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日本の中の朝鮮文化(9)阿波・土佐・伊予・讃岐
ニホンノナカノチョウセンブンカ9アワ・トサ・イヨ・サヌキ

四国地方には、古代朝鮮からの渡来文化が、いたるところ残されている。波多国、大三島の大山祗(おおやまつみ)神社、須佐之男命(すさのおのみこと)の朝鮮渡りの船神楽などは、何を物語るか?そこに隠された朝鮮文化の系譜を踏査し、誤った古代日本の姿を正す。徳島・高知・愛媛・香川の各地に、真実の歴史を求めて歩くシリーズ第9巻。
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目次
まえがき
阿 波
阿波国の成り立ち
鳥居記念博物館にて
大麻の神社と古墳
吉野川を渡って
「阿波人の祖」忌部氏とは
御間都比古神社をたずねて
韓背宿禰の祖神像
土 佐
室戸岬にて
南国市の弥生遺跡ほか
土佐の高知との縁
天韓襲命をめぐって
曾我山古墳まで
波多・秦・幡多
芸西村から日高村へ
長宗我部氏と豆腐
伊 予
瀬戸内海を渡る
大三島の大山祇神社
今治から川之江へ
東宮山古墳をめぐって
永納山城跡をたずねる
古代松山平野の須恵器
讃 岐
讃岐の高松へ
石清尾山古墳群と秦氏
屋島・三谷・一宮
讃岐の新羅神社
城山山城と綾氏
琴平の金刀比羅宮まで
あとがき
文庫版への補章
支石墓と前期古墳ほか
鬼面柄頭と最古の須恵器
書誌情報
紙版
発売日
1992年12月07日
ISBN
9784061852969
判型
A6
価格
定価:513円(本体466円)
ページ数
266ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2002年02月08日
JDCN
0618529600100011000L
著者紹介
著: 金 達寿(キム タルス)
装丁: 市川 英夫(イチカワ)