子どもを愛せなくなる母親の心がわかる本

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子どもを愛せなくなる母親の心がわかる本

コドモヲアイセナクナルハハオヤノココロガワカルホン

こころライブラリー

気づいたら怒りの感情にふりまわされ、子どもに手をあげている。くり返すうちに感覚がマヒして子どもの心身を傷つけることが平気になっていく――。わが子なのに可愛く思えないのはなぜ? これって虐待? 取り返しがつかなくなる前に、自分の心を見つめ直して。本書では深まる母親の心の闇をイラスト図解。夫をはじめ周囲の人ができることや本人にできることなど解決の糸口になる対策も紹介。読めば心が軽くなる本です。


わたしは母親失格?
わが子なのに可愛く思えないのはなぜ?
毎日の育児にイラつき、悩み、神経をすり減らしていく母親の心理を徹底分析。読めば、心が軽くなる!


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目次

第1章 「今どきの母親は……」と言うけれど
    [ケース例1]あんなカッコしているからダメなんだ!?
    世間の目/すぐに出てくる「今どきの……」の声
    世間の目/なにかあったらまず責められるのは母親
    母の実像/ニコニコしていても、がまんは限界
    悩み/「コンビニをひとりで24時間営業しているみたい」他
第2章 よい母親であることを自ら求め続けている
    [ケース例2]子育てに失敗は許されない!
    理想の母親/パーフェクトママめざして日々努力!
    理想の子/「よい子」はカッコいいママのブランド品
    祖父母から/「孫がかわいそう」コールのプレッシャー
    3歳児神話/3歳までは母親が育てるべきという説 他
第3章 「励まし」だけでは救われない母親の心
    [ケース例3]あなただけじゃないのよ、と言われても
    さびしさ/話題は半径300メートル以内のことばかり
    私は大人/母親まで子ども扱い。バカにしないで!
    余裕のなさ/叱咤激励は母親の神経を逆なでする
    焦り/かつては優秀な人材だったはずなのに……他
第4章 ふつうの母親が「虐待」をしてしまうとき
    [ケース例4]これって虐待?私って鬼母?
    傾向/深刻な虐待一歩手前の母親が増えている
    親の像/「やさしいお母さん」の仮面をぬぐとき
    言い訳/しつけという理由は親の勝手な言い分
    子への影響/子どもの心身はやわらかく傷つきやすい 他
第5章 今必要なのは、母親に寄り添うこと
    [ケース例5]子育てが「孤育て」にならないように
    閉塞感対策/たまには子どもと離れる時間をもとう
    感情対策/魔の時間をみつける「イライラ記録表」
    母親へ/かかえこまずにSOSを発信しよう
    周囲へ/説教はいらない、サポートがほしい 他

書誌情報

紙版

発売日

2007年10月31日

ISBN

9784062789530

判型

B20取

価格

定価:1,430円(本体1,300円)

ページ数

102ページ

シリーズ

こころライブラリーイラスト版

電子版

発売日

2017年10月06日

JDCN

06A0000000000008478R

著者紹介

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