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「人間の時代」への眼差し
1997.02.14発売
「人間の時代」への眼差し
著:柳田 邦男
講談社文庫
21世紀は、「人間の時代」である。科学技術の発展は、人間に大きな福利をもたらす一方で、個人や社会に損害を与えるマイナス面がある。マイナス面をかかえたまま肥大化した科学技術の現況を見つめ直し、「人間にとって科学技術はどうあらねばならないか」を原点に返って考える1冊。「見えるものを見る眼」を養う!
電子あり
大誘拐
1997.02.14発売
大誘拐
著:ピ-タ-・ドリスコル,訳:吉野 美耶子,解説:伊藤 正
講談社文庫
ベトナム報道で名を馳せた海外特派員も、香港では名声も地に墜ちて八方塞がりだった――街角でかつての美しい恋人と再会するまでは。女はすでに結婚していたが、仕事ばかりの夫との生活に飽いていた。その時、男の中で閃いた破天荒な計画(プロジェクト)とは!?哀愁と熱狂に満ちた’70年代香港を舞台に展開する大冒険活劇!
英会話最終強化書
1997.02.14発売
英会話最終強化書
著:長村 キット
講談社文庫
文法なんて気にせずに、ブロークン英語で話しましょう! 会話では「あなたはどこへ行きますか?」ではなく、「どこ行く?」でしょう。英語でも「Where are you going?」ではなく、主語、be動詞なしの「Where going?」で、じゅうぶん通じるのです。3000人に教えた秘訣を公開します! アメリカ人が伝授する日本人に最適の英会話マスター法。
電子あり
巻二
1997.02.14発売
巻二
著:瀬戸内 寂聴
光源氏の不倫の皇子を生んだ藤壺の女御の出家、兄朱雀帝の寵愛する朧月夜との密会の露見、物の怪となって葵の上に取り憑いて死なせた六条の御息所との別離、若紫との新枕と花散里との淡い恋など54帖の骨子となる場面が展開
〔航空犯罪と飛行の未来〕音なきヘリコプタ-、秘められた飛行
1997.02.14発売
〔航空犯罪と飛行の未来〕音なきヘリコプタ-、秘められた飛行
著:加藤 寛一郎
スーパー・ヘリ誕生、そのとき、何が起こったか!! 想像を越える大発展をする超ハイテク・ヘリコプター!!極秘開発されたサイレント・ヘリコプター対攻撃ヘリとの空中戦!!〈驚くほどひ弱な超ハイテク航空機〉の未来を問う書き下ろし!!
気くばりのすすめ、十五年目
1997.02.14発売
気くばりのすすめ、十五年目
著:鈴木 健二
名著、再び!! 人として、どう生きるべきか!!感動あってこそ、人生ではないのか!!気くばりの基本を熱く語る必読の1冊!! たぶん私も次の「気くばりのすすめ、30年目」を、この世で書くことはないであろう。しかし、私の「感動なしに人生はあり得ない」という信条だけは、誰か1人でもいいから、地球上に生きる人に受け継いでいただきたいし、それはこの世に生きた私の最高の幸福であるが、それよりも先に、15年目に読んでくださったあなたに、心からの感謝を捧げたい。ありがとうございました。――本文より抜粋
素人園芸家の12ヵ月
1997.02.14発売
素人園芸家の12ヵ月
著:中尾 真理
庭造りの愉しみは、花を育てることだけではない。季節を知り、人生を識ることである 花開き新入学生で賑わう春、花も学生も暑さに萎える夏、果実も人生も実りを感じる秋、そして新しい出発を待つ冬……。イギリス文学者が体験する生命の不思議、庭との絆、失敗……庭仕事のすべてを、大学の四季とともに語る園芸エッセイ! つまらぬ論文を書くより、花を育て木を育てるほうが、よっぽど世の中に貢献できるだろうと決心したのもどこへやら、園芸家としての視点から作品を読み解くことも可能ではないかなどと、大きなことを考え出す始末。私はすっかり園芸家の目で世の中を眺めるようになっていたのである!──「はじめに」より
ドラゴンがいっぱい!
