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2022.09.12発売
くるま! くるま! くるま! はたらく くるま だいしゅうごう
講談社の絵本
実際に国道を走る働く車41台をスケッチし、何のためにどのように働くか、を大解説! 親子で働く車に詳しくなれる1冊!
パトカーや救急車などの緊急車両や、タイヤローラー、コンクリートポンプ車、ラフテレーンクレーンなどの工事車両はもちろん、絵本に掲載されることが少ないトラックやレッカー車、タンクローリーなど「走っているのは見かけるけれど実際はどんな仕事をしているか詳しくは分からない」といった働く車に焦点をあてた1冊です。
3歳から
収録車両
消防ポンプ自動車
はしご付消防自動車車
パトロールカー
事故捜査用車両
救急車
郵便車
道路パトロールカー
道路維持作業車
油圧ショベル
ロードスイーパー
タイヤローラ―
コンクリートポンプ車
ラフテレーンクレーン
ミニラフテレーンクレーン
タクシー
高所作業車
バキュームカー
ごみ収集車
キャリアカー
レッカー車
バイク積載車
厨房機器運搬専用トラック
スクラップ運搬用トレーラー
トラック
引っ越し用トラック
検診車
タンクローリー粉粒体運搬車(バルク車)
タンクローリ―(牛乳運搬用)
タンクローリ―(ガソリン運搬用)
高圧ガスタンクローリー
コンテナトラック
コンテナ輸送トラック(コストコ専用)
海上コンテナ輸送トラック
鉄道コンテナ輸送トラック
冷凍トラック
冷蔵トラック

2022.09.09発売
鈴木優香 決意の初官能ショット vol.2 オール未公開100カット超完全版 FRIDAYデジタル写真集
国民的アイドルグループからグラビアアイドルに転身するや、Fカップ乳の見事なプロポーションで各誌を席巻中!
勢いに乗る21歳が、まさかの「限界超えSEXY」を初解禁した!!
大ボリュームの2部作でお届けするvol.2は、なんとオール未公開100カット超の完全版!!

2022.09.09発売
鈴木優香 決意の初官能ショット vol.1 FRIDAYデジタル写真集
国民的アイドルグループからグラビアアイドルに転身するや、Fカップ乳の見事なプロポーションで各誌を席巻中!
勢いに乗る21歳が、まさかの「限界超えSEXY」を初解禁した!!
大ボリュームの2部作でお届けする、vol.1!!

2022.09.09発売
和泉芳怜 天野きき 内藤花恋 ミスマガ×『グリーンバレット』 ミスマガのアソビバ! ヤンマガデジタル写真集
写真集・画集
ミスマガジン受賞者たちの素顔と魅力に迫る企画系グラビア写真集!
ミスマガ2021受賞者が主演を務める映画『グリーンバレット』とのコラボ写真集!
実際に映画の中で着た衣装に身を包んで登場だ!
第四弾はこれまでに登場した内藤花恋ちゃん(第一弾)、和泉芳怜ちゃん(第二弾)、天野ききちゃん(第三弾)の集合グラビア!
ミスマガちゃんたちがお互いの命を狙う!?そんな驚きのグラビアとなっています。
※本作品はヤンマガWebで公開された同タイトルグラビア(無料版+有料版)のデジタル写真集です。

2022.09.09発売
天野きき ミスマガ×『グリーンバレット』 ミスマガのアソビバ! ヤンマガデジタル写真集
写真集・画集
ミスマガジン受賞者たちの素顔と魅力に迫る企画系グラビア写真集!
ミスマガ2021受賞者が主演を務める映画『グリーンバレット』とのコラボ写真集!
実際に映画の中で着た衣装に身を包んで登場だ! 第三弾は神里はるか役を演じた天野ききちゃん!
※本作品はヤンマガWebで公開された同タイトルグラビア(無料版+有料版)のデジタル写真集です。

