究極の現役ナローゲージ鉄道

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究極の現役ナローゲージ鉄道

キュウキョクノゲンエキナローゲージテツドウ

インターネットでも決して探し出せない、鉄道ファンが驚愕する、今までに一切の取材拒否をしてきた、まさに人知れず走り続ける特殊鉄道を初めて世に出し、紹介します。また、今でも現役として走り続け、見ることが出来、触れることも出来、乗れることも出来る(一部除く) 以外に知れわたっていない貴重なナローゲージ鉄道も一同に紹介。


本年、五月末日に発刊しました「究極のナローゲージ鉄道・せまい鉄路の記録集」は、日本の標準な線路幅である軌間1067mm未満の狭軌鉄道路線が活躍していた頃の画像の記録を貴重な写真で回顧していきました。掲載されているナローゲージ鉄道の9割以上が現存していないというせまい鉄路の紹介でした。
その続編として“現在でも現役”の貴重なナローゲージ鉄道を取り上げる内容となります。とは言え、絶滅寸前というナローゲージの現況の中で、人を運ぶという鉄道の現業としてのナローゲージは確かに全国的にも貴重な存在となっています。しかしながら、全国には、軽便鉄道・営業鉄道ナローゲージが鉄道3社4路線も残されております。
鉄道マニアがもっとも知りたい完全立ち入り禁止の工場や鉱山の現役ナローゲージ鉄道というのも、10路線以上は存在します。以外に知れわたっていない廃止されたナローゲージの保存鉄道や博物館などは全国各地に存在しています。本書の最大の主旨は、今までに一切の取材拒否をしてきた、まさに人知れず走り続ける特殊鉄道を初めて世に出し、紹介することです。
同時に、今でも現役として走り続け、見ることが出来、触れることも出来、乗れることも出来る(一部除く) 以外に知れわたっていない貴重なナローゲージ鉄道も一同に紹介します。また、すでに廃止され、今では見ることの出来ない過去の貴重なナローゲージ・保存鉄道や博物館なども全国各地に存在しています。知られざる保存施設も紹介していきま


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目次

はじめに 今を生きるナローゲージ鉄道たちとは
第1章  せまい鉄路を走り続ける現役のナローゲージ
第2章  特殊な現役ナローゲ―ジ鉄道
第3章  その重要な使命のため、絶対に見られないナローゲージ鉄道
第4章  走り続ける業務仕様のナローゲージと遊覧鉄道
第5章  ナローゲージ・保存鉄道
第6章  ナローゲージの製造所
夢の国のナローゲージの製造所
巻末資料「全国版 あやしい鉄道文化を残す人々」

書誌情報

紙版

発売日

2013年04月04日

ISBN

9784062180344

判型

B5

価格

定価:3,080円(本体2,800円)

ページ数

160ページ

シリーズ

鉄道・秘蔵記録集シリーズ

著者紹介

著: 岡本 憲之(オカモト ノリユキ)

1968年東京都豊島区生まれ。「特殊鉄道」と名のつくものは何でも幅広く収集。中でもせまい鉄路「ナローゲージ」の専門家として鉄道ファンには有名。軽便鉄道、鉱山鉄道、森林鉄道、工場内の専用線、遊覧鉄道と研究は多岐にわたる。各地の鉄道博物館の企画アドバイザーを務める。鉄道文化を守る軽便・ローカル・特殊鉄道の保存団体「けいてつ協会」を主宰している。

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