親に暴力をふるう子どもの心がわかる本

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親に暴力をふるう子どもの心がわかる本

オヤニボウリョクヲフルウコドモノココロガワカルホン

こころライブラリー

あんなに良い子だったのになぜ? 普通の良い子が突然キレる、暴言・暴力に走る……そんな子どもたちの内面にあるのは、言葉にならない苦しみです。暴力は、その苦しさの訴え、表に出た「症状」ともいえるのです。なにが不満なのか? どうしてほしいのか? 本書では暴力に隠された子どもの心理をわかりやすく図解。最終章では、親が陥りがちなパターンを紹介し、親が巻き込まれずにできることを紹介します。


「依存」と「過剰な甘え」の裏返しが暴力に!
普通のよい子が荒れていく。
なにが不満なのか?
どうしてほしいのか?
暴力に隠された子どもの心理を徹底図解。


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目次

第1章 「症状」の裏にある意味を考える
    〔ケース1〕「自慢の息子」に暴力をふるわれた
    〔ケース2〕娘が援助交際をしているらしいが
    本音/劣等感にさいなまれ、助けを求めている
    きっかけ/これまで抑圧されていた何かが爆発する 他
第2章 暴力はどこから生み出されてきたか
    〔ケース3〕子どもひとりに注がれてきた12の親の目
    背景/5つの要因からとらえる必要がある
    本人1/これまでは育てやすいよい子だった
    本人2/遊び体験が少なく心の窓がない 他
第3章 心に嵐が吹き荒れるとき
    〔ケース4〕「ぼくはいったい何者なんだろう」
    危機/のりこえなくてはならない思春期危機
    悩み/生と死に悩み、虚無感にとらわれる
    将来への不安/まわりの大人たちは幸せにみえない 他
第4章 自己の確立が思春期の課題
    〔ケース5〕親といっしょのところを友人にみられたくない
    心の構造/「無意識」には倫理観や道徳心が宿っている
    思春期/成熟には8つの段階があるという説
    自我/自我が確立することで気力が育っていく 他
第5章 親が変われば子どもも変わる
    〔ケース6〕家庭内暴力を長期化させる親の対応とは
    対応/親が陥りがちな2つのパターン
    レール/正しい生き方とは、どんなもの?
    父親へ/逃げているうちは事態は深刻になるばかり 他

書誌情報

紙版

発売日

2008年02月27日

ISBN

9784062789547

判型

B20取

価格

定価:1,430円(本体1,300円)

ページ数

102ページ

シリーズ

こころライブラリーイラスト版

電子版

発売日

2017年11月10日

JDCN

06A0000000000009916F

著者紹介

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