1997.02.14発売
ドラゴンがいっぱい!
著:イ-ディス・ネズビット,訳:八木田 宜子,絵:村田 収
青い鳥文庫
ひい、ひい……おじいさんの後継ぎとして王さまになったライオネルぼうやが図書室から持ち出した本からドラゴンが出てきて大さわぎ!!(「本からドラゴンが……」)廃虚となったお城の地下牢にすんでいるドラゴン、国じゅうのありとあらゆる大きさのドラゴンでいっぱいになる話など、魔法物語の名手、ネズビットの傑作短編7編を収録。
怪盗ルパン 地底の皇帝
1997.02.14発売
怪盗ルパン 地底の皇帝
著:モ-リス・ルブラン,訳:久米 みのる,絵:阪上 青
青い鳥文庫
なんと軍医になった怪盗ルパンがドイツ皇帝と対決!舞台は、第1次世界大戦下のヨーロッパ。世界征服をたくらむウィルヘルム2世と、黒衣の貴婦人の“おそるべき計画”とは!?父の復讐をちかう青年ポールと、美しいむすめエリザベートの恋のゆくえは!?巨大な地下トンネルで大爆発が……。
糖質の科学と工学
1997.02.14発売
糖質の科学と工学
著:畑中 研一,著:西村 紳一郎,著:大内 辰郎,著:小林 一清
生命現象との関連から、機能性生体・有機材料・医薬品としての利用まで、糖質の科学、合成、工学的応用まで幅広く解説。高分子科学関連の研究者・技術者にも最適。
彼女は、なぜ人を殺したのか
1997.02.13発売
彼女は、なぜ人を殺したのか
著:福島 章
26歳、平凡なOL。女性死刑囚の「深層心理」と「からだ」の秘密とは 愛人にそそのかされて、彼女は強盗殺人を犯した。その恋愛心理、幼児記憶、そして胎児期の問題……。精神鑑定の第一人者が犯行の具体的な心理と鑑定の実際を明らかにする。
EQ、その潜在力の伸ばし方
1997.02.13発売
EQ、その潜在力の伸ばし方
著:内山 喜久雄
EQは新たな能力を開花させる!!日本人は、もともと高いEQをもっている!! 行動心理学の権威が自らの長年の研究と実践に基づいて、誰にでもできるEQ開発法を書き下ろす!! EQ測定ができるテスト付き 1.スマートさ=賢い。でも痛みがわかる 2.自己洞察=自分を卑下しすぎない 3.主体的決断力=生き方は自分で決める 4.やる気=前向きに取り組む 5.根性と楽観性=明るくくじけず粘り強く 6.自己コントロール=情動の嵐に負けない 7.愛他心=他人に温かい気持ちを持つ 8.共感的理解=共に喜び悩める 9.社会スキル=おはようくらい言えるか 10.社会的デフトネス(器用さ)
海の時計(下)
1997.02.12発売
海の時計(下)
著:藤堂 志津子
文芸(単行本)
美しすぎる母と、ふたりの娘が織りなす春・夏・秋・冬の物語。 母の離婚後かわいがってくれた祖母の徳子が急逝した。夫が女と蒸発し、周囲の非難に耐えて生きてきた祖母。夫のことは、どう考えて逝ってしまったのだろう。一見奔放に生きている母にも、母なりに想いがあった。水穂は思う。人はみな、うかがい知れぬ心のひだを隠して生きている、と。
海の時計(上)
1997.02.12発売
海の時計(上)
著:藤堂 志津子
文芸(単行本)
藤堂文学の魅力を余すところなく伝える傑作 下田に住む母、伊沙子に再婚話が持ち上がり、娘の水穂は札幌から出てきた。相手は不動産業を営む佐倉庄三郎。再婚への賛同者に水穂を加えるのが魂胆だったが……
