ニッポン第1号ものがたり

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ニッポン第1号ものがたり

ニッポンダイイチゴウモノガタリ

日本で最初にかき氷を楽しんだのは清少納言? ラーメンを最初に食べたのは水戸黄門という定説は本当? だったら、カレーライスを最初に食べたのはだれ? 日本で初めて「○○した」人たちを調べて、集めた歴史エッセイ。令和のいま、みんながあたりまえに親しんでいる食べ物、イベント、グッズに、日本で最初に触れた日本人を、筆者・クスノキと一緒に探っていきましょう。身近なモノやコトがどこから始まったのかを知ることで、自然とモノやコトが生まれた当時の歴史、背景が頭に入ります。1編ずつが10ページ前後ですので、朝読の時間にもピッタリの歴史読み物です。

【対象:小学中級以上】
(以下、書籍概要)
かき氷を食べた日本人第1号、清少納言:清少納言が書いた随筆集「枕草子」のなかに、「上品なもの」として、「かき氷にあまづらを入れて新しい銀の容器に入れたもの」が紹介されています。これが日本の「かき氷」第1号! 甘味や、氷じたいが貴重品だった当時、清少納言はかき氷を食べて、仕事のうさをはらしていたのかもしれません。とすると、「枕草子」はさしずめインスタにアップするような感覚で書かれたものなのかも…。ほかにも「マンガ」「エレベーター」「ロボット」「ファミレス」「UFO」等々の、「日本で最初」を探索します。


ⒸSeiichiro Kusunoki 

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書誌情報

紙版

発売日

2021年03月01日

ISBN

9784065223765

判型

四六

価格

定価:1,540円(本体1,400円)

ページ数

178ページ

シリーズ

世の中への扉

電子版

発売日

2021年03月01日

JDCN

06A0000000000274773Q

著者紹介

著: 楠木 誠一郎(クスノキ セイイチロウ)

1960年、福岡県生まれ。大学卒業後に歴史雑誌の編集者となったのち、『名探偵夏目漱石の事件簿』で第八回日本文芸家クラブ大賞受賞。講談社青い鳥文庫の「タイムスリップ探偵団」シリーズのほか、『新撰組 幕府を守ろうとした男たち』など、多くの著書がある。

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