最後の抒情漫画集 陽だまり
著:安西 水丸
比類なき個性で日本のイラストレーション界をリードし、小説家、絵本作家、漫画家、エッセイスト、翻訳家としても多くの作品を残した異才にして多才の人・安西水丸さんが亡くなって9年が経ちます。いまだに人気は衰えず、2021~22年に世田谷文学館他で開催された展覧会は、コロナ禍にもかかわらず連日行列ができるほどで、没後に刊行された著書は10冊を超えました。 その水丸さんは、晩年、小説現代に読み切り漫画を連載していましたが、急逝されたためシリーズは4本で中断してしまいました。作品は、いまだ伝説となっている水丸さんの漫画デビュー作『青の時代』の流れを汲み、抒情的で独特のエロティシズムに溢れています。 この4本の読み切り漫画に、水丸さんと関係が深かった作家、漫画家、イラストレーターの方々、村上春樹さん、角田光代さん、平松洋子さん、柴門ふみさん、木内達朗さん、信濃八太郎さんの6人に、彼らだけが知る水丸さんの魅力を語ってもらったエッセイを合体させました。 ごくごくシンプルなのに誰にも似ていない。そんな安西水丸さんの魅力を再確認できる一冊です。
電子あり
中流危機
2023.08.22発売
中流危機
著:NHKスペシャル取材班
講談社現代新書
かつて「一億総中流社会」と言われた日本。戦後、日本の経済成長を支えたのは、企業で猛烈に働き、消費意欲も旺盛な中間層の人たちだった。しかし、バブル崩壊から30年が経ったいま、その形は大きく崩れている。 2022年7月内閣府が発表したデータでは、1994年に日本の所得中間層の505万円だった中央値が2019年には374万円と、25年間で実に約130万円も減少した。もはや日本はかつてのような「豊かな国」ではなく先進国の平均以下の国になってしまった。なぜ日本の中流階層は急激に貧しくなってしまったのか。「中流危機」ともいえる閉塞環境を打ち破るために、国、企業、労働者は何ができるのか。その処方箋を探った。 【プロローグ】稼げなくなった中間層 第1部 中流危機の衝撃 第1章 幻想だった中流の生活 第2章 夢を失い始めた若者たち 第3章 追い詰められる日本企業 第4章 非正規雇用 負のスパイラルはなぜ始まったのか 第2部 中流再生のための処方箋 第5章 デジタルイノベーションを生み出せ 第6章 リスキリングのすすめ 第7章 リスキリング先進国ドイツに学ぶ 第8章 試行錯誤 日本のリスキリング最新事情 第9章 同一労働同一賃金 オランダパートタイム経済に学ぶ 【エピローグ】ミドルクラス 150年の課題
電子あり
テロルの昭和史
2023.08.22発売
テロルの昭和史
著:保阪 正康
講談社現代新書
青年たちの「義挙」に民衆は拍手したーー。 血盟団事件、五・一五事件、神兵隊事件、死なう団事件、そして二・二六事件……。 なぜ暴力は連鎖し、破局へと至ったのか? 昭和史研究の第一人者による「現代への警世」。 【本書の内容】 ・「安倍晋三銃撃事件」と昭和テロの共通点 ・「正義を守るための暴力」という矛盾 ・現代の特徴は「テロの事務化」 ・ピストルではなく短刀にこだわった将兵 ・「三月事件」と橋本欣五郎 ・「血盟団」井上日召の暗殺哲学 ・五・一五事件の「涙の法廷」 ・昭和テロリズムの「動機至純論」 ・愛郷塾の存在と「西田税襲撃事件」 ・言論人・桐生悠々の怒り ・大規模クーデター計画「神兵隊事件」 ・罪の意識がまったくない相沢一郎 ・血染めの軍服に誓った東條英機 ・「死のう団」のあまりに異様な集団割腹 ・二・二六事件が生んだ「遺族の怒り」 ・一貫してクーデターに反対した昭和天皇  ……ほか 【本書の目次】 序章:昭和テロリズムから見た安倍元首相銃撃事件 第一章:残虐のプロローグ――三月事件から血盟団事件へ 第二章:昭和ファシズムの形成――五・一五事件が歴史を変えた 第三章:暴力の季節への抵抗者たち――ジャーナリスト・桐生悠々と政治家・斎藤隆夫 第四章:「血なまぐさい渇望」のクロニクル――神兵隊事件から永田鉄山刺殺事件まで 第五章:国家暴力というテロリズム――死のう団事件の異観 第六章:テロから戦争への転換――二・二六事件の残虐さが意味すること 不気味な時代の再来を拒むためにーーあとがきにかえて
電子あり
首都防衛
2023.08.22発売
首都防衛
著:宮地 美陽子
講談社現代新書
首都直下地震、南海トラフ巨大地震、富士山大噴火…… 過去にも一度起きた「恐怖の大連動」は、東京・日本をどう壊すのか? 命を守るために、いま何をやるべきか? 最新データや数々の専門家の知見から明らかになった、 知らなかったでは絶対にすまされない「最悪の被害想定」とは――。 【本書のおもな内容】 ●320年ほど前に起きた「前代未聞の大災害」 ●首都直下地震で帰宅困難者453万人、6000人が犠牲に ●朝・昼・夕で被害はどれだけ違うのか? ●南海トラフが富士山噴火と首都直下地震を呼び起こす ●なぜ「足立区」が一番危ないのか? ●「7秒」が生死を分ける、半数は家で亡くなる ●大震災で多くの人が最も必要と感じる情報とは? ●国や都の機能が緊急時に「立川」に移るワケ ●そもそも地震は「予知」できるのか? ●「内陸直下の地震」と「海溝型の地震」は何が違うのか? ●エレベーター乗車前に「すべきこと」 ●半年に1度の家族会議をする地震学者 ●なぜ「耐震改修」が進まないのか? ●弾道ミサイルから逃げられない事情 ●天気はコントロールできるのか……ほか 【目次】 はじめに 最悪のシミュレーション 第1章 首都直下地震の「本当の恐怖」 第2章 南海トラフ巨大地震は想像を超える 第3章 大災害「10の教訓」 第4章 富士山噴火・気象災害・弾道ミサイル