完全犯罪のエチュ-ド
1997.02.12発売
完全犯罪のエチュ-ド
著:森村 誠一
文芸(単行本)
愛憎うずまく新宿の夜と昼6つの殺人事件に挑む新宿署・牛尾、青柳刑事らの活躍! 浴室を覗いた新宿署刑事牛尾は、浴室のドアを開いた瞬間、入口に棒立ちになった。バスタブに湯が張られ、浴室の床にはむしられたユリの花弁が敷きつめたように散らばっていた。ユリの花粉の芳香が重苦しいまでにこもっている。浴槽の中には花弁をむしり取られたユリの茎が浮かんでいる。「一体、こりゃあなんの真似だい」──「敗れる花」より
隼小僧異聞 物書同心居眠り紋蔵(二)
1997.02.10発売
隼小僧異聞 物書同心居眠り紋蔵(二)
著:佐藤 雅美
文芸(単行本)
南町奉行所の“窓ぎわ同心”ほろ苦い人生の哀歓をつづる捕物控。 盗賊・隼小僧がついに捕まった。その10日後、30両を盗んだ疑いをかけられた女手習塾師匠が紋蔵を訪れた。 物書同心・藤木紋蔵は、勤務中に不慮の死を遂げた父にかわって、15の歳に南の御番所に採用された。勤めはじめて間もなくだった。御用部屋でこくりこくりとしはじめた。紋蔵は所構わず居眠りするという奇病の持ち主だった。そうとばれ、馘首(くび)になりかけた。親父は不慮の死を遂げている。馘首にするにはしのびない。されど外へだすと世間に恥をさらす。というわけで、紋蔵は内勤の例繰方(れいくりかた)に配属された。 以来およそ30年──。鬢(びん)に白いものが混ざりはじめたいまも、紋蔵は薄暗い例繰方の部屋に閉じ込められたきりだが、どういうわけか、次から次へと事件に巻き込まれていく。
恋をする躰
1997.02.10発売
恋をする躰
著:ジャネット・ウィンタ-ソン,訳:野中 柊
文芸(単行本)
これほど切ない恋愛小説があっただろうか?長い遍歴ののち、「私」はついに最愛の人に巡りあう。お互いを貪るような愛の日々。しかしあの人は突然姿を消してしまう。人を想う気持ちを哀切に綴った恋愛小説
おさるのおうさま
1997.02.10発売
おさるのおうさま
作・絵:いとう ひろし
海岸に流れついたおさるのシンバル人形。おさるの少年はこの人形と友達になろうとしますが……。人づきあいのむずかしさと誠意をえがきます。 海岸に流れついたおさるの人形。おさるの少年はこの人形と友達になろうとしますが……。人づきあいのむずかしさと誠意をえがきます。 国際児童図書評議会オナーリスト受賞の4作目に次ぐ「おさるシリーズ」第5作目。
電子あり
このフェラーリ動きますか!
1997.02.10発売
このフェラーリ動きますか!
著:清水 草一
フェラーリに取り付かれ、身の程も知らずフェラーリを買ってしまった著者の大人気エッセイ第2弾。10円パンチ事件に某所での最高速テスト、イタリアGP観戦記、そして世界初の関釜フェリーによる韓国訪問まで、フェラーリに対する愛と涙がぎっしりつまった本。
えんとつ
1997.02.10発売
えんとつ
作:犬丸 らん,絵:栗山 邦正
講談社の絵本
あおぞらいっぱいおえかきしよう! のびやかな発想で、子どもの創造力と言語感覚をはぐくむ絵本。 2ほんのえんとつがけむりをはいて、「おえかきしりとり」はじめたよ。さてさて、どんなえがとびだすか、どちらがかつか。あおぞらいっぱいにひろがるしりとりがっせんのはじまりはじまり……。