新刊書籍
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1995.04.06発売
アナログを蘇らせた男
講談社文庫
いま、レコードは消え去ろうとしている。しかし、レコードの溝に刻まれた音楽のすべてを、現在のプレイヤが引き出しているかといえば、けっしてそうではない。CD全盛の流れにさからい、奥深いアナログ・レコードの音をもとめて、ついに独創的なLPプレイヤの開発に成功した、一匹狼の技術者・寺垣武の爽快人生!

1995.04.06発売
セカンド・ヴァージン症候群
講談社文庫
ロスト・ヴァージンが大人へのステップ、と信じていた女たち。しかし現実には、何も変わっていない自分を発見しただけだった……。価値観が多様化した今の社会の中で、自分の位置を見つけられずに悩み、心と体のアンバランスに困惑する女性たちを、14の具体例の徹底レポートで、浮き彫りにした話題作。

1995.04.06発売
再び熱血ポンちゃんが行く!
講談社文庫
天下無敵のポンちゃんの新婚生活は、ジョーク飛び交う笑いのパラダイス。エイミーズパーティ御一行を引き連れて最愛のC・D(仮名)のN・Yの実家へお里帰りすれば、そこには温かいパパとママ、素敵な双児の兄弟が待っていた。どこまでもノーテンキなポンちゃんだが決めるときはバシッと決めてますよ!
![歴史を騒がせた[悪女]たち](https://dvs-cover.kodansha.co.jp/0000162103/Tlpy124HCE6lAid4Up8bwUcTNxC5wXCaikcuxzIQ.jpg)
1995.04.06発売
歴史を騒がせた[悪女]たち
講談社文庫
男を惑わせる魅力的な女、謎めいている、頭のよい、決然としている女、むろん、残忍、冷酷、意地悪でもあるけれど、それでも人は、胸をときめかせてしまう――そういう女が悪女である。古今東西の、スケールの大きい悪女たちの魅力と、驚くべき生涯を、濃密にいきいきと描く、衝撃の女性人物評伝の第2弾!

1995.04.06発売
イビサ
講談社文庫
贅沢な旅を約束されてパリにやってきたマチコは、男のもとをとび出して背徳的で淫靡な生活に幻惑されてゆく。コートダジュール、タンジールへと旅するうちに魂の殻を脱ぎさったマチコは、“イビサへ”と囁く老婆にしたがい、新たな旅へと向かうのだった。村上龍が渾身をこめて描く究極の破滅的ストーリー。

1995.04.06発売
ラブレターの秘訣
講談社文庫
電話もFAXもある便利な世の中だけど、ラブレターの魔力は衰えない。出す方も受け取る方も、他のものには較べられない思いを抱くその不思議な力は、恋する者たちの強力な最終兵器!! そんなラブレターの魅力を解き明かしながら、書き方、出し方、受け取り方などの実践をアドバイスする、書き下ろしエッセイ。ラブレターの「不思議」と「魔力」を私のものに!

1995.04.06発売
花の降る午後
講談社文庫
夭折したレストラン・オーナーの夫は店に掲げた「白い家」の額の裏に、妻に宛てた驚くべき告白の手紙を隠していた。そしてその絵を貸してくれと作者の高見雅道が訪れてきたとき、新しい恋と、店を乗っ取りから守る妻典子の華やかな闘いが始まった。新しい時代を生きる女のしなやかな生を描く宮本文学の傑作!

1995.04.06発売
ハーブの庭から
講談社文庫
そよ風にのせて、幸せ気分を運ぶ、ハーブ便りーー1粒の種から生命を育てる、子供もハーブも一緒、という思いをこめたハーブ便り。子育て、ハーブ・ダイアリー、おすすめ植物園ガイド、庭作り・花作り、ピストゥのヒントから、庭園やハーブの源流を訪ねるイギリスや南仏プロヴァンス紀行まで、たっぷり入った1冊。そよ風にのせて、幸せ気分運びます。

1995.04.06発売
十四歳のエンゲ-ジ
講談社文庫
たった1人のともだちだったルー。優しかったルーが妊娠して傷ついて死んだ。日の輝く晩、三角山の頂きに集うシュウや冴子さん、カツヤたちで静かに雪の中、ルーの埋葬が始まった。愛情に満ちあふれた家庭を捨てきれず、不良仲間にも入り切れない少女の14歳の心のふるえをみずみずしく描いた青春小説。

1995.04.06発売
源氏たまゆら
講談社文庫

1995.04.06発売
アサッテ君(3)バレちゃったかの巻
講談社文庫
思い出し笑いまで楽しめる超ユーモアマンガ!――雨の日も風の日も、ムカっとしたり、トホホと嘆いたりしながらも、何があってもくじけずめげずに、明るく生きるアサッテファミリー。いじましくもたくましい庶民生活をユーモラスに描いて絶妙の東海林マンガの傑作。日刊紙長期連載の中から著者が選び抜いた作品を初収録した完全オリジナル版!

