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日本の中の朝鮮文化(12) 陸奥・出羽ほか
ニホンノナカノチョウセンブンカムツ・デワホカ
- 著: 金 達寿

東北・北海道を踏査さ朝鮮渡来の文化を探る
真実の日本古代史像を求め列島各地に残る朝鮮文化探訪の25年に及ぶ偉業が完結
東北、北海道を踏査し、古代日本の真実の歴史をさぐる25年に及ぶ偉業が完結!渡来の朝鮮人と土着の民とが対立した列島北端の地は、ひときわ色濃く朝鮮文化が残されている。天冠塚古墳からの出土品、秋田城跡と古四王神社などは、その証明である。日本の中の朝鮮文化を追う探訪の旅が、ここに終わる。
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目次
序・吉野ケ里遺跡
福島(陸奥)
東北は勿来関跡から
原町市の三嶋神社で
廃寺と装飾古墳
いわき市の天冠塚古墳
福島の飯坂町にて
郡山・須賀川・白河
にわとり権現とからむし
高麗橋と熊野神社
会津・大塚山古墳まで
山形・秋田(出羽)
出羽国だった山形へ
寒河江をたずねて
「まほろばの里」高畠
南陽から上山をへて
大之越古墳の環頭ほか
鶴岡をへて城輪柵跡へ
古代秋田のあらまし
田沢湖・大曲・十文字
象潟の金さんほか
秋田城跡と古四王神社
能代と白神山地
宮城(陸奥)
船形山から青葉城跡へ
色麻・天翼・切込焼
柴田郡にあった新羅郷
多賀城跡をたずねて
黄金山産金遺跡まで
横穴古墳群と古式古墳
岩手・青森・北海道(陸奥ほか)
高麗胡桃・古像・新羅鐘
盛岡出土の衝角付冑
矢巾から平泉まで
新羅神社・環頭柄頭
アイヌの地だった北海道
シリーズの前と後「あとがき」にかえて
文庫版への補章
日本最大の古代製鉄所跡
積石塚・陶質土器・韓服神社
青森の縄文遺跡と櫛目文土器
書誌情報
紙版
発売日
1995年12月07日
ISBN
9784062631181
判型
A6
価格
定価:683円(本体621円)
ページ数
366ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2002年05月10日
JDCN
0626311800100011000Y
著者紹介
著: 金 達寿(キム タルス)