新刊書籍
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2020.12.25発売
事実と創作
文芸(単行本)
<行動する知性>として、ゆるがぬ座標を占め続ける著者の、根源的な思索が全露頭する! ーー文学、歴史、社会をはじめ、多様多彩な文化領域で独自の姿勢を保ち、常に鋭い問題提起と批判を通して、みずからも「行動」する桑原氏の、記念碑的労作を収めて提供する。その骨太な思想から発する読者への問いかけは、不変に新しい。

2020.12.25発売
TYPE-MOONの軌跡
星海社新書
TYPE-MOONの栄光の歴史がこの一冊に!
TYPE-MOONはなぜわたしたちの心をとらえて放さないのか――? 本書はTYPE-MOON完全監修のもとに、『月姫』『空の境界』『Fate/stay night』『Fate/hollow ataraxia』『魔法使いの夜』そして、あの『Fate/Grand Order』に至るまでの諸作品をめぐる明快な批評と、綿密な取材とインタビューとに基づくエピソードの数々を通じて、その秘密に迫っていきます。彼らが作品づくりにかける情熱と、その出発点となった武内崇と奈須きのこの友情を知ることで、あなたはまぶしく輝くあのTYPE-MOONユニバースが成立した奇跡の軌跡を知ることができるでしょう。

2020.12.25発売
装甲悪鬼村正 宇宙編
星海社FICTIONS
西暦2041年――生活圏を宇宙まで拡大させた人類は、死を超越した未曾有の外敵「生械体(エジプシャー)」からの苛烈な侵攻を受けていた。
地球を死守する最後の砦である月面基地に配属された連盟航宙自衛軍の蒼海三樹夫と黒瀬由梨巴は、人類最新鋭の数打劒冑(レッドクルス)「銀星弐号(ズィルバー・シュテルン2)」を装甲し、その驚異的な技量をもって生械体を迎撃する。だが、復活した生械体の王子・ツタンクアメンは圧倒的な聖甲虫(スカラベ)の劒冑「ケプリ」と大軍を率い、月基地進軍を開始。人類はかつてない窮地に追い込まれていく……。
宇宙を舞台に新たな「善悪相殺」の死闘が紡がれる!

2020.12.25発売
大日本サムライガール6
星海社文庫
「私こそが独裁者であるべきだ」
同盟国であるアメリカ大統領クロード・ウォーカーから世界に向けて「危険なナショナリスト」と批判された日毬は、アメリカ世論を一挙逆転すべく、颯斗と共に渡米する。日本の頂に立つための、日毬と颯斗の最後の大勝負が幕を開ける――!!
目的は政治の頂点、手段はアイドル――。至道流星の「政治・経済・芸能」エンタテインメント、古今独歩の最終巻!!
*星海社FICTIONS版8巻と9巻の2冊分が収録されています。

2020.12.25発売
大日本サムライガール5
星海社文庫
「ありがとう、みんな……。頑張るね……。精一杯、頑張ってみるからね……」
ついにアメリカ大使館に足を踏み入れた日毬と颯斗。二人を待ち受けていたのはアメリカ諜報機関の要人たちだった。国策について熟考する日毬に対しCIA、 国防総省(ペンタゴン)、自友党、民政党、公安警察がそれぞれ共闘を申し出る。日米同盟、日中関係、核武装化……国際社会の企ての渦中で、日毬が選び取る 未来とは――!?
目的は政治の頂点、手段はアイドル――。至道流星の“政治・経済・芸能”エンタテインメント、千客万来の第5巻!!
*星海社FICTIONS版6巻と7巻の2冊分が収録されています。

2020.12.25発売
大日本サムライガール4
星海社文庫
『大日本サムライガール 4』
「ハッキリ言うておく。うちはオドレが死ぬほど嫌いや」
大阪VS東京――をテーマとしたテレビ討論番組のオファーを受けた日毬と颯斗。訪れた大阪で二人を待ち構えていたのは、社会共産党員の美少女会計士・槙野栞だった。右翼アイドル(神楽日毬)VS左翼アイドル(槙野栞)――前代未聞の戦いの幕が、今ここに切って落とされる!!
目的は政治の頂点、手段はアイドル――。至道流星の“政治・経済・芸能”エンタテインメント、白熱必至の第4巻!!
※星海社FICTIONS版4巻と5巻の2冊分が収録されています。

