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2021.05.21発売
映画館が学校だった わたしの青春記
講談社文庫
恋。友情。悲劇のヒロイン。映画に惹かれ、映画の中で人生を考えた。映画を愛しすぎてしまった男の青春感動自伝ーー田舎町の電電公社に勤めていた少年は、気がついたら興奮して、映画館のスクリーンを夢中で見つめていた、懐かしいあの頃。恋、友情、力強く生きる正義の男たち。悲劇のヒロイン……。こんなにも美しい女のひとがこの世にはいるという新鮮な驚き。映画に惹かれて、映画の中で人生を考え、やがて映画評論家になってしまった男の、映画を通じた青春自伝。懐かしい名画の数々が甦る感動の人生記録。

2021.05.21発売
空間密室
講談社文庫
白昼の広場で突如殺人が! 奇妙にも凶器や犯人が見当らない! 円熟の本格推理作品集。いかにして空間密室殺人は成功したか? ーー白昼、病院に付属する運動場の真中で、一瞬にして惨殺劇は起きた。女性とフリスビーに興じていた大学生が、のどを切られて死んだのだ。相手の女性も、周囲にいた子供たちも、犯人はもとより、凶器も目撃していない、不可解な殺人。犯人も凶器も消えた! 新聞はそれを、空間密室殺人と名づけたが……。この空間密室殺人の真相は? 本格推理のベテランが、それぞれに趣向をこらした秀作集。

2021.05.21発売
おんな商売
講談社文庫
男はでんと坐って、貫禄を見せねばならぬが……。勝ち目の少ない亭主の、切なさ辛さ! 男の権威、女の実績 女の横暴、男の我慢ーー亭主の鼻面引き廻して、ごろ寝の女房はいいたい放題。女世帯で迫害される、気弱な亭主が蒸発した。男の胸には、一つの理想がくすぶっていた。腹の立ったときにいっぺん、食卓をひっくり返してやりたいのである。飄然と辿り着いた山の宿では、折しも老夫婦が……。という標題作のほか、いつの間にか微妙に入れかわる、男女の不思議なかかわりを描く、快作全9編を収録。

2021.05.21発売
竜のいる島
講談社文庫
夏休みに、父のアトリエのある八間島に遊びに来た一郎太は、島の友達のトメ・デンと釣りに行った時、海中を巨大な黒い生物の影が走るのを見た――太古の昔に生存した首長竜の謎をめぐって、海から陸へ、伝説から化石の発掘へと展開する、スリリングで臨場感あふれる、海洋大冒険小説。サンケイ児童出版文化賞大賞・国際アンデルセン賞優良作品賞、W受賞作品。

2021.05.21発売
ブルーフィルム殺人事件
講談社文庫
大学の映画研究部の後輩たちが、ある映画を自主製作するらしい、と知って、私の心は動揺する。その映画には、性交渉の場面が必要だし、ヒロイン役は、私がひそかに好意を寄せる佐伯翠だったのだ。彼女は、はたして、その役を引きうけるのだろうか。そして現実は、私が怖れる方向にすすみ……。練達の著者による推理秀作集。

2021.05.21発売
謀鬼
講談社文庫
家老・栗山大膳が藩主に反抗した、いわゆる黒田騒動。大膳の血筋を引く厚木は、騒動を研究する途中で、やはり大膳に縁のある内山を知った。厚木は食品検査技師で、内山は検査をうける側の食品業者である。そこへ、違反食品の密告や殺人が起きた。問題の業者は、内山のライバル会社だった! 歴史と推理をあざなう傑作集。

2021.05.21発売
羊歯行・乱蝶ほか
講談社文庫
真夜中の散歩道、背後に視線! ーー親友・三原哲郎が、天草にありえぬはずのサツマシダを採集に出かけ墜落死した、と聞いて、嬉野は疑念をもつ。三原を天草へかり立てたのは、何者かの奸策によるのでは? 友情のため、愛好するシダへの冒涜をふり払うため、嬉野が究明に動くと……。ユニークな素材で構築する、本格の名手の出世作。他に初期名作5篇を収録。

