文芸(単行本)作品一覧

NHKドラマ「蒼穹の昴」公式ガイドブック
NHKドラマ「蒼穹の昴」公式ガイドブック
編:講談社
文芸(単行本)
映像化不可能といわれた浅田次郎の名作がNHK連続ドラマになった。原作者、主演・田中裕子ほか主要キャストのインタビュー、作品世界解説などを豊富な写真で。
大河アニメ刀語オフィシャルガイドブック
大河アニメ刀語オフィシャルガイドブック
編:講談社BOX
文芸(単行本)
全『刀語』ファン至福の、全アニメファン瞠目の12ヵ月が、今はじまる!
実見 江戸の暮らし
実見 江戸の暮らし
著:石川 英輔
文芸(単行本)
豊富な図版で見る江戸の暮らしのさまざま。 江戸の暮らしは低エネルギーでありながら実に豊か。 その実態を、豊富な図版で紹介しながら解き明かす。 絵の中に今も息づくバラエティ豊かな江戸の人々の衣食住。
ふふふふ
ふふふふ
著:井上 ひさし
文芸(単行本)
徒然に思うところを書きつづった身辺雑記。 何かおかしい今日この頃の政治経済、社会情勢を語り、仕事の端々で感じる言葉に対する蘊蓄を語り、世の中に苦笑、失笑、哄笑する徒然の記。 待望のエッセイ集。
烏有此譚
烏有此譚
著:円城 塔
文芸(単行本)
灰に埋め尽くされ、僕は穴になってしまった文学界新人賞作家の最新作。 目眩がするような観念戯れ、そして世界観――。 不条理文学のさらに先を行く、新鋭の、やりすぎなまでに先端な、純文学。
元禄百妖箱
元禄百妖箱
著:田中 啓文
文芸(単行本)
奇才が語る妖しき「元禄秘話」、「忠臣蔵」の裏側!――五代将軍・徳川綱吉、生母・桂昌院、側用人・柳沢保明は、狐に取り憑かれていた! 史上最悪の法令「生類憐れみの令」は、そのために発令されたのだ。のちに国学四大人のひとりに数えられた神官・羽倉斎は、それを知り、国を救うために将軍暗殺を企てる。気づいた吉良上野介は、暗殺者を討たんとするが、それを乱心と見た浅野内匠頭が、殿中で上野介に斬りかかる。かくして赤穂藩はおとりつぶしになってしまうのだが……。
電子あり
七人の龍馬 坂本龍馬名言集
七人の龍馬 坂本龍馬名言集
著・編:出久根 達郎
文芸(単行本)
作家たちが描いた、それぞれの龍馬 明治から戦前・戦後、さまざまに描かれた坂本龍馬を、その名言を中心に紹介。 子母沢寛・山岡荘八・司馬遼太郎らが描いた龍馬が活き活きとよみがえる!
メフィスト 2009 VOL.3
メフィスト 2009 VOL.3
編:講談社 文芸図書第三出版部
文芸(単行本)
<読切小説> 麻耶雄嵩/山本弘/加賀美雅之/ほしおさなえ/西尾維新/太田忠司/浅暮三文/赤城毅/大倉崇裕/加藤実秋/竹本健治/あさのあつこ/光原百合/山下貴光/日日日 <連載小説> 西澤保彦/近藤史恵/篠田真由美/恩田陸/綾辻行人/有栖川有栖/我孫子武丸/汀こるもの/喜国雅彦 <巻頭・巻末> 座談会 メフィスト賞発表
本格ミステリの王国
本格ミステリの王国
著:有栖川 有栖
文芸(単行本)
有栖川有栖デビュー20周年記念出版。著者秘蔵短編「蒼ざめた星」と「殺刃の家」を初収録! “本格”の地平を見つめる透徹した眼差しの先には―― 有栖川有栖デビュー20周年! 有栖川有栖の本格ミステリへの思いが今、一冊の本となって結実する。 著者が初めて書いた原稿『蒼ざめた星』を完全収録。
電子あり
悪武蔵
悪武蔵
著:小嵐 九八郎
文芸(単行本)
六十年、大悪人は剣と美を極めようとした。 13歳ではじめて人を殺めてから、幼い吉岡股七郎を斃し、巌流島で佐々木小次郎を屠った武蔵。大悪にまみれた剣豪の激烈な生涯を描く、著者渾身の長編歴史小説。
428~封鎖された渋谷で~4
428~封鎖された渋谷で~4
著:北島 行徳,絵:N村,原作:チュンソフト
文芸(単行本)
午前10時、渋谷駅前。 運命はLINKするこの街にひそむあらゆる人々の運命がLINKし、滅亡から世界を救う――CHUNSOFT×講談社BOX、LINK!プロジェクト第一弾、大人気ゲームの小説化
うみねこのなく頃に Episode2(下)
うみねこのなく頃に Episode2(下)
著:竜騎士07,絵:ともひ
文芸(単行本)
「赤字システム」も完全再現! 「うみねこのなく頃に」の原点ともいえる小説形態で出版。 竜騎士07が、再び一大ムーブメントを巻き起こす!!