2020.12.25発売
大日本サムライガール3
星海社文庫
「か、神楽日毬なのである。正しい右翼は、日本に私ひとりなのである!」
マスコミ、公安、機動隊から監視されるなか、代々木競技場で開催された日本大志会・第一回党大会。憲法改正、国防戦略、社会政策……高らかに演説する日毬は党大会の最中、一人の男の才覚を見出だし、大志会隊員として抜擢する。
芸能活動では日毬がプロデュースするブランドビジネスを、由佳里が主導する蒼通がメディアの力でブームを造り出す。全てが順調に進むと思われたなか、日毬の身に異変が……。
目的は政治の頂点、手段はアイドル――。
ますます加速する、至道流星の“政治・経済・芸能”エンタテインメント!!

2020.12.25発売
大日本サムライガール2
星海社文庫
「私、守銭奴なんです。お金が好きなんです!」
アステッドプロとの騒動を経て日本中の注目を集める存在となった日毬は、芸能界に復帰し、飛ぶ鳥を落とす勢いでトップスターへの階段を登り詰めていく。一方、颯斗はプロダクション拡大の次なる一手として、新人アイドルオーディションを開催する。普通のアイドルなんていらない――!! そんなコンセプトのもとに殺到した多数のアイドル志願者の中、たった一人、異彩を放つ少女が現れるのだが――!?
目的は政治の頂点、手段はアイドル――。至道流星の“政治・経済・芸能”エンタテインメント、第2巻!!

2020.12.25発売
大日本サムライガール1
星海社文庫
「真正なる右翼は、日本に私ただ一人である!」
拡声器を片手に街頭で叫ぶ、謎の演説美少女・神楽日毬。彼女の最終目的は日本政治の頂点に独裁者として君臨し、この国を根底から変えること――! しかしどれだけ努力しても活動の成果がさっぱり挙がらぬ日毬に、日本最大の広告代理店・蒼通の若手社員、織葉颯斗は現実を突きつける。
「メディアに露出していない政治家なんて、存在していないのと同じこと――」
熟考の果て、日毬は颯斗とタッグを組み、独裁者への道を最短コースで実現するため、あらゆるメディアを席巻するアイドルスターになることを決意する。
目的は政治の頂点、手段はアイドル――。至道流星の“政治・経済・芸能”エンタテインメント、文庫化開始!!

2020.12.25発売
装甲悪鬼村正 妖甲秘聞 鋼
星海社文庫
それは百年に渡って大和全土を吹き荒れる戦嵐だった。赤地に金で日輪を描いた豪奢な錦織を掲げる両陣営が天と地で争いを繰り広げ、血で血を洗い、屍山を築く。この南北朝の争乱は、今や大和全土に波及し、果てしなく意義もなく続く泥沼の大乱と化している。誰もかもが戦乱の終りを夢見ていた。無論、それは南朝軍の主将である男――楠木家六代目当主――も例外ではない。ある日、そんな彼の元に一領の劒冑が届けられた。見る者すべてを魅了するかのような白銀の女王蟻。それは、後の世で地獄と呼ばれる未曾有の事態への幕開けであった……。

2020.12.25発売
灰燼のカルシェール What a beautiful sanctuary
星海社文庫
異形に歪んだ超大な《大機関時計》が墓標のようにこの星の全土に突き立ったその日、世界は終わった。
機械死人(サイバーゾンビー)が呻きを上げ、生き残った僅かな命を貪り尽くして静かになった世界に残された最後の“人”、青年・キリエと少女・ジュヌヴィエーヴ。ふたり寄り添いながら、すれ違いながら、死んでしまった世界の果てで最後の場所(サンクチュアリ)を求め、旅を続ける――
「スチームパンクシリーズ」の桜井光が綴る“美しい終末世界(ビューティフル・ディストピア)”

