平家物語(八)

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平家物語(八)

ヘイケモノガタリ

講談社学術文庫

破竹の勢いで進撃してきた木曽義仲は、寿永2年7月28日、比叡山に難を避けた後白河院を守護して入京し、平治の乱以来20余年見られなかった源氏の白旗が、都にひるがえった。一方、都を落ちた平家は九州にのがれたが、在地豪族緒方三郎維義に追われて、九州も脱出しなければならなかった。都の義仲勢は不法狼藉の振舞いが多く、後白河院を中心とする貴族との対立をふかめ、ついに義仲は院の御所法住寺殿を攻撃したのであった。


目次

1 山門御幸
2 名虎
3 緒環(をだまき)
4 太宰府落
5 征夷将軍院宣
6 猫間
7 水島合戦
8 瀬尾最期
9 室山
10 鼓判官
11 法住寺合戦

書誌情報

紙版

発売日

1987年12月04日

ISBN

9784061583580

判型

A6

価格

定価:968円(本体880円)

通巻番号

358

ページ数

238ページ

シリーズ

講談社学術文庫

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