ルナ+ルナ 山本容子の美術旅行
ルナ+ルナ 山本容子の美術旅行
著:山本 容子,著:井上 真希
文芸(単行本)
traveling……いつも旅行中。 ようこそ、世界を巡る美術の旅、「ルナ+ルナ」の世界へ。山本容子の30年の旅の軌跡が、あなたをお待ちしています。 今回、この3度目の旅をしようと思ったのは、約30年間の体験と創作の全貌がしりたくなったからだった。――山本容子 旅とコラボレーションする作家、山本容子さんとのこの旅が、新たなコラボレーションになっていたら幸いである。――井上真希
レイル・ロード・ムービーズ
レイル・ロード・ムービーズ
文・絵:内田 春菊,写真:櫻田 宗久
文芸(単行本)
あたしたちの恋はどこからどこへ向かうの?いつのまにかあたしのサイフに入っていた誰かのIC乗車券。東京の駅から駅を巡りながら男と女のドラマが記される。オールカラー印象的ヴィジュアル&ラブストーリーブック。 恋は、電車に乗って。 オープンカーも、コカコーラも出てこないけど、これがあたしのラブ・ロードムービー。 2年半をかけて30の駅を回った春菊のペンとムネヒサのカメラが、あなたの恋を描きました。 人は何故「恋に落ちる」という言い方をするのだろう。「恋に昇る」では駄目だったのかしら?「天にも昇る気持ち」になるんだから、ダウンでなくてアップでもいいはずだ。あ、でもそうだ、ダウンどころじゃない、フォール、落下なのだ。恋の罠は日常の中にぽっかり穴を開けて待っている……なのにその穴はあたしには見えなくて、避けて歩くことが出来なかった。あっという間にその中に足を踏み入れ、飲み込まれ、知らない世界に落ちてしまった。すっかりいい大人に育ったと自分では悦に入っていたはずなのに、小さな木の葉のようになって、きりきり舞いしながら。――<本文より>
坂道の向こうにある海
坂道の向こうにある海
著:椰月 美智子
文芸(単行本)
いつか、大切な人と見つけたい光景がある 『しずかな日々』『るり姉』で人気急上昇の著者、初の青春群像ストーリー! 朝子と正人、卓也と梓は恋人同士。けれど少し前までは、朝子は卓也と、正人が梓と付き合っていて……。城下町・小田原を舞台に描かれる、傷つき、もつれた四角関係の“その後”。 [登場人物紹介] ●朝子 略奪愛を貫き正人の恋人になる。でも、彼の前では素直になれず、つい嫌な女を見せてしまう一面も。 ●梓 正人の元・恋人。美人で素直。一見、完全に見えるものの、実はひどく脆い内面を抱えた女の子。 ●卓也 飄々として無口な、マイペース男子。朝子と別れたあとに梓と付き合い、今までの恋がまやかしだったと気づく。 ●正人 仕事もでき、誰にでも好かれる好青年。反面、自分自身と家族に対して複雑な想いを抱いている。
綾辻行人と有栖川有栖のミステリ・ジョッキー(2)
綾辻行人と有栖川有栖のミステリ・ジョッキー(2)
著・編:綾辻 行人,著・編:有栖川 有栖
文芸(単行本)
書を持て。ミステリを語らおう。 “本格眼”で選り抜いた物語の妙味を人気作家2人が解き明かす、DJ(ディスクジョッキー)風対談&アンソロジー!! 創作の秘密に迫る自作解題から、都筑、連城、ラヴクラフトらの名編、京大推理小説研に伝わる「犯人当て」快作まで、レア度満点の第2集! 大学の「公開講座」の場を使って「MJライヴ」を敢行したり、取り上げる作品を狭義のミステリに絞らず、怪談やリドルストーリー、幻想小説方面にまで広げたり、ゲスト作家をお招きしてみたり……で、それらがこうして1冊にまとまってみると、なかなかバラエティに富んでいて、第1集とはまた趣の異なる楽しさに満ちているように思う。――<綾辻行人(「まえがき」より)> [収録作品] 都筑道夫「終電車」 ディーノ・ブッツァーティ「なにかが起こった」 H・P・ラヴクラフト「アウトサイダー」 小松左京「新都市建設」 連城三紀彦「親愛なるエス君へ」 別役実「六連続殺人事件」 ほか
