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1995.04.17発売
小林カツ代のキャベツ大好き
講談社のお料理BOOK
この本では83種類のキャベツ料理を作り出しましたが、無理して考えたものは1つもありません。キャベツといえばサラダやつけ合わせ。いためるか、ギョーザの中身、ロールキャベツといったところが多い使われ方。でもキャベツはもっと幅広く役に立ってくれるのです。仕事が遅くなり、日もとっぷり暮れて、野菜がうちにあったかなァと帰りを急ぐとき、、キャベツがあるぞ!それだけでピカッ。柔らかい新キャベツのほうが断然よいという料理のときのみ、材料に新キャベツと書きました。それ以外はなんでもいいです。ただし、必ず仕上がりの際食べてみて、もっと柔らかくしたければ、もっと煮るとかはしてください。ただし、ときどきキャベツがとてもまずいことがあります。変に白っぽくて厚ぼったくて、おいしくなくて、これは不運であって、あなたの腕が悪いわけではないので、よいキャベツに出会ったら、またチャレンジしてください。さあ、作りましょ!
1995.04.17発売
ディズニ-シ-ルえほん(4)ミッキ-とあそぼう
講談社の絵本
シ-ルを貼って場面・スト-リ-を作る絵本ミッキ-、ミニ-、ドナルド、プル-トなどのキャラクタ-のシ-ルを、幼児とおうちの方で会話をしながら、各場面に貼ってスト-リ-を作っていきます。
1995.04.17発売
ディズニ-シ-ルえほん(3)ふしぎの国のアリス
講談社の絵本
シ-ルを貼って場面・スト-リ-を作る絵本アリス、白うさぎ、ハ-トの女王などのメインキャラクタ-のシ-ルを、うさぎ穴、お茶会、クリケット大会、裁判などの名場面に貼ってスト-リ-を作ります。
1995.04.17発売
百面相
文芸(単行本)
老芸人を父に持つ久江と、その家族の奮闘!芸能生活70年、“百面相”をオハコにする波野栄一と、小料理屋「こい津」を営む娘夫婦・孫とのほのぼのした家族愛。芸界最長老の芸人と彼の一家を描く長編小説

1995.04.17発売
20世紀言語学入門
講談社現代新書
言語の「構造」の発見が20世紀の知を変えた。言語学革命の核心と巨大な影響に迫る。
「言語(ラング)」にしたがってわれ思う――構造言語学的な概念の拡大適用によって、婚姻規則や神話の構造を次々とあばき出してきたレヴィ=ストロースは、1962年の「野生の思考(=三色スミレ)」の最終章で、当時全盛をほこっていた実存主義の領袖ジャン=ポール・サルトルを攻撃し、構造主義ブームの火つけ役となる。彼の活動によって浮き彫りになってきたのは、当該社会の個々の構成員には感知されぬままになっている「文化の無意識的なシステム」であったわけだが、そこにおいて「われ思う」は、「ランクにしたがって、(われ)思う」となり、「無意識的なシステムにしたがって、(われ)思う」ということになる。当然ながら、主体の実践に重きをおく実存主義やマルクス主義の陣営からの反発が生じることは、火を見るよりも明らかだった。――本書より

1995.04.17発売
メタファ-思考
講談社現代新書
目玉焼き・メロンパン・希望の光・人生の黄昏――日常言語に含まれる思考手段としてのメタファーをとりあげ、人間的意味の形成のしくみを明かす。
メタファー早分かり――「月見うどん」はメタファー、「きつねうどん」はメトニミー、「親子丼」はシネクドキ。また、「白雪姫」はメタファー、「赤ずきん」はメトニミー、「人魚姫」はシネクドキ。さらに、「たい焼」はメタファー、「たこ焼」はメトニミー、「焼き鳥」はシネクドキ。
メタファーは、類似性に基づく。より抽象的で分かりにくい対象を、より具体的で分かりやすい対象に《見立て》ること。(略)
メトニミーは、現実世界(民話のような想像世界も含める)のなかでの隣接関係に基づく意味変化である。「赤ずきん」は「赤ずきん」そのものを指すのではなく、赤ずきんをかぶった女の子(赤ずきんちゃん)を指す。(略)
シネクドキは、意味世界(私たちの頭のなかにある)における包含関係に基づく意味変化である。(略)「親子」という類で特定の種「鶏とその卵」を表し、「人魚」という類であの海に身を投げて泡と消えた「人魚姫」を表している。――本書より

1995.04.17発売
オペラ歳時記
講談社現代新書
春の誘惑、真夏の夜の惨劇、秋の美少女、クリスマスの悲恋。季節は恋の媚薬、そして恋はオペラの命。〈ワルキューレ〉から〈ボエーム〉まで、めぐりゆく12カ月を軽妙なエッセイで綴る、悦楽のオペラ・カレンダー。
オペラと季節の結び目――塔から垂らされたメリサンドの髪にペレアスが指をからませていたのが見つかってしまったのは、まちがいなく夏だった。ではドン・ジョヴァンニがセビリヤの郊外で村娘ツェルリーナを誘惑しようとしたのは、一体春なのか秋なのか?6月なのだろうか9月なのだろうか?これから並べるのは、オペラと季節とを結ぶ、結び目のいろいろだ。1月に5つ、2月に5つと、12月まで続いて、数は60ある。うまく結べてリボンがなんとか蝶のかたちになっているんじゃないかと自負しているのもあるけど、中にはほどけかけているようなものもある。うまくいったらおなぐさみ!――本書より

