新刊書籍
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1997.05.30発売
2万5千年の夜明け
ネアンデルタール人が現代に甦る!! 氷河の底から過冷却状態(スーパー・クール)で発見された太古の受精卵。代理母が産んだネアンデルタール人は現代科学の想像をはるかに凌ぐ能力を備えていた─。息もつかせぬエンターテイメントの傑作!

1997.05.29発売
バーバパパののみたいじ
講談社の絵本
バーバモジャは、はりねずみからのみをうつされてしまいました。かゆい、かゆい。しかたなく毛を全部刈ってしまったら、今度はさむい、さむい。そこで……。

1997.05.29発売
バーバパパのすいしゃごや
講談社の絵本
小麦の実る季節。バーバたちは刈り取った小麦を水車小屋に運んで粉にします。その粉で1年分のパンやお菓子ができるんです。ところが、水車をこわしちゃった!

1997.05.29発売
アイデンティティ-ズ
文芸(単行本)
書くということは、略歴との戦いである。
現代文学をリードするリービ英雄、日米中の文化を生きる作家の刺激的な声。

1997.05.29発売
ディズニ-・キャラクタ-・ブック
講談社の絵本
「ディズニーキャラクターブック」には、ミッキーマウスが主演した1928年製作の『蒸気船ウィリー』から、1995年製作の『ランナウェイ・ブレイン』まで、ディズニー・アニメーションのなかから約90作品に登場する約260キャラクターを、選んで紹介してあります。
(C)Disney

1997.05.29発売
機長の危機管理
ベテラン機長たちが明かすコックピット秘話日本を代表する航空3社のベテラン機長が明かす危機管理態勢のノウ・ハウ。乗客を安全にはこぶための苦労を豊富な実例をもとに紹介。航空ファン、管理職必読の書

1997.05.28発売
日本「馬鹿馬鹿」講座
いつからかこの国は、馬鹿がのさばる情けない国になってしまったのか?揺り籠から墓場まで、馬鹿に支配されるトホホ・・・な世の中の仕組み。
バカヤローと大声で叫んでみたい日もあるじゃないか。馬鹿、と小さく呟いて、人知れず涙することもあるじゃないか。故郷をふり向くことなく大都会に生きて、ふと、ふるさとの山河を思い出すこともあるじゃないか。僕たちは、どうしようもなく「馬鹿な日本人」なのだから……。

1997.05.28発売
「神秘と超能力」の嘘
「知的」な人ほど騙されやすい! 難病が治ったり、霊が見えたり、スプーンが曲がったり、透視ができたり……。
怪しい超能力者や宗教団体が繰り出す、あの手この手の不思議な現象を、反オカルトの闘士・大槻教授が「科学」で暴く、ダマシのテクニック!
オウム事件が明るみに出るずっと前から、この種のオカルトやカルト教団を否定し、批判し、その危険性を警告してきた。しかし、この警告が、これほど早く、これほど衝撃的に明らかになるとは予想もしなかった。いったい、オカルトはなぜいけないのか、なぜ危険なのか。オウム事件が起こっても、いまだに賢くなれない人のために、もう一度警告しよう。

1997.05.28発売
複雑系による科学革命
驚異の電脳ワールド!!
複雑系の鍵はコンピュータ・シミュレーションが握っている。柔軟な頭脳から創出されるバーチャル・ワールドは、リアル・ワールド以上にリアルな世界を描き出すからだ。スーパー・ボール、ピカソ、西洋音楽、言語発生、天気予報、国際紛争、市場経済、交通渋滞、人工生命などなど、コンピュータ・シミュレーションによる夢多き複雑系研究の最前線をレポートする。

1997.05.28発売
ざぶん
文芸(単行本)
名湯、秘湯? ふざけるなあ。温泉は文学だ、官能だ!鬼才・渾身の文士放湯小説。 文士が好んだ温泉は、ことごとくがひっそりと静かな天然純朴の湯ばかりであった。値段も安かった。川端康成が長期滞在した湯ヶ原の宿は、東京の下町よりも値が安かったから、一年も二年もいられた。いまはそんな温泉はほとんどなくなってしまった。(本文あとがきより)

1997.05.28発売
幻花祭
文芸(単行本)
関口苑生氏[文芸評論家]絶賛! “性”の描写は、現代文学に残された最後の未開拓地だと言われて久しい。事実、かつては慣習のタブーを破る形での性が一般的であったのに対し、現代は慣習を突き抜けたところで新しい生き方の選択として表現されているようにも思われる。だが、性の地平の開拓者である勝目梓は、本書でさらにそのもう一歩先の領域に挑んでみせた。ここに描かれるのは、性器の結合を伴う性交とは別の形の、情愛の極みから生まれる躯の交わりなのである。本書において、勝目梓は生と性の極限を見事に抽出したと言えよう。わたしは心底から震えた。恐るべきはこの作者の描写力だ。

