孫子の兵法から読み解くAIに負けない「すごい知能」の育て方

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孫子の兵法から読み解くAIに負けない「すごい知能」の育て方

ソンシノヘイホウカラヨミトクエーアイニマケナイスゴイチノウノソダテカタ

AI時代を生き抜く子どもを育てるヒントは、『孫氏の兵法』にあり!
みなさんに問いかけましょう。はたして子育てとは何なのでしょうか?

「子育てとは、子ども自身が自立し、主体的な知能で自分の人生を思うように生きていけるようにして、未来づくりをつくること」

子どもが生き生きとした主体的な知能で、自分の人生を生きること。
主体的な知能とは、自分で考え判断し行動できる力のことです。
それは、いろいろな角度から物事をながめて理解し、自分なりの知見に高めていくという、知的思考作業の繰り返しのうえに獲得できるものなのです。たとえば、ものの見方を変えてみる。
あるいは、あることとあることをつなげてみたら、今まで見えてなかったことが見えてくる。
こうしたことが「知的思考作業」に当たります。
そしてこの力は、子どもはもちろん、子どもを育てる親にも必要な能力でもあります。

本書では、「幼児知能発達診断」の知見を盛り込みました。
幼児発達診断は、おそらく世界でも比類のない、日本だけにしかないもので、
幼児の姿を保育士の主観ではなく、
データをもとに客観的にとらえるデータドリブンの育児法であり、きわめて優れた研究成果です。
データにもとづいた発達診断を通して子育てを語るとともに、
孫子の兵法に流れる思想に子育てを譬えることで、
子育てにおける普遍的な本質を感じていただけるはずです。


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書誌情報

紙版

発売日

2024年03月22日

ISBN

9784065353691

判型

四六

価格

定価:1,540円(本体1,400円)

ページ数

232ページ

著者紹介

著: 小島 宏毅(コジマ コウキ)

1961年生まれ。岐阜県出身。学校法人小島学園認定こども園ひよし幼稚園理事長・園長。児童文学作家。 幼稚園長として保育制度や子育てに関する著作、児童文学作家として絵本を発表している。 著書に『~ママはすっきり、パパはしっかり、園長びっくり! 認定じいさんに聞きました~認定こども園がみるみるわかる本』(ギャラクシーブック)『孫子の兵法に学ぶ~勝利の子育て術』(文芸社)。児童文学作家として『しましま』(ひかりのくに)の他、『たこやきくんとおこのみくん』『飲茶むちゃむちゃ』『100歳になったチンチン電車』『う、のはなし』(以上4作品とも幻冬舎)がある。

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