2021.05.21発売
古川柳おちぼひろい
講談社文庫
川柳は座右におき、いつも眺めているのがいい。年を重ねるほどに、今までわからなかった句がわかるようになる。こうして面白い句を拾いあげ、掌にためるのがおちぼひろいの楽しみである。ユーモアの達人である著者が、先達の作品から秀句を拾いあげ、掌上で男心や女心の微妙な味わいを楽しんでみる、卓抜エッセイ。

2021.05.21発売
女の食卓
講談社文庫
全日本独身者連盟、すなわちゼンドクレンが、周囲から好奇の視線を浴びつつ、結成された。若い幹部の奈々子、かおる、ミカは、高校以来の親友。彼女たちは、女の自立をめざして奮闘する。しかし、タテマエとは違って、身近かに何となく心をひかれる男が存在して……。適齢期の娘心を可憐に描いた、恋愛ユーモア長篇。

2021.05.21発売
女が愛に生きるとき
講談社文庫
男と女のあいだには、深くて難儀な愛がある。愛ほど幻想、錯覚、誤解にみち、人間を喜ばせたり苦しめたりするものはあるまい。しかし、人生にはこれが必要だ。とりわけ女性にとって、愛は行動と心理の拠点である。「人生の楽しみは人を愛し、人から愛されること」という著者が、愛を軽快に語る人生論。

2021.05.20発売
超入門カーボンニュートラル
講談社+α新書
脱炭素社会の基礎知識
次のビジネスはこの知識が武器になる。
カーボンニュートラルに世界の投資マネーが殺到!
第一人者による決定版!
いまや環境問題は大きな経済問題として認識されるようになった。金融界も「カーボンニュートラル」を意識するようになり、株価や金融政策にまで影響を及ぼすようになった。この言葉が持つ「破壊力」を理解しなければ、まともな事業計画を立てることも、経済政策を議論することも、さらには良い就職先を選ぶことも、良い投資することも、これからはできなくなる。
状況の展開が急すぎて、何が起きているかを飲み込めずにいる人が少なくないかもしれない。だが、菅政権が「2050年カーボンニュートラル」を不意に打ち出した背景には、世界規模での経済競争や地政学観点による事情があった。菅政権はそれを自ら打ち出したのではなく、日本経済を守るために打ち出さざるをえなかったのだ。
わたしたちは今、とてつもなく大きな時代の転換点にいる。それに早く気づいた者だけが、これからの時代をリードしていくことができる。あなたはこの動きを追い風にできるか、それとも追い込まれてしまうのか?
◆担当編集者より
管総理の宣言で「カーボンニュートラル」は国策となった。経団連もこれを無視はできず、今までは懐疑的に見られていた「気候変動対策が次の経済成長のエンジンになる」という認識が広まりつつある。
今、この変化を追い風にできる会社と、逆に追い込まれる会社に、くっきり分かれつつある。二酸化炭素排出量が多い火力発電はもちろん、取引先を含む製造過程での排出量が多い製造業から、気候変動で投資先が製造ライン崩壊やサプライチェーン寸断など予測できない損失にあうリスクを抱える金融機関まで、カーボンニュートラルを目指した事業構成にしないと生き残れない。あの日本製鉄でさえ、高炉依存を脱却して電炉にも投資するなど大きな事業再編を強いられている。
一方で、環境技術やEV分野の技術で世界に先行する日本企業は数多く、重厚長大産業といわれてきた分野でも事業を切り替えて成長している会社が多い。スタートアップにもチャンスが巡ってきている。
このように、これからのビジネスパーソンは、カーボンニュートラルに対する基本的な知識なしには、先進的なビジネスに携わることはおろか、事業を継続することもできなくなってきた。本書はこの分野の第一人者が、カーボンニュートラルとは何かから始まって、気候変動が与える経済へのリスク、産業界の動向、そして新たに生まれた地政学的リスクをわかりやすく解説した入門書。

