名僧列伝(一)

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名僧列伝(一)

メイソウレツデンミョウエ・ドウゲン・イッキュウ・タクアン

講談社学術文庫

時の為政者を導き、その仏教哲学を政治に顕現した明恵。苔寺の石庭に託された夢窓の思想。自由で人間味あふれる風狂の人、一休。末法思想を拒み、真我探求の坐禅の教えを説いた道元。自らの禅哲学と権力の狭間で、苦悩する反骨の人、沢庵。平安末期から江戸初期にいたる乱世を生きた5人の僧の求道の生きざまと思想の神髄に迫る。


目次

1 明恵
2 道元
3 夢窓
4 一休
5 沢庵

書誌情報

紙版

発売日

1999年08月10日

ISBN

9784061593893

判型

A6

価格

定価:990円(本体900円)

通巻番号

1389

ページ数

266ページ

シリーズ

講談社学術文庫

初出

底本:本書は’78年10月、文藝春秋刊行の「名僧列伝(一)」を底本とした。

著者紹介

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