消えた駅名 駅名改称の裏に隠された謎と秘密

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電子あり

消えた駅名 駅名改称の裏に隠された謎と秘密

キエタエキメイエキメイカイショウノウラニカクサレタナゾトヒミツ

講談社+α文庫

鉄道界のカリスマが読み解く、駅名の改称に秘められた歴史と社会の縮図!――駅名の改称の理由は実に様々である。太平洋戦争前の軍施設を名乗る駅を地元の地名に変えた「防諜型」。高度成長期に目立った、著名観光地の名をつけその玄関地であることを印象づける「アピール型」。墓地など名称として縁起の悪い駅名を避ける「忌避型」……。駅名の変更には社会情勢が反映され、世の価値観が滲みでている。鉄道同士の競争、市町村の思惑、地名に関する住民の意識、掘り下げれば掘り下げるほど面白い、駅と鉄道に秘められた不思議。

●明大前(旧・火薬庫前)……元は陸軍の火薬庫
●北新横浜(旧・新横浜北)……新横浜との勘違い続出
●汐入(旧・横須賀軍港)……防諜のため駅名変更
●河内永和(旧・人ノ道)……宗教弾圧のため即改称
●松山市(旧・外側)……国鉄に名前を奪われる

※本書は2004年8月に刊行された『消えた駅名 駅名改称の裏に隠された謎と秘密』(東京堂出版)を文庫化にあたり、加筆・修正したものです。


ⒸKeisuke Imao/

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書誌情報

紙版

発売日

2010年12月21日

ISBN

9784062814072

判型

A6変型

価格

定価:796円(本体724円)

通巻番号

ページ数

288ページ

シリーズ

講談社+α文庫

電子版

発売日

2023年01月13日

JDCN

06A0000000000510974K

初出

2004年8月に刊行された「消えた駅名 駅名改称の裏に隠された謎と秘密」(東京堂出版)を文庫化にあたり、加筆・修正したもの。

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