2022.09.09発売
和泉芳怜 ミスマガ×『グリーンバレット』 ミスマガのアソビバ! ヤンマガデジタル写真集
写真集・画集
ミスマガジン受賞者たちの素顔と魅力に迫る企画系グラビア写真集!
ミスマガ2021受賞者が主演を務める映画『グリーンバレット』とのコラボ写真集!
実際に映画の中で着た衣装に身を包んで登場だ! 第二弾は山田ふみか役を演じた和泉芳怜ちゃんが登場!
※本作品はヤンマガWebで公開された同タイトルグラビア(無料版+有料版)のデジタル写真集です。

2022.09.09発売
内藤花恋 ミスマガ×『グリーンバレット』 ミスマガのアソビバ! ヤンマガデジタル写真集
写真集・画集
ミスマガジン受賞者たちの素顔と魅力に迫る企画系グラビア写真集!
ミスマガ2021受賞者が主演を務める映画『グリーンバレット』とのコラボ写真集!
実際に映画の中で着た衣装に身を包んで登場だ! 第一弾は沖田響役を演じた内藤花恋ちゃんが登場!
※本作品はヤンマガWebで公開された同タイトルグラビア(無料版+有料版)のデジタル写真集です。

2022.09.09発売
今を生きる思想 ショーペンハウアー 欲望にまみれた世界を生き抜く
講談社現代新書
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100ページで教養をイッキ読み!
現代新書の新シリーズ「現代新書100(ハンドレッド)」刊行開始!!
1:それは、どんな思想なのか(概論)
2:なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景)
3:なぜ、その思想が今こそ読まれるべきなのか(現在への応用)
テーマを上記の3点に絞り、本文100ページ+αでコンパクトにまとめた、
「一気に読める教養新書」です!
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ショーペンハウアー
苦しみに満ちた人生を、いかに生きるべきか。
欲望を原動力とした現代社会の歪みが、生きづらさに拍車をかけている。
苦悩や葛藤から自由になる道を考え抜いた哲学者が導く「生きるヒント」とは。
叱咤激励、小気味よいアイロニー。
人生の悩みに効く「求道の哲学」と「処世の哲学」。
【本書の内容】
●幼少期に目撃した人間社会の「生の悲惨さ」
●世界は「にせもの」なのかもしれない
●欲望から自由になるための「意志の否定」
●<悪>から私たちを解放する「共苦」と「芸術」
●日本の若者たちに刺さった「青春の哲学」
●人付き合いは「仮面をつけた化かし合い」である
●欠点は隠すよりも見せたほうがよい
●「生まれてこなければよかった」反出生主義に対する「救済の道」
……ほか

2022.09.09発売
今を生きる思想 ハンナ・アレント 全体主義という悪夢
講談社現代新書
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約100ページで教養をイッキ読み!
現代新書の新シリーズ「現代新書100(ハンドレッド)」刊行開始!!
1:それは、どんな思想なのか(概論)
2:なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景)
3:なぜ、その思想が今こそ読まれるべきなのか(現在への応用)
テーマを上記の3点に絞り、本文100ページ+αでコンパクトにまとめた、
「一気に読める教養新書」です!
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全体主義に警鐘を鳴らし続けたハンナ・アレント。
人々を分断し、生活基盤を破壊し尽くす「全体主義」。
ごく普通の人間が巻き込まれていく、その恐怖を訴え続けたアレント。
格差が拡大し、民族・人種間の対立が再燃し、
テクノロジーが大きく進化を遂げる今日の世界、
形を変えたディストピアが、再び現れる危険性はあるのか――。
全体主義のリスクから逃れるために、人間には何ができるのか。
スリリングな論考です。
本書の主な内容
●反ユダヤ主義から始まった民族の殲滅
●「普通の人々」こそが巻き込まれる恐ろしさ
●国民国家の解体と階級・階層集団の消失
●互いに無関係・無関心な人間の集合=「大衆」の誕生
●事実よりもイデオロギーがまかり通る世界
●「潜在的な敵」の摘発と「慈悲による死」
●政治の世界で跋扈する隠蔽と虚構
●全体主義に対抗できる二つの主体
●「共通の世界」を守り抜く
全体主義をもたらしたさまざまの要因は今日においても存在し続けている。グローバリゼーションの名の下で進められているモノ、カネ、人の国境を越えた移動や交流は、経済的な格差の拡大やそれにともなう民族、人種間の対立を生み出しつつある。経済発展と手を携えて進行する科学技術・テクノロジーの進展は、それまでの人間の生活のあり方を変容させつつある。そうした状況の中で「全体主義」が形を変えて再び登場する危険はむしろ拡大している(本書より)

