日本の中の朝鮮文化(5)若狭・越中・能登・越後

マイページに作品情報をお届け!

電子あり

日本の中の朝鮮文化(5)若狭・越中・能登・越後

ニホンノナカノチョウセンブンカ5ワカサ・エッチュウ・ノト・エチゴ

講談社文庫

朝鮮渡来の文化を北陸=日本海側諸地に探る。またまた謎はひろがる。新羅・加耶系渡来人の象徴である天日槍(あめのひぼこ)が、北陸の総鎮守といわれる敦賀の気比神宮に、なぜまつられているのか。息長(おきなが)氏族の活躍はなぜか。各地の遺跡を訪ね歩くたびに、日本古代史に残る謎は、新羅ルートこそ解決の鍵であるのを痛感する。


オンライン書店で購入する

目次

まえがき
若 狭・越 前
青里と「新羅」
遠敷の神宮寺で
上中の古墳と末野
菅浜から白木へ
西福寺と信露貴彦
気比神宮にて
今庄・今城・白城
武生とその周辺
「金子先生」のことなど
継体帝の出自をめぐって
付録・中野重治氏の生家
加 賀・能 登
双耳瓶・珠洲焼・九谷焼
白山とその起源
羽咋の神事相撲
七尾から能登島へ
熊木は高麗来だった
穴水をへて珠洲へ
祭りの鉦と太鼓
越 中
四隅突出型古墳のこと
高瀬・高麗・白城
佐渡の荒貴と唐崎
新井とその周辺
弥彦と「新羅王碑」
文庫版への補足
能登の「柴垣ところ塚」ほか
日本海を渡った仏像たち

書誌情報

紙版

発売日

1984年11月08日

ISBN

9784061833487

判型

A6

価格

定価:513円(本体466円)

ページ数

279ページ

シリーズ

講談社文庫

電子版

発売日

2001年08月10日

JDCN

0618334800100011000N

著者紹介

オンライン書店一覧

既刊・関連作品一覧

製品関連情報