大江戸開府四百年事情

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大江戸開府四百年事情

オオエドカイフヨンヒャクネンジジョウ

講談社文庫

265年間――日本史上最長の単一政権を誇る江戸時代に、いかに庶民は暮らしたのか。なぜ江戸は当時の世界最大規模の都市でありえたのか。知られざる豊かな生活と文化、簡潔なる役人組織を、著者が収集した膨大な資料と図版から解説する。開府から400年たった現代だからこそ、江戸に学ぶべきことがある。(講談社文庫)


江戸時代に学び、いまの暮らし再生しよう。江戸幕府開府より四百年――。高速で変化する時代に学ぶべきことこそ、江戸にある。二百六十五年も続いた文化、世界に類を見ない巨大都市の謎に図解付きで迫る。


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目次

第一章 徳川幕府の政治
1 江戸時代はなぜ長く続いたか
2 権ある者は禄少なく
3 分散処理の行政
4 市民革命が起きなかった社会

第二章 盛んになる農工商業
1 豊かになっていく
2 農工業の大発展
3 商業で豊かになる

第三章 江戸の暮らし
1 江戸の日常食
2 江戸の飲食店
3 江戸時代の結婚
4 江戸時代の離婚

第四章 江戸時代の多様性
1 良いことばかりはない
2 諸国の名産

第五章 江戸時代は二百六十五年続いた!
1 江戸時代から何を学べるか
2 江戸時代の行政から学べること

書誌情報

紙版

発売日

2006年07月14日

ISBN

9784062754422

判型

A6

価格

定価:607円(本体552円)

ページ数

320ページ

シリーズ

講談社文庫

電子版

発売日

2013年02月08日

JDCN

0627544200100011000X

初出

’03年6月に単行本として、小社から刊行。

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