2020.12.25発売
from everywhere.
星海社文庫
「あなただけが、私に、この旅に出る理由を聞きませんでした。ありがとう。きっと手紙を書きます」二〇〇九年、ヨーロッパ八カ国を巡る一人旅。「何も持たないただの私」となった坂本真綾が、“これまで”を振り返り、“これから”を見つめた37日間の「全記憶」がこの一冊に。好評を博した初の長編エッセイ、待望の文庫化。新たに文庫版あとがきを書き下ろしで収録。

2020.12.25発売
アイディ。
星海社文庫
遠くまで来たけれど、
いつか見た地平線で感じたように、
すべてはつながっている。
児童劇団、初恋、音楽、舞台、そして、『from everywhere.』ヘとつながるひとり旅の記録──。紡がれた言葉のひと粒ひと粒までが瑞々しくきらめく、珠玉の一冊。
2005年に刊行された坂本真綾のファーストエッセイ集が、ファン待望の文庫化。「その後」についても綴った文庫版あとがきを書き下ろしで収録。

2020.12.25発売
白貌の伝道師
星海社FICTIONS
人とエルフ、異なるふたつの種族の血を分け合う身であるがゆえに蔑まれて育ち、メラネイド伯爵の嫡子・アーウィンに謀られた半エルフの娘・アルシア。
抜け殻となっていたアルシアの絶望を言祝ぎ、復讐の願いを受け入れた謎の旅人・ラゼィルはアルシアの故郷・谺谷(こだまだに)のエルフたちと共謀し、人間への意趣返しを提案する。ラゼィルの白貌の裏側に秘められた“混沌”が妖しくきらめく――!
虚淵玄の“闇代表作”として名高い戦慄のダーク・ファンタジーが、人気イラストレーター・あきまんとの超重量級タッグにより、今再び伝説の幕を開ける――。
刮目せよ! 虚淵玄×あきまん、これぞ究極の“狂乱劇(エンターテインメント)”!

2020.12.25発売
金の瞳と鉄の剣
星海社FICTIONS
龍と剣、そして目くるめく魔法の世界。
“龍殺し”の名誉を手にするため、野心に燃える戦士・タウと、無欲そのものの魔術師・キアは連れ立って旅に出る。男同士の固い絆で結ばれた二人の冒険者、タウ&キアの行く手に待ち受けているものは――!?
虚淵玄の剛筆が唸り、高河ゆんの絵筆が華麗に舞う!
“虚淵玄×高河ゆん”、スーパータッグがファンタジーの歴史に新たな一章を刻みつける!

2020.12.25発売
2.5次元舞台へようこそ ミュージカル『テニスの王子様』から『刀剣乱舞』へ
星海社新書
「2.5次元舞台」は世界を制す!
年間300本以上観劇した著者による、初の入門書。
●内容紹介
2次元の世界を、生身の役者と新たな演出で3次元へと「翻訳」するエンターテイメント、それが「2.5次元舞台」――2015年に市場規模が103億円を突破するなど、爆発的な成長を遂げる、その誕生と歴史を紹介。
煌めく才能を持つ俳優、気鋭の演出家たちの情熱によって生み出されたムーブメントを知るための、はじまりの一冊。
●目次
はじめに 2.5次元舞台を、ジャンルから文化に
第1章 2.5次元舞台とは
第2章 2.5次元舞台の元祖であり最先端! ~すべてはミュージカル『テニスの王子様』から始まった
第3章 2.5次元舞台誕生前夜 ~宝塚『ベルサイユのばら』とミュージカル『テニスの王子様』の間に
第4章 2.5次元舞台の発展と革命 ~劇場から飛び出した舞台『弱虫ペダル』の誕生
第5章 2.5次元舞台の可能性を信じる役者たち
第6章 2.5次元舞台を観てみませんか
第7章 2.5次元舞台だけじゃない、「刀剣乱舞」という全方位のコンテンツ
第8章 2.5次元舞台を愛する受け手の視点
おわりに 日本最強のコンテンツを生む実験場――それが「2.5次元舞台」
●「あとがき」より
本書は2.5次元舞台のオフィシャル本ではないということです。記されていることは、すべて正式に世に出た記事を引用し、著者がこれまで観てきたこと、取材してきたことをベースにまとめています。
~中略~
まわりのおもしろがりの大人たちに「2.5次元舞台って流行ってるんでしょう? それってなに? どういうこと?」と聞かれることが最近とても多かったので、まずは知っていること、感じていることをまとめてみようと思ったことが最初でした。