電子あり
選抜入試の教科書
2023.08.22発売
選抜入試の教科書
著:クラウドセンバツ,その他:西岡 壱誠
星海社新書
これからの大学受験のスタンダード「選抜入試」史上初の教科書! 選抜入試(旧AO・推薦入試)はいま最も熱い大学受験のトレンドです。東大などの名門大学でも導入され、早稲田大学は「選抜入試入学者の割合を6割まで引き上げる」という目標まで掲げています。選抜入試は、自分の強みをうまく活かせば逆転合格の可能性が広がる夢の入試で、私たち選抜入試専門塾「クラウドセンバツ」の塾長も偏差値35から難関私大に逆転合格しました。この本は、私たちが選抜入試を通じて毎年約300人の逆転合格を実現してきたノウハウをまとめ、自己分析から志望校選び、願書、面接、小論文対策まで選抜入試の全てを解説した史上初の教科書です。この教科書で、みなさんも理想の大学進学を勝ち取りましょう! *以下、本書目次より抜粋 はじめに 第0章 選抜入試とは何か 第1章 自己分析 第2章 各大学が求める人材と、自分に合った志望校の分析 第3章 試験対策:自分が適切な人物であることの証明 第4章 選抜入試の合格者はどのように合格したのか おわりに 付 録 合格者の実際の志望理由書
電子あり
東大の良問10に学ぶ世界史の思考法
2023.08.22発売
東大の良問10に学ぶ世界史の思考法
著:相生 昌悟,監:西岡 壱誠
星海社新書
東大式「世界史の思考法」を総ざらい&東大世界史問題でより深める! 東大世界史は「世界史の思考法」を学ぶのに最適の教材です。東大はこれまで入試問題を通じて、枝葉末節の暗記にとらわれない世界史の大きな流れを理解する重要性を世に問うてきました。本書では、そんな東大世界史を徹底的に研究した東大生が選りすぐった10問をもとに、古代から現代までの世界史の流れを見ていきます。各章前半の講義編では、予備知識のない方でも東大の議論がわかるように前提となる世界史知識をまとめ、各章後半の演習編では、東大世界史名物「大論述」を実際に解いて、東大が問いかける問題意識や世界史の重要ポイントを詳細に解説しました。この1冊で東大レベルの世界史の思考法をマスターしましょう! *以下、本書目次より抜粋 はじめに 第1章 ローマ・中国における「古代帝国」成立までの経緯 第2章 中世地中海世界の3つの文化圏 第3章 11世紀から19世紀までに生じた農業生産の変化とその意義 第4章 パクス・ブリタニカへの組み込まれと対抗 第5章 ロシアの対外政策がユーラシアにもたらした変化 第6章 東アジアの伝統的な国際関係と近代におけるその変容 第7章 近代ユーラシア・アメリカの政体変容 第8章 男性中心の社会で活躍した女性と2つの運動 第9章 第二次世界大戦中に生じた出来事が、1950年代までの世界に与えた影響 第10章 1970年代後半から1980年代にかけての、東アジア、中東、中米・南米の政治状況の変化
電子あり
こども庁ー「こども家庭庁創設」という波乱の舞台裏ー
2023.08.22発売
こども庁ー「こども家庭庁創設」という波乱の舞台裏ー
著:山田 太郎
星海社新書
自民党を「こどもを語れる場所」に変えた1年半の疾風怒濤伝! 2023年4月に発足した「こども家庭庁」。その創設の舞台裏には、自民党の常識にとらわれない新しい政治の「闘い方」があった! こどもの虐待や不登校、自殺者が多発する日本の厳しい現状を「こども緊急事態」として菅義偉内閣総理大臣に「こども庁」構想を直談判した2021年1月24日、闘いは始まった。「総裁選」や「党内や官僚からの抵抗」、「こども庁名称問題」、「メディアからの批判」幾多の危機にあって、命綱となったのは「ゲリラ的勉強会」、「デジタル民主主義」という驚きの政治戦略だった! 本書は、「こども庁」構想の発起人の一人である著者が、庁の発足までの舞台裏を書き下ろした疾風怒濤の政治ドキュメンタリーである。 *以下、本書目次より抜粋 はじめに 第1章 それでも政治は動かないのか? こどもが置かれた現状と「こども庁」の必要性 第2章 こども庁提言への前哨戦 創設に向けて動き出す 第3章 普通にやったら潰される!? こども政策を先導したゲリラ組織の勉強会 第4章 山は動いた! ~菅義偉総理の決断~ 第5章 突然の菅総理の退陣表明 こども庁提言、絶体絶命の危機 第6章 こども庁・こども家庭庁の名称問題勃発 法案国会提出の閣議決定に間に合うかの攻防戦 第7章 諦めるわけにはいかない! 困難を極めた「こども基本法」制定 第8章 国会最終日、ギリギリ可決に漕ぎ着けた法案 険しい山を上り詰めて 第9章 こども家庭庁の役割とこども政策推進のために 今必要なこと―― 最終章 政治を動かすということ 謝 辞 こども家庭庁創設に関する年表
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