1997.05.28発売
大学院高分子科学
構造、合成、物性を全て構造に結びつけ解説。全ての構造、物性は高分子の一次構造で決定され、また合成・制御されるはずであるという視点で、大学・企業の若手研究者に役立つ知識を整理し体系化して解説。

1997.05.27発売
頭弾
文芸(単行本)
香港返還を前に人気を呼んでいる”中国小説”の1冊である。といっても、『三国志』のような歴史活劇ではない。第2次大戦前の満州を舞台にした戦争活劇だが、従来のそれともいささか違う。武侠世界に生きる女馬賊の数奇な運命を描いた本書には、中国伝統の”女侠小説”が、檀一雄『夕日と拳銃』が、アメリカ西部劇が息づいているのだ。多種多彩な冒険活劇要素を合体させた、その途方もないハイブリッド・パワーが読者を圧倒するのは間違いない。――香山二三郎

1997.05.27発売
そして、風が走りぬけて行った
文芸(単行本)
守安祥太郎こそは、日本最高のジャズピアニストだった。サンバ・クマーナを後手で弾きまくるという見世物的な超絶技巧で暮らしを立てながら、同時に前後ジャズ界の最先端を行くモダン派の巨匠として、たとえば若き日の渡辺貞夫の憧れの的だった。そして突然の、謎に包まれた悲劇的な死。
著者は5年にわたる綿密な調査と、呆れるほど根気のいい取材から、守安祥太郎の意外な生い立ちを、ショパンの難曲を難なく弾きこなしていた慶応普通部時代の優しい少年の面影を、さらに、伝説的な彼のステージを活き活きと浮かび上がらせる。中でも、死の遠因が、空襲時の死体処理にあったという発見は戦慄的だ。
いずれにもせよ、あの天才ジャズピアニストが伝説から蘇った。それも著者の熱気あふれる文章によって、考え得るもっとも理想的な形で。――井上ひさし

1997.05.27発売
誰もわたしを愛さない
文芸(単行本)
待望の“柚木草平シリーズ”新相棒小高直海と女子高生不可解ワールドに挑む! 肩に手をかけてみたが、直海は本気で寝込んでいて、寝息もいびきに変わり、ブルーの上着も左肩が半分ほど脱げかかっていた。俺はジンだけを濃く注いで一口喉を焼き、気合いと一緒に直海の躰をすくいあげた。(中略)骨細に見える躰も脂肪の質感は一人前で、若草のような体臭が一瞬俺を困らせる。俺は直海の躰をベッドにおろしてから、上着とスラックスをはぎ取り、肩の上まで布団をかぶせて、上着を壁のハンガーにセットした。それからスラックスを風呂場に持っていき、尻の泥汚れをシャンプーで洗い、タオルに水分を吸わせて物干しハンガーで部屋の中にぶら下げた。掃除も洗濯も俺の趣味、酔いつぶれた女を襲わないのも俺の趣味で、だからってそんな趣味を誰が褒めてくれるわけでもない。もともと趣味というのは、自分が満足すれば、それでいいだけのことなのだ。(本文より)

1997.05.26発売
江戸は廻灯籠
文芸(単行本)
江戸の息遣いを活写する“円環小説” 屋根職人、剣士、銀細工師、盗賊、目明し……。八百八町の片すみで懸命に生きぬく人々を鮮やかに描く、連作短篇集。

1997.05.23発売
いたずらうさぎデイビ- わざとじゃないもん
講談社の絵本
元気なうさぎの子デイビーは何をやっても失敗ばかり。妹やお兄さん、そしてお母さんまで怒らせてしまいました。どうしたらみんなに許してもらえるでしょうか?

1997.05.23発売
地球を歩いた車イス
絶望の淵をさまよい続けた重度身障者の「癒やし」への旅立ち!
生きるとは?家族愛とは?リハビリとは?……交通事故で首から下の機能が完全にマヒした第一種身障者が、ぜったい不可能と思われた海外旅行に生きがいを見出し、みごと失意のどん底から立ち直る感動のドキュメント!

1997.05.23発売
三和銀行香港支店
いかにして中国人の「信用」を勝ち取ったか日本国内では都市銀行の中でも四、五番手に過ぎない三和銀行が、なぜ香港ではトップバンクになったのか――その苦闘と秘訣を明かす書き下ろしノンフィクション。

1997.05.23発売
羽生善治に学ぶ 子どものための「超」集中記憶術
子どもに集中力、記憶力を身につけさせる。羽生名人は、将棋の天才というだけでなく、集中力、記憶力の達人でもあります。羽生名人の強さの秘密、集中力、記憶力を解明し、役立てる方法を解説します。