2020.12.25発売
白熱ビール教室
星海社新書
まさに黄金期、ビールを飲まないのはもったいない !!
いま、日本のビールは黄金期を迎えつつあります。次々と新たなクラフトビールが登場し、味の多彩さと高いクオリティで世界を驚かせています。また、大手メーカーのビールも海外の名だたる賞を受賞し、更に個性的な新商品を次々とリリースしています。「とりあえずビール」でよく飲まれる黄金色のビールだけがビールではないのです。今や、毎月のようにビールイベントが開催されたり、コンビニでもクラフトビールを手軽に購入できたりと、これまでになく多彩で美味しいビールを手軽に味わえる環境が整っているのです。この流れに乗らないのは非常にもったいない! 本書を片手に、めくるめくビールの世界へと飛び込みましょう!

2020.12.25発売
白熱洋酒教室
星海社新書
読めば洋酒が好きになる! 洋酒入門の決定版!
洋酒って、度数も高いし、難しくてとっつきにくい……。もしかして、そんな風に思ってはいませんか? 洋酒は、日本と風土や食文化の異なる土地で生まれたお酒です。だから、日本に生まれ育った私たちが、最初は苦手に思うのも当然なのです。けれど、本書で紹介するウイスキー、ラム、そしてブランデーは、いずれも世界中で楽しまれているお酒です。つまり、楽しみ方さえ分かれば、誰でも洋酒がおいしく飲めるようになるのです。じっくりと飲めば飲むほどおいしさが分かるようになり、歴史も含めた奥深さの虜になってしまうこと請け合いです。さあ、人生を変える一杯に出会うために、奥深く美味しい洋酒の世界をのぞいてみましょう!

2020.12.25発売
白熱日本酒教室
星海社新書
古い知識はおさらば! 日本文化の最先端「日本酒」を味わおう!
今、世界一面白いお酒、それは間違いなく「日本酒」です。近年では、スペイン料理やフランス料理にあわせるための日本酒や、芳醇なワインを思わせる香り豊かな日本酒、ほんの少し温度を変えるだけでがらりとその味わいを変える日本酒……、お米だけで造られているとはとても考えられないほど様々な日本酒が登場しています。これらは、日本各地に存在する蔵元の伝統と創意工夫、そして最新の醸造技術の結晶です。今や日本酒は、世界から注目を集める面白いお酒に進化したといっても過言ではありません。「難易度が高いお酒」と思われがちな日本酒ですが、それはもはや昔の話。さぁ、今こそ日本酒の魅力を存分に味わいましょう!

2020.12.25発売
キャバ嬢の社会学
星海社新書
ガリ勉京大院生、キャバクラに潜入す――
一流大学に通う筆者は、女らしさを売りにするキャバ嬢たちを“そうするしかない人たち”と哀れみ、自分とは違うと決めつけていた。しかし、ある時知人に「彼女たちもあなたも変わらない。違うと思っているなら、それはキャバ嬢を差別しているだけだ」と指摘され、愕然とする。真相を確かめるべく潜入したキャバクラは、想像以上の“魔窟”だった。女の矜持を刺激するランキング、“全て自己責任”のセクハラ対策、“素人性を売りにするお水”という矛盾。予想通りのくだらなさを感じつつ筆者は、徐々に夜の世界に“ハマる”想定外の自分に気づく……。キャバクラとは、病みとは、女とはなにか。八六年生まれの俊英が送る、“武器としての社会学”!