2021.05.20発売
ぶたやまかあさんのやり過ごしごはん 毎日のごはん作りがすーっと楽になる
「ちゃんとしたものを食べさせたい」という気持ちはあるものの、働きながら、日々のごはん作りはハードルが高い!
毎日の料理は、作ってはなくなりを繰り返す連続した川の流れのよう。連続だから波があって当然。調子のいい時も、悪い時もあります。
家族が食べてくれない、好きなものが作れない、忙しくてどうしようもなく疲れている、作り始めたら思ったものが家になかった……。家族のごはん作りにはどうしようもない大変な日だってあります。そんな中から生まれたやり過ごし方。
名もない料理も立派な料理、自分の料理スキルにOKを出す、お得にしばられない、インスタントだしを堂々と使う、買い物をやり過ごすなど毎日のごはん作りに潜む、みんなの悩み”あるある”をどうやってやり過ごしているか日々生活を紹介。
そこから生まれた土鍋をしまうな、フライパンでは炒めずに焼く、炒め鍋でゆでる、せいろは中華だけの道具じゃない、お弁当はマンネリでいい……など具体的なアイデアとレシピも。そしてたどりついた黄金レシピ、ぶたやまライス。
「これでいいんだ!」「私もあるある!」毎日のごはん作りがスーッと楽になる1冊です。

2021.05.20発売
バイリンガル版デラックス はたらく細胞 2 CELLS AT WORK!
大人気の細胞擬人化漫画、バイリンガル版の第2巻です!
TVアニメの「はたらく細胞」と「はたらく細胞BLACK」は大好評で、勢いはまだまだ止まりません。本書は日英対訳なので、人体の仕組みがわかるうえ、英語の勉強もできちゃいます。コマの外に元の日本語を、吹き出しの中に英訳したセリフが入っているので、辞書を使わずにすいすい読み進められます。
学生から社会人まで幅広く楽しめる一冊です!

2021.05.20発売
藤井聡太論 将棋の未来
講談社+α新書
「天才は天才を知る」。レジェンドが迫る巨大な才能の秘密。
AIの登場以降、大きく変貌する将棋界。そこに現れた若き天才・藤井聡太。
14歳2ヵ月・史上最年少のプロデビュー後、衝撃の29連勝から始まり、史上最年少でのタイトル獲得など、次々と記録を塗り替えていく彼のすごさとは? 人間はどこまで強くなるのか?
その謎を、史上最年少名人位獲得の記録を持つレジェンドが、自らの経験を交えながら、さまざまな角度から解き明かすとともに、多士済々の頭脳集団が切磋琢磨し、進化しつづける将棋の魅力を伝える。
第一章 進化する藤井将棋
ケタ外れの「頭の体力」・棋士も経験する「ゾーン」状態・時間配分をコントロールする etc.
第二章 最強棋士の風景
谷川・羽生の両方を持っている・トップ棋士の研究量・シビアな勝負師に徹して etc.
第三章 不動のメンタル
負けん気と平常心の両立・記録ではなく、強くなること・最年少名人記録は破られるか etc.
第四章 「将棋の神様」の加護
羽生世代が起こした序盤革命・苦手意識をどう克服するか・恐ろしいほどの強運 etc.
第五章 「面白い将棋」の秘密
勝った相手に楽をさせない・将棋は学業にも役に立つ・盤面をイメージせず読む・強さの源泉は詰将棋にあり etc.
第六章 AI革命を生きる棋士
人間と異なる形勢判断・強さとAIは関係ない・自分で考えなければ強くなれない・一局で一手研究が進む時代・五十代の戦い方 etc.
第七章 混沌の令和将棋
堅さよりもバランス重視・トップ棋士に求められる受けの力・美学に反した手を見直す etc.

