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日本の中の朝鮮文化(8)因幡・出雲・隠岐・長門ほか
ニホンノナカノチョウセンブンカ8イナバ・イズモ・オキ・ナガトホカ

〈因幡(いなば)の白うさぎ〉の神話は何を物語るか?神話と銅剣文化のふるさと=出雲など、鳥取・島根・山口の各地を訪ね、朝鮮渡来文化の跡をたどる。韓神(からかみ)新羅(しらぎ)神社や萩・見島のジーコンボ古墳群など、踏査すればするほど、従来の日本古代史は書き変えねばならなくなる。真実の歴史をもとめて歩くシリーズ第8巻。
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目次
まえがき
因幡・伯耆
大多羅大明神から
度木郷と岡益の石堂
国庁跡・宇倍神社
「因幡の白兎」とはなにか
倭文神社と周辺
大山・高麗山の麓
日野川の鉄穴流
鉄文化と新羅・加耶
出雲・隠岐・石見
米子から美保関へ
出雲族・熊野大神
安来をたずねて
金屋子神社まで
簸川の斐伊川
四隅突出型方墳と荒島
韓国伊太氏神社のこと
意宇の杜と新羅の鶏林
築山古墳と大念寺古墳
須佐郷の須佐神社
日御碕・加夜・出雲大社
隠岐の古墳と神社
韓神新羅神社と韓島
江津の都怒我阿羅斯等
鵜ノ鼻古墳群をたずねて
長門・周防
萩・見島のジーコンボ古墳群
穴門=長門の弥生文化
綾羅木郷から一の宮へ
大内氏族と朝鮮
岩国から平生・周東まで
かなえの松・大日古墳
宇部・山陽・小野田
あとがき
文庫版への補章
信濃の針塚古墳
伯耆の上淀廃寺と壁画
出雲の秦・銅剣および隠岐
書誌情報
紙版
発売日
1991年08月01日
ISBN
9784061849563
判型
A6
価格
定価:576円(本体524円)
ページ数
298ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2002年02月08日
JDCN
0618495600100011000C
著者紹介
著: 金 達寿(キム タルス)
装丁: 市川 英夫(イチカワ)