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下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち
2013.04.12発売
下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち
著:内田 樹
講談社文庫
なぜ日本の子どもたちは勉強を、若者は仕事をしなくなったのか。だれもが目を背けたいこの事実を、真っ向から受け止めて、鮮やかに解き明かす怪書。「自己決定論」はどこが間違いなのか? 「格差」の正体とは何か? 目からウロコの教育論、ついに文庫化。「勉強って何に役立つの?」とはもう言わせない。(講談社文庫) 日本中の親、教師を震撼させた話題の書。なぜ日本では雪崩のように学力崩壊が起こり、ニートと呼ばれる人たちが大量に発生しているのか。その理由を鮮やかに解き明かす。ベストセラー、待望の文庫化!
電子あり
泣く子と小三郎 <半次捕物控>
2013.04.12発売
泣く子と小三郎 <半次捕物控>
著:佐藤 雅美
講談社文庫
剣をとっては日の本一と半次も認める蟋蟀小三郎がなぜか国表から舞い戻り、皆川道場の暴れ者・宮川周五郎に敗れたという噂が。寸止めしたと言い張る小三郎は、小網町の水夫(かこ)と人形町の火消しの若者の喧嘩に首を突っ込み、火消し側についた宮川と真剣勝負で決着(かた)をつけることに……。絶好調の大人気シリーズ。(講談社文庫) お騒がせ男・蟋蟀小三郎がまたまた大暴れ!御奉行が買った衝立障子の真贋、水夫の若者と火消し組の喧嘩……面倒なことはすべて半次のもとへ持ち込まれる。何かあるといつもあいつが顔を出してはかき回す。
電子あり
疑惑 半次捕物控
2013.04.12発売
疑惑 半次捕物控
著:佐藤 雅美
講談社文庫
金の匂いを嗅ぎつけ、半次につきまとう疫病神の蟋蟀(こおろぎ)小三郎。御奉行にも眼をつけられるが、半次の女房・志摩だけは小三郎に優しい。その志摩が家を出ていった。自分を捨て小三郎に乗り換えたのか、と半次はふさぎこむ。そんななか、小三郎が侍を斬り殺す大事件を起こす。痛快捕物帳の人気シリーズ第4作。(講談社文庫) 厄介事も疫病神も、半次のもとにやってくる人気シリーズ第四弾。侍三人が拝領屋敷にたてこもった事件で、半次に白羽の矢が立った。金欠の疫病神、蟋蟀小三郎につきまとわれるなか、半次は解決できるのか。
電子あり
命みょうが 半次捕物控
2013.04.12発売
命みょうが 半次捕物控
著:佐藤 雅美
講談社文庫
薬師様の門前で、町娘の尻をさわったとして番屋に連れ込まれた田舎侍。身元を明かさず、10日間だんまりを続ける男の身柄を半次が預かり、調べをはじめる。蟋蟀小三郎と名乗る、このめっぽう腕の立つ不遜な男は疫病神なのか。町娘の事件解決後も、小三郎の謎に迫る半次の身に、厄介事が次々と降りかかる。(講談社文庫) 江戸の名物男、「疫病神」蟋蟀小三郎が登場シリーズ待望の第三弾。疫病神の蟋蟀小三郎が初登場。圧倒的な剣の使い手にして、遠慮しらずの不遜な男が、江戸と半次をかきまわす。半次は小三郎の過去に迫る。
電子あり
プラスティック
2013.04.12発売
プラスティック
著:井上 夢人,解説:田中 博
講談社文庫