2021.05.20発売
アインシュタイン方程式を読んだら「宇宙」が見えた ガチンコ相対性理論
ブルーバックス
オレだって数式が読めるかっこいい男になりたい! 微積分も知らずに、男(50代・文系)は数式世界の
最高峰「アインシュタイン方程式」をめざし旅立った。「捜さないでください」と書き置きを遺して。
予定調和なしの決死行を見守りながら相対性理論の「真髄」を体感できる、(おそらく)世界初の数式
ドキュメンタリーここに誕生! 理論物理学のトップランナー、大栗博司氏、村山斉氏も熱く推薦!
★大栗博司(カブリ数物連携宇宙研究機構機構長)
物理学の最高峰「一般相対性理論」に徒手空拳で挑んだ冒険譚を読み、私の学生時代の勉強を思い
出した。数式の吹雪の中で遭難しそうになりながらも登り続けるところにリアリティがある。
★村山 斉(カブリ数物連携宇宙研究機構初代機構長)
バカボンのパパから岡本太郎、峰不二子までが出てくる物理学の本はまずない。数学嫌いによる、
宇宙の言葉=数式への果敢な挑戦。山登りのような達成感を、読者も実感だ!
【この無謀な願望が、すべてのはじまりだった】
嗚呼、わかりたい。ちょっとでいいから、数式で宇宙がどう書かれているのかをわかってみたい──そう思うのが人情だろう。だって、彼らは自分と同じ人間なのだ。しかも間違いなく、ものすごく面白いことを研究している。ならば、交流したいじゃないか。カタコトでいいから、同じ言葉でお喋りしてみたいじゃないか。それはもう、外国旅行から帰国するやいなや「やっぱり英語できるようになりたい!」と駅前留学しちゃうような気分である。(プロローグより)
【著者の苦闘を見物するうちに相対性理論の真髄が見えてくる】
・数式だからわかる、時間と空間に代わる「不変なもの」 ・こうすれば「時間の延び」が計算できる
・E=mc2はどのように導けるのか ・アインシュタインはグニャグニャな空間といかに戦ったか
・時間と空間が「混じる」とはどういうことか ・「行列のお化け」テンソルとは何者か
・ブラックホールの解はいかに導けるか ・ここだけの話、数式は飛ばして文章と絵だけでも楽しめます
【目次】
プロローグ 宇宙が「数学の言葉」で書かれているのなら
(準備の部)
第1章 ガリレオの相対性原理
第2章 時間の延びとローレンツ変換
第3章 距離と時間と不変間隔
第4章 4元ベクトルとE=mc2
(登山の部)
第5章 一般座標変換と共変微分
第6章 リーマン曲率テンソルとメトリック
第7章 測地線方程式とエネルギー・運動量テンソル
第8章 アインシュタイン方程式
エピローグ 方程式を「読む」「解く」ということ

2021.05.19発売
はじめてのプラトン 批判と変革の哲学
講談社現代新書
プラトン哲学の「おもしろくて大切なところ」をあえて一言で表わせば、「批判と変革の哲学」だ、と言いたい。こんなふうに表現すると、プラトンを旧式の左翼の一員に仕立てているように聞こえそうだ。だが、これは特定の政治的立場を表わそうとしたものではない。
「批判」つまりクリティークとは、非難したり否定的な態度をとったりすることではなく、相手とする主張の論拠やそこからの帰結などについてよく考察し、事の是非を判断することを言う。
「変革」も、政治体制だけではなく、日常的な考え方や生活を含む人間の営みの全体がその対象となる。そしてプラトンは「批判と変革」を自身の思考についても実践していた。
これらすべての意味で、「批判と変革の哲学」なのだ。
プラトンは探究し、執筆し、そして教育した。そうしたなかで彼が直面していたのは、森羅万象を支える根本原理は何か、よい生き方とは何か、といった「哲学的」問題だけではない。
当時の人びとに人気を博したホメロスや悲劇・喜劇、あるいは幼年や少年時に施される体育や音楽の教育といった人びとの日常的営みに対してもプラトンは向き合っていた。いやむしろ、そこから哲学を考えていた。そして彼は、日々の暮らしから世界の根源にいたるまでの全体を相手に、批判的に、かつ包括的に考えたのだ。
同時に、そのような考察がたどり着いたところを広く伝えることに腐心した。彼は一般に人びとに何かを伝える媒体(メディア)のあり方にきわめて意識的だったが、とりわけ自分自身の思考が人びとに届くよう工夫を凝らした。
その著作に、それに触れる人びとの知性と感性にも訴え、反省的な思考だけでなく感情や想像力までも喚起し、そしてそれらを変更する力を与えたのである。
それが彼の哲学、「批判と変革の哲学」である。
【本書の内容】
第一章 プラトンはどう書いたのか、プラトンをどう読むか
第二章 プラトン哲学の原点
第三章 自己と他者を変える対話
第四章 魂・徳・知の関係
第五章 変革へと促すイデア論
第六章 魂の分割 『国家』その1
第七章 哲学者と善のイデア 『国家』その2
第八章 プラトン、その後に
知、真理、魂のあり方を徹底的に考え抜いたプラトンが導く、思考の冒険!