2022.09.09発売
アトランティス=ムーの系譜学 〈失われた大陸〉が映す近代日本
講談社選書メチエ
はるか昔、栄耀栄華を極めながら、一夜にして海中に沈んだ大陸があった――こんな伝説とともに語られるアトランティス大陸やムー大陸。誰しも子供の頃に、その謎に夢中になった記憶があるのではないだろうか。とりわけ日本は、ムー大陸に日本人の起源を見出そうとした戦前の軍高官から戦後のポップカルチャーに至るまで、言わばこの伝説に長く深く取り憑かれてきた。なぜ、我々は失われた大陸に惹かれてやまないのか。伝説の起点ともいえるプラトンから繙き、その複雑にして数奇な伝説受容を辿る野心作!
プラトンが紀元前四世紀に、著作のなかでアトランティス大陸について記して以来、ムー大陸やレムリア大陸を含む、いわゆる「失われた大陸(Lost Continent)」は2000年以上にもわたって、私たちを魅了し続けてきた。そこには、金髪碧眼のアーリア=ゲルマン人こそが、始原の文明を生み出したと説き、その始まりの地がアトランティスだと主張したナチス・ドイツや、同様の主張を日本人とムー大陸について行った大日本帝国の軍高官らも含まれる。アトランティス大陸の所在に限っても、スウェーデン説やアメリカ説、クレタ島説、サントリーニ島説など多種多様な説があり、21世紀に入ってからも新説が生まれ続けている。
日本では戦前にプラトン全集を翻訳し、日本のプラトン受容において重要な役割を果たした木村鷹太郎(1870-1931年)を皮切りに、アトランティス、そしてムー大陸をめぐって、『竹内文書』をはじめとする偽史、さらに皇国史観ともかかわりをもちながら、さまざまな言説が生まれた。その関心は、戦後になってもなお衰えることなく、オカルト・ブームを経て、小松左京『日本沈没』のようなSF小説はもちろん、『ウルトラマン』や『黄金バット』などの特撮物、手塚治虫の『海のトリトン』などのアニメや映画、さらにはゲームの世界にも浸透しながらますます賑やかに盛り上がっていく。
なぜ、人類は、とりわけ日本人は、これほどまでに失われた大陸に惹かれてやまないのか。本書は起点となるプラトンにさかのぼり、迷路のように入り組んだ日本での受容の歴史を丹念に跡づけ、その心性に迫る!
【本書の内容】
はじめに
序 章 「失われた大陸」について問う理由
第 I 章 アトランティスの由来と継承
第 II 章 アトランティスからレムリア、ムー大陸へ
第 III 章 失われた大陸、日本へ――一九三〇年代
第 IV 章 戦時のムー大陸言説――一九四〇年代
第 V 章 戦後の継承――一九五〇―六〇年代
第 VI 章 神話希求と大災害―一九七〇―八〇年代
第 VII 章 浮上し続ける神話――一九九〇年代以降
最終章 なぜ語られ続けるのか
註
あとがき

