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アンメット ーある脳外科医の日記ー(13)
アンメット アルノウゲカイノニッキ13

過去に引き起こされた数々の交通事故――。
後遺症のある脳疾患患者に自動車運転は許されるのか?
日本における脳血管疾患の患者数はおよそ112万人。その患者の多くがなんらかの後遺症と闘っている。
大迫教授の証言もあり、辞任を余儀なくされた西島会長。丘陵セントラル病院ではミヤビが実績を認められる形で看護補助業務を卒業し、脳外科に専念することに。
さらに病院は脳外科を救急部から独立させ、新たに脳外科部長を定めようとしていた。そこに加わったのは作業療法士の今市太郎。以前から今市を知る言語聴覚士の五十嵐は、治療方針をめぐって次第に彼との対立を深めていく。
「エンパワーメント」「運転再開」のエピソードを収録。
ⒸKanto Otsuki・Yuzuru Kojika
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書誌情報
紙版
発売日
2023年11月22日
ISBN
9784065333679
判型
B6
価格
定価:759円(本体690円)
ページ数
192ページ
シリーズ
モーニング KC
電子版
発売日
2023年11月22日
JDCN
06A0000000000721394U
初出
『モーニング』2023年31号~38号、40号、41号
著者紹介
第73回ちばてつや賞一般部門準大賞を受賞。代表作に『アイターン』(全4巻)。
原作: 子鹿 ゆずる(コジカ ユズル)
元・脳外科医。「◯◯だったけど転職したら夢の印税生活で賞」略して「転生賞」において『M's BRAIN』で大賞を受賞。今作がデビュー作となる。