1995.04.17発売
プラス暗示の心理学
講談社現代新書
プラスの予想と楽観的判断の適度な組み合わせが、行動をより良い方向へと変えていく。暗示を受け入れやすい態勢を整え、内なる言葉の力を活用する方法を説く。リラックスから能力開発まで役立つ1冊。
まずリラックス――何かに悩んだりこだわったりしていると、そのことに意識を向けるだけで、不愉快になったり、不安になったり、憂鬱になったりすることが少なくない。こんな時には、悩みに意識を向ける前に、まず気持ちをリラックスさせ、安定させる必要がある。つまり、心身をリラックスさせる練習から始めるのが、もっとも確実で効率の良い方法である。心の悩みが大きいと、身体は過緊張に、情緒は不安定な状態になる。また、慢性的な緊張や不安があると、心の悩みを引き起こしやすく、それをこじらせるようになる。逆に、リラックスしてのびのびしていると、悩みの克服はそれだけ容易になり、能力の開発に大変有利な状況になる。――本書より
1995.04.17発売
文学 1995
文学の今が分る昨年度傑作短篇アンソロジ-文芸家協会が年に一度精選し一巻に編む珠玉の短篇小説集。宮本輝、笙野頼子、吉村昭、小川国夫、河野多恵子、小島信夫、富岡多恵子、吉目木晴彦、他全17篇収録
1995.04.17発売
火の鳥 懸命に生きる
不安感が漂よう世紀末に生きるマスタ-キ-天才・手塚治虫のライフワ-ク『火の鳥』には生きとし生きるもののための「限りある命」をいつくしみ、生きる意味を問いかけるメッセ-ジが遺されていた!
1995.04.14発売
ロミオの青い空(3)
講談社の絵本
1995.04.14発売
重甲ビ-ファイタ-(2)
講談社の絵本
1995.04.14発売
いつか帰る森
文芸(単行本)
山歩きの楽しみが実践的に分かる面白体験記アウトドアとは無縁のお父さんが一念発起して山歩きを始めた。次々にぶつかる問題。靴は?服装は?食糧は?火は?雨具は?野山に過ごす実践的テクニックの全て。

1995.04.14発売
透明な方舟
文芸(単行本)
『透明な方舟』の題材はヴァーチャル・リアリティの世界である。「仮想現実感」「VR感覚」といわれたりもするこの題材、SFでは今までにも多く扱われてきたが、この作品ほど文学的水準の高いものは初めてのように思う。
死んだ両親に、今はない故郷の家で会うくだり、まさか、まさかとたたみかける最後のくだりが特によく、エンターテインメントとして佳作だと思う。――(「筒井康隆の文藝時間」より)
1995.04.14発売
ツァラトゥストラの翼
キミは、この難事件を見事に解決出来るか?乱歩賞作家が自らプログラムを書いて読者に贈る究極のミステリ-・ゲ-ム! 数十億通りの組み合わせ、460ピ-スのオリジナル文、イラストが知的興奮を呼ぶ。

1995.04.14発売
固体表面分析2
進歩の著しい手法を入門者向けに親切に解説2巻は、これから表面分析に取り組む人のために、総合的な表面研究・分析例を豊富に取りあげた。FT-IR、STM、AFM、RBSおよびケ-ススタディ。

1995.04.14発売
固体表面分析(1)
有効性の高い手法を中心にまとめた実用書。より高感度化、高機能化した装置の取扱いの実際を詳しく記述した。化学、金属、半導体分野の企業研究者・技術者向け。1巻は電子分光、EXAFS、質量分析など
1995.04.13発売
鯨料理の本
世界で初めての大阪徳家秘伝の鯨料理の本。大阪ミナミにある鯨料理の専門店「徳家」は知る人ぞ知る名店である。鯨料理は歴史的にも貴重な文化と、女将大西睦子氏が初めて明かす鯨料理の数々とその作り方。

1995.04.12発売
仮面舞踏会―伊集院大介の帰還
文芸(単行本)
パソコン通信が生みだした幻のアイドル〈姫〉の正体をめぐって通信仲間は大騒ぎを繰り広げていた。まだ誰も見たことのない、その〈姫〉がとうとう姿を現すという。約束の当日、待合わせの場所で1人の女子大生が殺された!彼女は本当に〈姫〉なのか?

1995.04.12発売
空夜
文芸(単行本)
生きる歓びに目覚めさせてくれた愛。人はそれを不倫というが……。透明感溢れる書下ろし恋愛小説!
絢爛たる桜、一面の菖蒲、燃え上がる櫨(はぜ)の並木。見なれたふる里の風景がこんなにも違って見える。九州の四季の移ろいの中に揺れ動くふた組の、不倫を越えた純愛を描く。