分冊文庫版 塗仏の宴 宴の始末(上)

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分冊文庫版 塗仏の宴 宴の始末(上)

ブンサツブンコバンヌリボトケノウタゲウタゲノシマツジョウ

講談社文庫

刑部は厳しく云い放った。「誰も知らない事実など事実ではございません。過去とは亡霊のようなもの」

「その時は、それが真実になってしまうのです」。「成仙道」の幹部・刑部(おさかべ)を前に、家族を“喪った”男・村上貫一は大きく揺れた。同じころ、「韓流気道会」の毒手は、突如消息を絶った木場を追う二人の刑事、青木と河原崎へと伸び、華仙姑処女(かせんこおとめ)は“開かずの間に居たモノ”にまつわる戦慄の体験を語りはじめる。


書誌情報

紙版

発売日

2006年05月16日

ISBN

9784062753951

判型

A6

価格

定価:649円(本体590円)

ページ数

352ページ

シリーズ

講談社文庫

電子版

発売日

2012年09月07日

JDCN

0627539500100011000J

初出

講談社ノベルス版『塗仏の宴 宴の始末』は’98年9月に刊行。『文庫版 塗仏の宴 宴の始末』は’03年10月に刊行。文庫版として出版するにあたり本文レイアウトに合わせて加筆・訂正を行い体裁の一部を変更。『分冊文庫版 塗仏の宴 宴の始末』の編集・組版にあたっては「文庫版」を底本に再度校訂。

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