2022.09.09発売
ル・コルビュジエ
講談社学術文庫
20世紀を代表する、最も有名な前衛建築家、ル・コルビュジエ(1887-1965)。
「全ての建築家にとっての強迫観念(オブセッション)」「近代建築の言語そのもの」……。
スイスの若き時計工芸家は、なぜこれほどまでの世界的名声を勝ち得たのか。
師との出会いと決別、数多のコンペティション落選や学界との論争、生涯転身し続けた作風の背景――。
建築界の巨匠を“人文主義者”という視点で捉え直し、豊富な図版と共に、その全体像をクリアに描き出す!
「あなたが何か新しいことを考えたと思っても、
コルブ(=ル・コルビュジエ)はそれをもうやってしまっている」
―イギリスの建築家アリソン・スミッソン(「序章」より)
目 次
序 章 ル・コルビュジエとは誰か?
第一章 見出されたもの
第二章 「開かれた目」と「ものを見ない目」
第三章 「建築を擁護する」
第四章 「彎曲の法則」
第五章 「直角の詩」
第六章 「開かれた手」
年譜
あとがき
学術文庫版あとがき
本書の原本は、1983年9月、岩波書店より20世紀思想家文庫として刊行されました。

2022.09.09発売
自然科学の歴史
講談社学術文庫
地質学者として大学の教壇に立った著者は、多くの学生が、高校の自然科学4教科、地学・物理学・化学・生物学のうちの二つくらいしか履修していないことに気付いた。しかし、自然科学のさまざまな分野を独立の学問として学ぶだけでは、その学問の意味を本当に理解することはできない。全体を見渡す「自然科学史」の視点から、個別のテーマが自然科学の発達史のなかでどんな位置にあるかを知ることが必要なのである。
本書は、この4分野をそれぞれ、宇宙・地球観の歴史、物質観の歴史、技術の歴史、生命観の歴史に区分し、人間と科学・技術の歴史として描き出す。
古代、どの文化圏でも、最初に生まれた科学は天文学と医学だった。古代ギリシアの自然哲学に始まったヨーロッパ科学は、中世にはアラビア人が伝統を受け継いで発展させ、シチリア島やスペインでそれらをヨーロッパに伝えた。一方、古代以来、中国の科学と技術はヨーロッパを凌いでいたが、中世末期に中国から伝来した技術を背景に、ヨーロッパにルネサンスと科学革命が起こる。やがて産業革命は蒸気機関と、さらに電気の時代を生み出していく。そして20世紀末に至り、人類は核エネルギー開発による放射能汚染と、遺伝子操作という「神の領域」に触れる難題を抱え込むようになったのである。『自然科学史入門』(1998年、東海大学出版会刊)を改題して文庫化。
目次
まえがき
序章 科学史概観
第一章 宇宙・地球観の歴史
1 古代自然哲学における天文学
2 ニュートンによる天体力学の完成
3 二〇世紀初期までの地球観
4 現代の宇宙論
5 二〇世紀後半の地球観
第二章 物質観の歴史
1 哲学的原子論と錬金術
2 科学革命と近代的原子論・分子論
3 有機物質の化学
4 物質の究極的構造の解明│現代物理学の誕生と発展
5 二〇世紀後半の合成有機化合物
第三章 技術の歴史
1 技術の起源と古代の技術
2 中世から近世初期の技術
3 産業革命と技術の近代化
4 電磁気学の発展とその応用
第四章 生命観の歴史
1 古代・中世の医学
2 生物学の近代化
3 産業革命後の生物学
あとがき
自然科学史年表
人名索引

