子どものこころの発達がよくわかる本

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電子あり

子どものこころの発達がよくわかる本

コドモノココロノハッタツガヨクワカルホン

健康ライブラリー

【ひと目でわかるイラスト図解】

【発達心理学からみた赤ちゃんの成長】

こころの発達は、からだの発達と深く関係しています。例えば、赤ちゃんは身体を動かし、五感を使って外の世界を知っていきます。歩くようになることは、独立心や自我の発達を促します。行動範囲が広がると、興味や関心も高まり、言葉も増えていきます。

発達はさまざまな事柄が関係しあい、枝葉のように広がって進んでいくものなのです。たくさんの枝葉を支える太い幹と根っこが育つには、長い時間が必要です。子どもも親も試行錯誤して、失敗と修復を繰り返しながら、育っていきます。

本書では、保護者や保育者向けに、就学前までの子どもの発達や対応の具体例をわかりやすく解説しています。

発達には個人差があります。ゆっくりだからといって、あわてなくても大丈夫。その子なりのペースがあると考え、見守っていきましょう。目の前の子どものことを、子どもの目線から理解し、その子に合った向きあい方を見つけるのに、役立つ一冊です。

【本書の内容構成】
第1章 赤ちゃんは生まれたときから有能
第2章 触って、歩いて、世界を発見する
第3章 言葉があふれる、世界が広がる
第4章 他者に気づく、世界が変わる
第5章 社会への一歩を踏みだす


ⒸHiroko Sakagami

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書誌情報

紙版

発売日

2024年07月11日

ISBN

9784065359617

判型

B20取

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

100ページ

シリーズ

健康ライブラリーイラスト版

電子版

発売日

2024年07月10日

JDCN

06A0000000000803764W

著者紹介

監: 坂上 裕子(サカガミ ヒロコ)

【監修者プロフィール】 坂上裕子(さかがみ・ひろこ) 青山学院大学教育人間科学部心理学科教授、博士(教育学)、臨床発達心理士・公認心理師。1993年京都大学教育学部卒業。2000年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。小平記念日立教育振興財団日立家庭教育研究所(2015年閉鎖)研究員、東京経済大学コミュニケーション学部准教授を経て、2009年青山学院大学教育人間科学部心理学科准教授に着任。2020年より現職。専門は、生涯発達心理学、臨床発達心理学。特に乳・幼児期の心理発達と親子関係についての研究をおこなう。子育て支援施設や療育施設での支援活動にも20年以上従事している。共編著に『問いからはじめる発達心理学─生涯にわたる育ちの科学』(有斐閣)、『新 乳幼児発達心理学〔第2版〕─子どもがわかる 好きになる』(福村出版)など。

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