2021.05.19発売
スペース・コロニー 宇宙で暮らす方法
ブルーバックス
NASA,JAXA、ESA(欧州宇宙機関)、さらにSpaceX社やブルーオリジン社などの民間企業との連携のもと、現在、月軌道上の滞在施設「ゲートウェイ」の建設が進められています。アルテミス計画と名付けられたこの計画では、さらには火星探査の前哨基地となる月面基地建設もはじめられているのです。
日本でも2020年秋から野口聡一宇宙飛行士が、2021年4月から星出彰彦宇宙飛行士が、ISS(国際宇宙ステーション)に滞在しています。さらに2021年秋には、JAXAによる新たな宇宙飛行士の募集も始まる予定です!
宇宙で人が暮らす時代が、もはやSFのものではなく始まっているのです!
「宇宙で人が暮らすためには?」
水・食料・エネルギーの確保は? 心身の健康や環境維持は?……極限の閉鎖環境の中で人が暮らすためには、さまざまな技術が高いレベルで要求されます。
この人類史に残る計画に向けて設立された「東京理科大学 スペース・コロニー研究センター」。
この研究所の研究・開発をもとに、実際にスペースシャトルでのミッションを行った向井千秋宇宙飛行士がその詳細を徹底解説。
人類の「宇宙生活」のために進められている技術開発の最前線を、それぞれのtopixごとに詳細な図版とともに紹介します!

2021.05.19発売
日本車は生き残れるか
講談社現代新書
5年後のビジネス構造変化を読み解く、最良の教材は自動車産業だった!
ガソリン車の廃止 世界規模の再編 水平分業の大波 そしてコネクテッド
日本経済の大黒柱は大丈夫か
世界の自動車産業を知り尽くすコンサルタント・ジャーナリストの描く未来
忖度なしに「自動車業界」の現状を描く
(主な内容)
日本車メーカーはなぜ安泰ではいられないのか
100年に一度の大変化――CASEの本当の意味
カーボンニュートラルに出遅れた日本
豊田章男トヨタ社長「渾身のメッセージ」の真意
クルマは「IoT」の「oT」になる
水平分業の大波で衰退した「家電業界」の悪夢再び
自社の技術よりも「社会的課題から考える力」が重要
スマートシティ戦略のフォード、自動運転を取りにいくGM
テスラとGAFAが引き起こした「モビリティ大戦争」
自動運転――日本の技術は本当に世界一か
急遽、会社を一から再編する欧州の自動車産業
下請け(サプライヤー)がメーカーより強くなる時代
もはや大衆車ではない。中国メーカーの高級車路線
「優秀なエンジン」だけでは勝てない現実
トヨタ・日産・ホンダそれぞれの「死角」
日本の自動車産業が克服すべき5つの弱点 ほか
GDPの1割を占める巨大産業の「生存戦略」

2021.05.19発売
四角形の七不思議 いちばん身近な図形の深遠な世界
ブルーバックス
シンプルで身近な四角形の不思議を徹底的に解説。
私たちの日常には、一見数学的に見えないが、四角形がらみのものや話題が溢れています。
普段は、それらの数学的な様相に気がつかなくても、ちょっとしたヒントで途端に面白くなる話題を集めました。四角形の不思議にひたってください。
第1章 四角形の基本的性質
第2章 正方形の意外な性質
第3章 いろいろな長方形
第4章 曲者四角形の不思議
第5章 四角く並べた数の不思議
第6章 四角形をふくらませる
第7章 専門家を悩ませる四角形の不思議
第8章 硬くなった頭を四角でほぐそう
![シンジケート[新装版]](https://dvs-cover.kodansha.co.jp/0000351539/26kUHUkx2R33zMn7IdWssWaDxnPmyb287llvFhIM.jpg)
2021.05.19発売
シンジケート[新装版]
文芸(単行本)
伝説のデビュー歌集、31年目の新装版。1990年に第一歌集『シンジケート』で鮮烈なデビューを果たして以来、現代短歌を代表する人気歌人として、エッセイ、評論、絵本、翻訳など幅広い分野で活躍する穂村弘。その原点であり、現在の短歌ブームにつながる新時代の扉を開いた伝説の歌集が、人気画家ヒグチユウコの絵と名久井直子の装丁で新たに生まれ変わりました。解説・高橋源一郎。