2022.09.09発売
英語教育論争史
講談社選書メチエ
中学から高校の6年間で膨大な英単語を覚え、暗号解読のような苦労で英文を訳し、長文の速読練習もこなした。でも、労力の割には使えるようにならない。しかも2020年度からは小学校で外国語が正式教科になった。はたして英語は、どのように教え、学ぶべきか。これは、100年以上前から繰り返された議論である。
小学生の英語教育の是非、必要なのは文法訳読か英会話か、全員が必修の必要があるのか、他の教科にエネルギーを回せばもっと日本人の学力は上がるのではないか、そもそも、外国語は英語だけでいいのか。それは、知的バトルあり、人間臭い感情のぶつかり合いもある、真剣勝負の連続だった。
漱石の指導で英文学に開眼した藤村作の「英語科廃止論」、戦後の熱狂を生んだラジオ「カムカム英語」への批判、加藤周一の「英語義務教育化反対論」、渡部昇一と平泉渉の大論争、筑紫哲也と中村敬の英語帝国主義論争など、文明開化から、戦時下の「敵性語」時代を経て、グローバル化が進む現代まで、「日本人と英語」の百年余りを振り返り、これからの英語教育・英語学習を展望する。
目次
はじめに―― 一〇〇年越しの「真剣勝負」
第一章 早ければ良いのか? 小学校英語教育論争
1 文明開化と内地雑居
2 高等小学校の発足と論争の本格化
3 誰が、どうやって教えるのか
4 岡倉由三郎の小学校英語教育論
5 文部省が小学校英語教育を縮減
第二章 優先すべきは訳読か? 会話か? 文法訳読vs.話せる英語論争
1 学習英文法はどう根づいたか
2 英文法偏重・擁護論争
3 ナチュラル・メソッド論争
第三章 目的は教養か? 実用か? 中等学校の英語存廃論争
1 「一等国」の英語廃止論
2 ナショナリズムと英語教育
3 「米国語」を追い払え!
4 廃止論の急先鋒・藤村作
5 「帝国日本」の英語教育
6 戦時体制下の英語教師たち
第四章 英語は全員に必要なのか?「カムカム英語」と英語義務化論争
1 敗戦直後の英語熱
2 米会話ブームと「カムカム英語」への批判
3 「英語義務教育化」反対論
第五章 国際化時代に必要な英語とは? 平泉-渡部「英語教育大論争」
1 国際化と英語コミュニケーション能力
2 「平泉試案」の衝撃
3 「平泉新提案」をめぐる論争
4 「平泉試案」後の英語教育政策
第六章 外国語は「英語だけ」でよいのか? 英語帝国主義論争
1 言語帝国主義への先駆的な批判
2 一九九〇年代の英語帝国主義批判
3 中村敬と二つの英語帝国主義論争
終章 そもそも、なぜ、英語を学ぶのか? 英語教育論争史が問いかけるもの
おわりに

2022.09.09発売
日本の珈琲
講談社学術文庫
珈琲は、いつ、どのようにして日本に伝わり、広まったのか。世界の珈琲発見伝説・珈琲の異名熟字一覧・日本初の珈琲店の話から、江戸時代の長崎での交流、海外渡航者、はたまた海外漂流者の体験まで――膨大な史料を渉猟し、驚きに満ちた珈琲の歴史を明らかにする。生活文化史の古典である幻の名著、待望の復刊!(序・古波蔵保好/解説・旦部幸博)
[本書の内容]
序によせて 古波蔵保好
一、珈琲の始まり
二、世界の珈琲
三、日本の珈琲の始まり
四、珈琲研究に手掛かりを与えた人々
五、日本の珈琲文献
六、珈琲異名熟字ほか
七、日本への渡航者と珈琲
八、海外漂流者の珈琲記事
九、海外渡航者の珈琲記事
十、新日本と珈琲
十一、その後の日本の珈琲
十二、珈琲の栽培
あとがき
解説 旦部幸博