1995.04.06発売
それでもしたい?!結婚
講談社文庫
ああ、やっぱりひとりが楽でいい、なんて呟く私。恋をすると、そりゃ胸はときめくけど、20代の頃のようにはいかない。彼が帰ると、ほっとしたりしてね。それでも日曜日の夕暮れどき、結婚したい!って願うときもある。30過ぎると女もいろいろ大変だあ。シングル女性のゆれる胸のうちを本音で綴る愛のエッセイ。30代シングル女性の夢見る究極の結婚とは?

1995.04.06発売
涙はひとりで流すもの
講談社文庫
「やさしさ」って遠くの情景のよう。心地よく、きれいで、うれしくて、体中が温まるもの。「素敵」って自分の魅力をよく知って自分らしく演出すること──誰にも魅力はあるもの、美しくなくても、スマートでなくても若くなくても、努力と意識で素敵にやさしくなれます。生きるヒントいっぱいの痛快エッセイ。

1995.04.06発売
あなたの庭では遊ばない
講談社文庫
すべての母への、すべての娘への物語ーーあなたは、1枚の皿を半日洗い続ける。神経症を所有することで負い続けた、荷物の置場所を見付けたのだ。わたしは今、あなたとの距離を見定めることが出来ました。母としてでなく一人の女、友人として。母への愛と亀裂を抱えた娘が、自らの新しい地平を獲得するまでを描く、出すことのない母への手紙。自伝的傑作。

1995.04.06発売
神様がくれた赤ん坊
講談社文庫
母親の切なる願い〈わが子が欲しい〉。しかし不妊症を克服した末に授かった娘はダウン症だった……。過酷な運命を背負いながら茉莉子は、それでも健やかに成長していく。生きることの尊さを私たちに教えるかのように。生後8ヵ月の赤ん坊から、4歳までの日常を綴った「それからの茉莉子」を加筆した増補版。

1995.04.06発売
満潮
講談社文庫
自殺の決意を胸に固めて海辺に向かったマチルダは、母親殺しの容疑で追われている青年ヒューと出会う。そして死を決意した女と追われる男の奇妙な共同生活が始まるが……。みずみずしいイギリスの夏、緑に囲まれた海辺の町を舞台に、1人の女の生と死を鮮やかに描き出して「タイムズ」紙絶賛の話題作!

1995.04.06発売
切ないOLに捧ぐ
講談社文庫
いま充実した仕事ぶりで輝く、脚本家&作家の内館牧子。「自分探しの道」だった大企業で過ごした13年半の奮闘を、1年ごとにていねいに辿ってつづる、心のあれこれ。後輩のOLたちに夢、仲間、同僚、上司、挫折、そして訪れたチャンスを、粋に、ユーモラスに告白する。日々の切なさを軽快にはねのける、元気の出るエッセイ集!

1995.04.06発売
男子禁制OL物語(4)人の噂も七十五日の巻
講談社文庫
冗談じゃないわよ! フザけんじゃないわよ! ムカツクことも、落ちこむことも、目がテンになることにだって、アタシたちは、言いたいことの半分も、口に出してはないのよ。だからこの際、言わせてもらいます! ニッコリ笑顔の下にかくされた、オンナたちのコワ~イ本音がギッシリつまった、国民皆読の書!

1995.04.06発売
三姉妹探偵団(9)
講談社文庫
財産家の妻が次々に変死――、現代の「青ひげ」とウィーン旅行へ!?
どうして? 綾子が急にもてだした。三姉妹、ついに海外へ!
成田空港で夕里子は不思議な光景を見た。姉の綾子が見知らぬ男性と出発ロビーに向かっていたのだ。不審に思って帰宅すると、綾子からのトンチンカンな置手紙が! 音楽の都・ウィーンでなぜか嫉妬と殺人事件に巻き込まれてしまった三姉妹。言葉の壁もなんのその、迷探偵ぶりをここでも発揮! 初の海外篇。

1995.04.06発売
八股と馬虎 中華思想の精髄
講談社文庫
中華思想とは何か? 始皇帝やいにしえの聖賢から毛沢東に至るまで、中国のなかに連綿と脈打ってきた思想──。じつは中華思想という言葉はあっても、その実態が精査されたことはかつてない。いや、できなかった。それはなぜか? 中国3000年の歴史を通じての謎であるこの命題に、いま筆者は渾身の力で迫る。中国史完結編。