日本を滅ぼす消費税増税

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日本を滅ぼす消費税増税

ニッポンヲホロボスショウヒゼイゾウゼイ

講談社現代新書

国会で話題沸騰の「消費増税亡国論」をわかりやすく解説。著者菊池英博氏は衆参両院の予算公聴会に公述人として出席、「今日本に必要なのは消費税増税ではなく、積極的投資減税と公共投資」と発言し、衝撃を与えた。本書は国民の負担を減らして、社会保障を充実させる経済学の決定版となる。
第1章 日本はすでに平成恐慌である
第2章 デフレ発生から15年、日本経済を検証する
第3章 恐慌の歴史に学ぶということ
第4章 財政危機は偽りである
第5章 投資と成長戦略をどう実行するか
終章  いま日本が取るべき道


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目次

第1章 日本はすでに平成恐慌である
    ――均衡財政目標で経済が失速
第2章 デフレ発生から一五年、日本経済を検証する
    ――政治家と財務省が取った政策の失敗
第3章 恐慌の歴史に学ぶということ
    ――昭和恐慌と米国大恐慌
第4章 財政危機は偽りである
    ――日本は世界一財源の豊富な国
第5章 投資と成長戦略をどう実行するか
    ――クリントン・モデルに学ぶ
終章 いま日本が取るべき道
    ――恐慌型デフレ解消から成長路線へ
むすびに 「二一世紀の対立軸」を超えて

書誌情報

紙版

発売日

2012年11月16日

ISBN

9784062881814

判型

新書

価格

定価:836円(本体760円)

通巻番号

2181

ページ数

224ページ

シリーズ

講談社現代新書

著者紹介

著: 菊池 英博(キクチ ヒデヒロ)

1936年に生まれる。1959年、東京大学教養学部卒業(国際関係論・国際金融論専攻)。東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)へ入行。数々の要職を歴任する。American Biographical Institute "Men of The Year 1990" 受賞。1995年から文京女子大学(現文京学院大学)教授、同大学院経営額研究科教授。2007年からは経済アナリスト、日本金融財政研究所所長。1998年の大恐慌以降、衆参両院の予算公聴会に公述人として出席、銀行の株式保有制限、デフレ対策、純債務で見た日本の財政再建策などを提案。医療崩壊防止に関する論文も多数ある。 著書に『銀行の破綻と競争の経済学』(東洋経済新聞社)、『増税が日本を破壊する』『消費税は0%にできる』(いずれもダイヤモンド社)などがある。

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