2024年本屋大賞発掘部門「超発掘本!」に選出されて続々重版中! 「フロッピーディスクやワープロなど、令和の時代ではピンとこない人達もいるであろう 単語が並ぶ作品ですが、謎が謎を呼ぶその展開は、今読んでもガツンと脳みそに 突き刺さる衝撃がありました。(推薦者・ページ薬局 尼子慎太さん) 54個の文書ファイルが収められたフロッピイがある。冒頭の文書に記録されていたのは、出張中の夫の帰りを待つ間に奇妙な出来事に遭遇した主婦・向井洵子が書きこんだ日記だった。その日記こそが、アイデンティティーをきしませ崩壊させる導火線となる! 謎が謎を呼ぶ深遠な井上ワールドが展開するサスペンスミステリー
電子あり
揚羽の蝶 半次捕物控(下)
2013.04.12発売
揚羽の蝶 半次捕物控(下)
著:佐藤 雅美
講談社文庫
“いが茄子男”を探しているつもりが、岡山藩のお家騒動に利用されていた岡っ引半次。岡山到着直後に捕縛されたが間一髪で脱出し、江戸へ戻った半次は真相究明に執念を燃やす。だが将軍家をも巻き込む継嗣争いが激化する中、半次の娘お美代が攫(さら)われる。権力に翻弄されながらも追跡を続ける半次、痛快捕物帳! (講談社文庫) 陰謀渦巻く中の執念の追跡劇を描く傑作長編水面下で混迷をきわめる松平家の継嗣争い。求むべきは血の濃さか、将軍家とのつながりか。密計の黒い糸を手繰っては翻弄される半次の前に立ちはだかるものとは。
電子あり
揚羽の蝶 半次捕物控(上)
2013.04.12発売
揚羽の蝶 半次捕物控(上)
著:佐藤 雅美
講談社文庫
大店の娘にしびれ薬を飲ませ、貞操を奪った「いが茄子男」を見つけ出せ――御奉行からの密命を受けた岡っ引半次は、岡山松平様お付きの足軽が犯人らしいとの情報から参勤交代に加わって、東海道を抜け備前岡山まで殿の荷を担ぐことに。だが出発早々、殿の毒味方が毒殺され、半次に嫌疑が? 傑作時代長編! (講談社文庫) 岡っ引半次が縦横無尽に活躍する痛快捕物帳毒草を用いて娘の貞操を奪う「いが茄子男」を捜すため半次は岡山松平様の参勤交代の一行に潜り込んだ。ところが出発早々、殿の毒見役が毒殺される事件が起こる。
電子あり
指名解雇
2013.04.12発売
指名解雇
著:高杉 良
講談社文庫
「副社長から、あなたの肩を叩くように命じられたんです」──吹き荒れるリストラの嵐は管理職へ冷たい刃となって突き刺さる。指名された課長が直面する非情な企業論理。終身雇用の神話が崩れ、生き残りを賭けて繰り拡げられる、企業の凄絶な戦いの内幕を綿密な取材でリアルに描く長篇モデル経済小説。(講談社文庫) 強引に進められる管理職リストラの内幕! 副社長が指名した男の運命は? 終身雇用とは? 経営者の器とは? さまざまな問題が噴出し、日本企業の体質が浮きぼりに。綿密な取材で活写するモデル経済小説。
電子あり
首魁の宴 政官財 腐敗の構図
2013.04.12発売
首魁の宴 政官財 腐敗の構図
著:高杉 良
講談社文庫
日本の濁流を泳ぎ、カネのためには手段を選ばぬ経済誌主幹。政官財に蠢く男たちの欲望を手玉にとり、巧妙な手口で取り屋の本領を発揮する。持ちつ持たれつの癒着の仕組みのなかで、それぞれの思惑は限りなく肥大する。この恐るべき腐敗の実態を迫力の筆致で描く。(講談社文庫) 政財界を裏で繰る巨悪の素顔。渾身の書下し。カネのためには手段を選ばぬ経済誌主幹。日本の濁流を泳ぎ、そこに蠢めく男たちの欲望を手玉にとる。巧妙な手口で取り屋の本領を発揮する組織悪の実態を活写。
電子あり
介子推
2013.04.12発売
介子推
著:宮城谷 昌光
講談社文庫
山霊がつかわした青年、長身清眉の介推は、棒術の名手となって人喰い虎を倒した。やがて、晋の公子重耳に仕え、人知れず、恐るべき暗殺者から守り抜くが、重耳の覇業が完成したとき、忽然と姿を消した。名君の心の悪虎を倒すために……。後に、中国全土の人々から敬愛され神となった介子推を描く、傑作長編。(講談社文庫) 名君「重耳」に仕えた奇蹟の剣士を描く長編。晋の文公(重耳)は、如何にして春秋の覇者となり得たか? 貧窮放浪の公子重耳を、一身を捧げて守り通した介推の、主君を思うが故の見事な進退を語る感動の長編。
