世の中への扉 弁当づくりで身につく力

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世の中への扉 弁当づくりで身につく力

ヨノナカヘノトビラベントウヅクリデミニツクチカラ

いま全国の小・中学校や高校にまで広がっている「弁当の日」を知っていますか? 
親は手伝わず、子どもたちが自分でつくった弁当を持って登校する日のことで、2001年に香川県の滝宮小学校で始まり、いまでは全国47都道府県の約1000校で実践されています。
自分で献立を考え、材料の買い出しから調理、弁当箱詰め、後かたづけまで「ひとり」でこなしてつくる。
そんな弁当づくりの体験をつうじて、子どもたちは自己を肯定し、親への感謝の気持ちを持ち、食べ物と命の大切さに気づきはじめます--。


ⒸKazuo Takeshita 2012

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書誌情報

紙版

発売日

2012年10月25日

ISBN

9784062179522

判型

四六

価格

定価:1,320円(本体1,200円)

ページ数

182ページ

シリーズ

世の中への扉

電子版

発売日

2022年07月08日

JDCN

06A0000000000513360G

著者紹介

著: 竹下 和男(タケシタ カズオ)

1949年、香川県生まれ。香川大学教育学部卒業。28年におよぶ小中教員・教育行政職を経て、2000年に綾南町(現・綾川町)立滝宮小学校校長に就任。同校で子どもだけで弁当を作る「弁当の日」を開始。この食育実践で、2003年に「地域に根ざした食育コンクール」最優秀賞(農林大臣賞)を受賞。同年から国分寺中学校校長、2008年から綾上中学校校長を勤め、2010年3月に定年退職。現在は「弁当の日」を全国に広げようと精力的に講演活動を行っている。 おもな著書に『“弁当の日”がやってきた』『台所に立つ子どもたち』(以上、自然食通信社)、『できる!を伸ばす“弁当の日”』(共同通信社)などがある。

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