2022.09.09発売
韓非子 全現代語訳
講談社学術文庫
鋭い人間洞察が時を超えて突き刺さる、不滅の君主論!
人間は利のために動く。君臣の間に愛はない。
徹底した現実主義的人間観に基づく実践的君主論にして、春秋戦国の乱世下に法家が磨き上げた統治思想の極致。
「矛盾」「守株」など秀逸な譬えを交える軽妙さ、
理想的統治を語る峻厳さ、
儒家への鋭い批判、
そして不合理な現実政治への悲憤―
抑揚に富んだ語り口を生き生きと伝える碩学の名訳で、全文を読む。
【本書「解説」より】
人間性一般についての洞察の鋭さ、権力の場における人間関係の分析の綿密さ、独裁国家という枠内でではあるが、君主の心術探究の深刻さ、という点ではいずれも韓非のほうがマキャベリより一段と精彩があり、ルネサンス期のマキャベリと比べても、不思議に古くないのである。韓非の眼がその時の瑣々たる政治現象をつきぬけて、人間の本質に迫っている故であろう。
【本書の内容】
[第一巻] 初見秦/存韓/難言/愛臣/主道
[第二巻] 有度/二柄/揚権/八姦
[第三巻] 十過
[第四巻] 孤憤/説難/和氏/姦劫弑臣
[第五巻] 亡徴/三守/備内/南面/飾邪
[第六巻] 解老
[第七巻] 喩老/説林上
[第八巻] 説林下/観行/安危/守道/用人/功名/大体
[第九巻] 内儲説上七術
[第十巻] 内儲説下六微
[第十一巻] 外儲説左上
[第十二巻] 外儲説左下
[第十三巻] 外儲説右上
[第十四巻] 外儲説右下
[第十五巻] 難一/難二
[第十六巻] 難三/難四
[第十七巻] 難勢/問弁/問田/定法/説疑/詭使
[第十八巻] 六反/八説/八経
[第十九巻] 五蠹/顕学
[第二十巻] 忠孝/人主/飭令/心度/制分
解説・年表・地図
*本書は1969年に刊行された筑摩叢書をもととして1996年にちくま学芸文庫より刊行された、『韓非子』(上下巻)を原本とするものです。

2022.09.09発売
ネイティブが教える 日本人研究者のための国際学会プレゼン戦略
★『論文の書き方・アクセプト術』『英文レター・メール術』に続く、大好評シリーズ第3弾!
国際学会でのプレゼンを成功させて、
「研究者としての新たなキャリアの構築につなげたい」
「海外との共同研究の機会を得たい」
と願う研究者にとって、必携の書!
セリフやスライドのつくり方といった、表面上のテクニックを重視してもプレゼンは成功しません。
英語でのプレゼンを成功させるために、日本人が克服すべき問題を具体的に指摘!
従来の「英語プレゼン解説書」とは一線を画す、画期的な英語プレゼン術を学べます。
日本人にとって対策が疎かになりがちな、
海外の研究者と人脈をつくる社交術について解説!
効果的なリハーサルの方法、演壇での動き方、視線の配り方、
緊張をコントロールする技術など、詳細なアドバイスも満載です。
巻末のプレゼン英語表現集も充実!
40ヵ国 数千人の研究者が師事した著者による、至高の指南書!
(目次)
第1章 プレゼンテーションの重要性
第2章 TEDから学ぶ
第3章 スクリプトを用意する
第4章 スライドの文字表現
第5章 ビジュアルとフォント
第6章 10通りのオープニングを考えよう
第7章 アジェンダとトランジション
第8章 材料と方法
第9章 結果と考察
第10章 結論
第11章 質疑応答を上手に乗り切る
第12章 オーディエンスの注意を引きつけて離さない
第13章 緊張感を上手にコントロールする
第14章 発音とイントネーション
第15章 リハーサルと自己評価
第16章 懇親会に参加して人脈を広げる
第17章 個別に面談して人脈を広げる
第18章 ポスター発表
第19章 ノンネイティブの参加者が多い学会での発表
第20章 ネイティブが教えるプレゼンテーション表現