電子あり
小説 消費者金融
2013.04.12発売
小説 消費者金融
著:高杉 良
講談社文庫
危機に瀕するクレジット社会の内幕を描く! カード犯罪が増大し、ローンの不払い、自己破産が横行するのはなぜか。クレジットカードの総発行枚数は約1億8千万枚――業界・使用者をめぐる不透明な実態を綿密な取材で明かし、“消費者金融”再生に賭ける男たちの、熟きドラマを活写する。『座礁』を改題。(講談社文庫) 危機に瀕するクレジット社会の内幕を描く! カ-ド犯罪が増大し、ローンの不払い、自己破産が横行するのはなぜか。その実態を綿密な取材で明かし、再生に賭ける男たちの熱きドラマを活写した長篇経済小説。
電子あり
影帳 半次捕物控
2013.04.12発売
影帳 半次捕物控
著:佐藤 雅美
講談社文庫
相模屋の店先で雪駄(せった)が一足盗まれた。上野山下の助五郎親分は、懸命に追い、下手人・仙八を挙げた。そこで相模屋出入りの岡っ引・判次は、穏便に赦免してもらおうと、親分に頼みこんだ。ところが、うまくいかない。単純に見えた事件は意外な展開をみせはじめ、やがて大きな謎が……。直木賞作家の傑作捕物帳。(講談社文庫) 直木賞作家のサスペンスあふれる新・捕物帳相模屋の店先から雪駄が一足盗まれた。岡っ引・半次は助五郎親分に挙げられた下手人を、穏便に赦免してもらおうとした。だが単純に見えた事件の裏には深い謎が…
電子あり
人事権!
2013.04.12発売
人事権!
著:高杉 良
講談社文庫
人事の決定権を握る会長の逆鱗に触れたとき、当人はもとより社内は、一瞬にして緊張が高まった。「きみの後を誰にするかは、わたしが考えることだよ!」──なぜかくも人事権は魔力をもつのか。人事異動、左遷、後継者選びなど、運命はたえず左右される。生殺与奪の宝刀をめぐる大企業の修羅場をリアルに描く。(講談社文庫) 人事の決定権を握る会長の逆鱗に触れたとき「きみの後を誰にするかは、わたしが考えることだよ」なぜかくも人事権は魔力をもつのか。人事異動、左遷、後継者選びなど、生殺与奪の宝刀をめぐる修羅場を描く。
電子あり
その人事に異議あり 女性広報主任のジレンマ
2013.04.12発売
その人事に異議あり 女性広報主任のジレンマ
著:高杉 良
講談社文庫
「後継者を誰にするか? こんなに難しいものとは……」の後悔をよそに、人事への思惑は社内に拡がる。創業社長とタタキあげ副社長との確執が再燃し、さらには社長御曹司みずから世襲に異議を唱えだす。どうなるのか。アパレル大手企業を舞台に、女性広報主任の眼から鮮烈に描く。「女性広報主任」を改題。(講談社文庫) トップの後継人事をめぐる社内抗争を描く。アパレル産業界大手を舞台に、創業社長とタタキあげ副社長との確執、さらに社長御曹子の世襲に異議を唱えるクールな人事感覚を、女性広報主任の眼から鮮烈に活写。
電子あり
祖国へ、熱き心を 東京にオリンピックを呼んだ男
2013.04.12発売
祖国へ、熱き心を 東京にオリンピックを呼んだ男
著:高杉 良
講談社文庫
“フジヤマのトビウオ”古橋の活躍の陰に、フレッド・和田がいた。敗戦後の日本の奮闘をアメリカに印象づけ、熱き心で祖国を励ます日系実業家。オリンピックを東京で開催するために奔走し実現させた男。さらに日米の経済・文化交流を発展させた、知られざる日本の恩人を描く、異色のドキュメント・ノベル。 日米の経済・文化交流を支えた日系人の半生。フジヤマのトビウオ古橋の活躍の陰に、フレッド和田がいた。敗戦後の日本をアメリカに印象づけ、東京オリンピック開催に全力をあげ、熱き心で日本を励ます凄い男。
