平家物語(七)

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平家物語(七)

ヘイケモノガタリ

講談社学術文庫

横田河原の合戦で平家方城四郎長茂の軍をやぶった木曽義仲勢は北陸に進出、平家は10万の大軍を派遣してこれを追討することになる。越前国火打が城にこもった義仲の先陣は平家に内通するものがあって敗れるが、砥浪山の合戦では義仲の作戦によって平家の大群は倶梨迦羅谷に追い落され、大敗を喫して逃走する。進撃する木曽勢の前に、ついに平家は、20余年栄華の座を築いてきた平安京を後に、一門ともども都落ちすることとなった。


目次

1 清水冠者
2 北国下向
3 竹生島詣
4 火打合戦
5 願書
6 倶梨迦羅落
7 篠原合戦
8 実盛
9 玄肪
10 木曽山門牒状
11 返牒
12 平家山門連署
13 主上都落
14 維盛都落
15 聖主臨幸
16 忠度都落
17 経正都落
18 青山之沙汰
19 一門之都落
20 福原落

書誌情報

紙版

発売日

1985年01月08日

ISBN

9784061583573

判型

A6

価格

定価:990円(本体900円)

通巻番号

357

ページ数

263ページ

シリーズ

講談社学術文庫

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