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日本の中の朝鮮文化―相模・武蔵・上野・房総ほか―
ニホンノナカノチョウセンブンカサガミ・ムサシ・コウズケ・ボウソウホカ
- 著: 金 達寿

朝鮮半島からの渡来人を抜きに日本の古代は語れない。全国に分布する彼らの高い文化水準を伝える遺跡に注目した著者は、20年余にわたる踏査の旅へ出発した。次々と掘り起こされる、忘れられあるいは隠された真実。そこから考察された両国・両民族の歴史的関係は我々を呪縛する〈帰化人〉史観の訂正を迫る。壮大な紀行の第一歩となった本巻は、関東編を収録する。(講談社学術文庫)
我々の日常に残る渡来人の痕跡日本にとって「朝鮮」とは何か
古代東アジア史研究の金字塔
朝鮮半島からの渡来人を抜きに日本の古代は語れない。全国に分布する彼らの高い文化水準を伝える遺跡に注目した著者は、20年余にわたる踏査の旅へ出発した。次々と掘り起こされる、忘れられあるいは隠された真実。そこから考察された両国・両民族の歴史的関係は我々を呪縛する〈帰化人〉史観の訂正を迫る。壮大な紀行の第一歩となった本巻は、関東編を収録する。
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目次
相模国の遺跡
武蔵野の年輪
北多摩の古墳
甲州街道から浅草へ
武蔵を後に下野へ
足利・秩父の渡来人
房総・常陸をたずねて
上野に残された痕跡
書誌情報
紙版
発売日
2001年06月08日
ISBN
9784061595019
判型
A6
価格
定価:1,320円(本体1,200円)
通巻番号
1501
ページ数
384ページ
シリーズ
講談社学術文庫
電子版
発売日
2015年10月23日
JDCN
0615950100100011000Q
初出
備考参照
著者紹介
著: 金 達寿(キム タルス)