サイバラ茸8
サイバラ茸8
著:西原 理恵子
文芸(単行本)
増殖警戒 サイバラ漫画だけを諸氏との共著から抜いて集めた作品集。海外取材盛り沢山。
背中の記憶
背中の記憶
著:長島 有里枝
文芸(単行本)
幼き眼に焼き付けた、哀しくも愛おしい家族の肖像。 記憶の奥にしまわれた原風景が鮮やかに甦り、置き忘れてきたいくつもの感情が揺り起こされる、珠玉の物語、全13篇。 これは過去の思い出なんかではなく、かさぶたの下の、新しい肌だ。――加瀬亮(俳優) 年代の違う写真家の、目と皮膚で切り取ったような、ごく個人的な家族の記憶なのに、なぜだろう、このぜんぶ、私は知っている。知りすぎていて、泣けた。もう帰らない日々と、決して失われないものをまざまざと見せつけられて、泣いたのである。――角田光代(作家) 「中学3年生の2月、大好きだった祖母をわたしは亡くした。それは突然の、そしてわたしにとって初めての喪失だった。……祖母がどうやってわたしを叱り、やさしく見つめたか、そんなことも思い出せなくなってしまった時、わたしの中で残っていたのは、居間でつまらないテレビを見て、タバコを吸っているあの背中だった。……いまでも、誰かの背中にシャッターを切ってしまうことがある。祖母の後ろ姿を取り戻せるのではないかという期待とともに。」――<本文より> 第26回講談社エッセイ賞受賞
桜下の決闘 吉岡清三郎貸腕帳
桜下の決闘 吉岡清三郎貸腕帳
著:犬飼 六岐
文芸(単行本)
宮本武蔵をこの上なく憎み、武蔵の二刀流に通じる「二」という数字が大嫌い。孤高を貫く剣豪の破天荒な生き様を描く、痛快時代小説 書評家各氏、大絶賛! 吉川英治もびっくりの因縁の対決は正に絶好調。これがいま、最も旬で最もイキがよく最も泣ける時代小説の本命だ。――縄田一男氏 吉岡清三郎が円明流木頭道場一門に単身で立ち向かうラストの決闘場面が圧巻。吉川英治『宮本武蔵』“一乗寺下り松の決闘”の逆バージョン、壮大なアンチテーゼでもある。――清原康正氏 絶妙な剣が凄みを見せる。主人公のキャラクターも一段と光彩を放つ。楽しみなニューヒーローの誕生だ。――菊池仁氏
創作の拠点
創作の拠点
著:森村 誠一
文芸(単行本)
作家になれる人、なれない人。 その違いは、才能のあるなしではない! 日本ミステリー文学大賞受賞など、文学の王道を営々と歩んできた著者が、文芸作品創作のヒントを詳言。芥川龍之介の才能や、司馬遼太郎の観察力、松本清張の作家の業にも渉る、刺戟と衝撃(インパクト)に富んだエッセイ集! ●表現と無限の可能性――芥川作品は文芸の深海を照らす、きらめきである。 ●歴史を操る未知(イフ)の狩人――私の精神的拠点は、精神の自由のない時代に根を下ろした。 ●潜在する才能の発掘――松本清張は、永遠の売り手市場だった。 ●趣味からの展開――こだわりとは、自分の人生に対するロイヤリティである。 ●未知数と人生の探求――名言名句は人生の活性剤であり、私の作品の発条(バネ)でもある。 ●永遠の志――新田作品には、可能性の限界を推し進める志と挑戦の姿勢がある。