2022.09.09発売
おしゃべり文化―会う人はみんな僕の薬
講談社+α新書
その言葉で励まされ、その言葉と生きてきた。――五木寛之さん、黒柳徹子さんから近所の大工さんまで。日本全国、有名無名、いろんな人と会って語って、知恵をもらった。50年の仕事で心に残った、優しく厳しい言葉の文化!
初めに言葉ありき――
その言葉にめぐりあい
その言葉を友とし
その言葉で励まされ
その言葉のままに
その言葉と生きてきた
その言葉は……。
誰にもあるそんな言葉を思い起こして1冊にまとめてみた。通りすがりに聞こえた言葉。インタビューで答えた言葉。対談で忘れられない言葉。人に逢い、人と語り、マスメディアの中で、教えられ、育てられた数々の言葉。そうしたおしゃべりも活字文化や映像文化と同じ文化として考え直すべきだ。だから名づけて「おしゃべり文化」。
●「出家」とその妻
●坊主の息子vs.牧師の息子
●集団離婚宣言
●男も化粧を
●戒名のいる人、いらない人
●「老いて美しく」の勘違い
●待ち合わせは本屋で
●「ひとりではできません」
●恥をかくのがいい気持ち
●「心の主治医」に聞く

2022.09.09発売
人の心はどこまでわかるか
講談社+α新書
心の問題集&回答集!――人間の心がいかにわからないかを骨身にしみてわかっている「心の専門家」である著者が、「人の心とは何か」という問いに心理療法の現場から答える。悩み、傷つく心を知ると、自分も他人も見えてくる!!
◎人間の心がいかにわからないかを骨身にしみてわかっている者が、「心の専門家」である、と私は思っている。そのわからないことをそのままに捨ておかず、つねにそれに立ち向かっていなくてはならないのはもちろんであるが。これに反して素人は「わかった」と単純に思いこみすぎる。というよりは、「わかった」気になることによって、心という怪物と対峙するのを避けるのだと言っていいだろう。この書物はもともと心理療法をいかにするかという問題意識から出てきたのであるが、心理療法に関係のない、心に関心のある一般の方々が読まれても、おもしろいものになっていると思う。治療者とクライエント(相談に来た人)の関係を、そのまま家族や職場の人間関係に移しかえることはできないが、それらを考える上でヒントになることが、相当にあるのではないかと思う。
●私がユング派の分析家になるまで
●普通の人になることが幸せか
●苦しみの処方箋
●「自分はダメじゃないか」が大切
●少年事件と家族の問題
●治ることの悲しさ、つらさもある
●中高年の自殺に打つ手
●たとえ「冷たい人」と思われても
●空虚感、無気力感への対処法
●定石どおりにことは運ばない

2022.09.09発売
右往左往しない「生きる知恵」
知識だけでは得られない、目からウロコの「頭の切り替え方」――。心の重荷をちょっと減らし、人生をもう少しラクにしておけば、何があってもまごつかず対処できる。著者の人生経験に裏打ちされた考え方、気持ちの持ち方、学び方を公開!
●イザという時に慌てずに生きるヒント
幼稚園の園長から大学教授まで務めた著者が、長い人生経験から生まれた快適に生きる知恵を、さまざまなエピソードをひきながらやさしく教えてくれます。身近な出来事も視点を変えて見れば新しい発想が生まれ、活路を見いだすことができる。社会で生きるために知っておきたいこと、家庭の役割や親としての自信を取り戻す考え方など、心のゆとりを生み、生きることが楽になる知恵が満載です。

2022.09.09発売
日本人と心理療法 心理療法の本(下)
講談社+α文庫
家庭内暴力もある、親子・夫婦関係のもつれもある、中年の危機もある……それぞれの家族、それぞれの人生の中で生じる心理的問題をどう受けとめ、どう対処したらよいか。心理相談の実際を通して、心理療法の役割や治療法を知ると同時に、自己実現、soul-makingなど、個人の生き方の問題にもふれる!