我、拗ね者として生涯を閉ず(下)

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我、拗ね者として生涯を閉ず(下)

ワレスネモノトシテショウガイヲトズ

講談社文庫

敗戦、引き揚げ、GHQ支配に戦後民主主義教育現場……そして社会部のエースへ。戦後の激動の日本を生き抜いた作家が何よりも大切にしていたのは、「世俗的な成功」よりも「内なる言論の自由」を守り切ることだった。「人が人として誇り高く生きること」を希求し続ける、渾身の自伝的ノンフィクション。(講談社文庫)


最後の連載をまとめた、魂の自伝的ノンフィクション。
今、私たちはここに書かれているメッセージをどう受け止めるのか。「欲を持つな、由緒正しい貧乏人たれ――」

敗戦、引き揚げ、GHQ支配に戦後民主主義教育現場……そして社会部のエースへ。戦後の激動の日本を生き抜いた作家が何よりも大切にしていたのは、「世俗的な成功」よりも「内なる言論の自由」を守り切ることだった。「人が人として誇り高く生きること」を希求し続ける、渾身の自伝的ノンフィクション。

「人が人として誇り高く生きること」この言葉にあなたは答えを出せますか?


目次

第7部 社会部が社会部であった時代
第8部 渾身の「黄色い血」キャンペーン
第9部 病床で飽食日本を斬る
第10部 正力コーナーへの嫌悪
第11部 さらば、読売新聞
絶筆 拗ね者の誇り

書誌情報

紙版

発売日

2007年11月15日

ISBN

9784062759076

判型

A6

価格

定価:827円(本体752円)

ページ数

480ページ

シリーズ

講談社文庫

初出

本書は’05年2月、小社より単行本として刊行された作品を上下巻にした下巻。

著者紹介

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