世の中への扉 東京スカイツリーの秘密

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世の中への扉 東京スカイツリーの秘密

ヨノナカヘノトビラトウキョウスカイツリーノヒミツ

2012年5月22日に開業する東京スカイツリー。自立式電波塔としては世界一の高さ634(ムサシ=武蔵)メートルを誇る、東京の新名所です。建設中の今も、見物客が毎日押し寄せ、日本中から熱い視線を浴びています。
その建設には、“初めて”“未知”という言葉がつきまといます。施主、設計、施工、それぞれの現場を持つおとなたちが、どんな苦しみと楽しみのなかで、最難関である仕事にチャレンジしているのか? 日本の伝統工法と、最新の建築技術と建材、そして大勢の人々のこころが合わさって、100年に一度のプロジェクトはどう完成へと向かうのか? そのようすを、現場を担当する何人ものおとなたちに取材を重ね、子どもに向けたノンフィクションとしてまとめます。
スカイツリーの完成がもっともっと待ち遠しくなる、驚きと感動、エピソードがぎゅっと詰まった1冊です。


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目次

1章 下町に東京スカイツリーがやってきた!
2章 タワーを夢見るおとなたち
3章 イメージを紙に描く
4章 スカイツリーを支える鉄骨たち
5章 いざ建設工事へ!
6章 高所――未知の領域へ
7章 光のマジック
8章 いよいよ完成へ

書誌情報

紙版

発売日

2012年04月26日

ISBN

9784062175562

判型

四六

価格

定価:1,320円(本体1,200円)

ページ数

186ページ

シリーズ

世の中への扉

著者紹介

著: 瀧井 宏臣(タキイ ヒロオミ)

(たきい・ひろおみ) ルポライター。1958年 東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。 NHK社会部記者、国際協力活動を経て、文明と人間をテーマに取材活動と社会活動を展開している。 息子がアトピーを患ったのをきっかけに、子どもの生活や育ちについても問題提起し続けている。子どもの生活改善を進める異分野ユニット「カッサンドラの会」発起人のひとり。 著書は、『パパがママになっちゃった』『こどもたちのライフハザード』『食卓に毒菜がやってきた』『農のある人生』など多数。

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