電子あり
社長の器
2013.04.12発売
社長の器
著:高杉 良
講談社文庫
兄は多国籍企業の総帥、弟は中小企業の2代目社長。冷徹で攻撃型の兄と柔和で温情型の弟。経営理念も器量も異なる兄弟社長が、ことごとくにぶつかりあう。なぜ、確執を続けるのか。経営とは、かくも厳しいのか。2人の経営者が織りなす凄絶な闘いのドラマを通して、社長の器とは何かを考えさせる経済小説。(講談社文庫) 経営理念も器量も異なる兄弟社長の確執! 兄は多国籍企業の総師、弟は中小企業の二代目社長。冷徹、攻撃型の兄と温情家の弟。二人の経営者が織りなす凄絶な闘いのドラマを、迫真の筆致で描く長編経済小説。
電子あり
小説 日本興業銀行(5)
2013.04.12発売
小説 日本興業銀行(5)
著:高杉 良
講談社文庫
本格的な高度成長にむけて、胎動をはじめた日本経済――その中で活躍する興銀大阪支店をはじめ、日産・プリンス自動車の合併、新日本製鉄の誕生など、”産業金融の雄”が果した重要な役割を生き生きと描く。実名で活写した波乱万丈のドラマは、圧巻の戦後経済・産業通史として、ここに堂々の完結。(講談社文庫) 実名で活写した大河経済ドラマの<完結篇>興銀大阪支店の活躍ぶりや戦後最大の合併による新日本製鉄の誕生など、奇跡の経済復興を支えた“産業金融の雄”を生き生きと描く。新原稿3百枚を加え堂々の完結。
電子あり
小説 日本興業銀行(4)
2013.04.12発売
小説 日本興業銀行(4)
著:高杉 良
講談社文庫
中山素平は将来を見通した人材育成にむけ、国際的にも国内的にも大胆な試みを展開する。さらに外国に負けない開運業界にすべく再編成にとりかかる。3年にわたった証券不況も、山一再建と新日本証券の誕生という、鋭い手腕で克服する。奇跡の経済復興に導く興銀の活躍は、最大の場面を迎える。(講談社文庫) 海運再編・人材育成にとりくむ興銀の大戦略。中山素平は海運再編成を成功させ、三年にわたる証券不況も山一再建と新日本証券の誕生という鋭い手腕で克服する。さらに国際的な視野での人材育成へと戦略を練る。
電子あり
小説 日本興業銀行(3)
2013.04.12発売
小説 日本興業銀行(3)
著:高杉 良
講談社文庫
中山素平は日本興業銀行副頭取に就任した。思えば日本開発銀行へ転出し、設立後の仕事、過労入院、造船疑獄と多難続きだった。輿望を担っての復帰とはいえ、製鉄、油田開発など産業基盤の整備という大仕事が待っていた。しかも師と仰ぐ元総裁河上弘一の訃報。興銀と中山素平の債務は、ますます重い。(講談社文庫) 頭取に就任した中山素平の重い責務と苦悩。産業基盤の整備、企業の体質強化に全力をあげるが、政府・日銀の不協和音、元総裁の死、造船疑獄と多難が続く。いかにして切りぬけたかを描く迫真の経済大河小説。
電子あり
小説 日本興業銀行(2)
2013.04.12発売
小説 日本興業銀行(2)
著:高杉 良
講談社文庫
GHQに厳しい選択を迫られる日本興業銀行首脳部、そして思わぬ“昭電疑獄”にまきこまれ、芦田内閣の倒閣という激動の政治の嵐の中で、英知を集めて再建整備への道をすすむ。営業再開への長く苦しい3年余の交渉を描く。復興の飛躍台に向かう日本経済。戦後産業通史いよいよ佳境に。大河経済小説第2弾。(講談社文庫) 営業再開への長く苦しい三年余の交渉を描く。GHQに厳しい選択を迫られる興銀首脳、そして思わぬ昭電疑獄にまきこまれ、芦田内閣の倒閣という激動の政治の嵐の中で、英知を集めて再建整備への道をすすむ。
電子あり