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ミルキー
2020.12.25発売
ミルキー
著:林 真理子
講談社文庫
ハマる、落ちる、とける。大人の女の危険な恋。林真理子のビターな恋愛小説ーー「人妻とのつき合いは、いろいろな味をそのつど男に与える」……産休明けで、諸橋陽子が職場復帰した。広告代理店に勤める奥村裕一は、妊娠前の陽子と、数回関係をもっていた。子どもを産んで、以前より美しくなった彼女を、裕一は誘うが……。という表題作「ミルキー」を含む、女の秘密がぎっしり詰まった12作の短篇集。女の顔は、恋の数だけ何度も変わる、美しく、いやらしく……。恋とセックスのためなら女はどこまでもずるくなる。背徳の恋愛ストーリー集。ハマる! 大人の女の恋愛小説!
電子あり
EDGE(2) 三月の誘拐者
2020.12.25発売
EDGE(2) 三月の誘拐者
著:とみなが 貴和
講談社文庫
幼女誘拐に挑む美貌のプロファイラー。天才、第2の事件簿! ーー死にどうしようもなく惹かれ、そんな自分を恐れている青年。両親の無理解やおのれの無力を憤る、7歳の少女。二人は出会い、手に手をとって歩きだしていた。それが前代未聞の「幼女誘拐」への入り口だとも知らずに。ライトノベルの枠を超えて、ミステリーファンの支持を集める、天才心理捜査士シリーズ第2弾。<全5巻>
電子あり
EDGE
2020.12.25発売
EDGE
著:とみなが 貴和
講談社文庫
ライトノベル界最注目の、天才心理捜査官登場! 爆弾魔VS.美貌の捜査官ーー私には犯人が見える……。世紀末の東京、レインボーブリッジや都庁など、超高層建造物だけを狙った連続爆破犯人「黄昏の爆弾魔=ラグナロク・ボマー」が、世間を震撼させていた。捜査に行き詰まった警察は、若き美貌の天才心理捜査官・大滝錬摩(おおたき・れんま)に協力を依頼する。ライトノベル界の最注目シリーズ、第1弾登場。<全5巻>
電子あり
ぼくのフェラーリ
2020.12.25発売
ぼくのフェラーリ
著:坂元 純
講談社文庫
誰にも言えなかった祖母との約束。心あたたまる感動作! ーー12歳の和也に届けられた、時価数千万円もするフェラーリ。その理由は、1年半前の大騒動にあった。大金持ちの祖父・大輔が、遺言書を隠すため、突然、失踪。和也は、祖母・ちよとともに大輔を探すうちに、ちよに関する秘密を知る。児童文学界で絶賛された、祖母と孫の心温まる物語。<第7回椋鳩十児童文学賞受賞作>
電子あり
お白洲無情
2020.12.25発売
お白洲無情
著:佐藤 雅美
講談社文庫
八州廻りに歪められた理不尽な晩年。大原幽学、無念の生涯ーー江戸末期、農民に性学の道を説いた大原幽学。貧しい農村を立ち直らせ、多くの道友が集まる。農民たちは協力して教導所「改心楼」を建てるが、その壮観さゆえに関八州取締出役から目をつけられる。事件を捏造され御白洲をたてられた幽学に、理不尽な晩年の日々が待ち受けていた。<『吾、器に過ぎたるか』改題作品>
電子あり
百助嘘八百物語
2020.12.25発売
百助嘘八百物語
著:佐藤 雅美
講談社文庫
知恵の限りを尽くして大金を手に入れろ! ーー鳶人足の辰次は、日雇い稼ぎの普請場で、腹痛に苦しむ爺さんの面倒をみる。百助と名乗る爺さん、実は、腕こきのいかさま師。百助は助けてくれた礼に、いかさま博奕の余禄を辰次に分ける。気をよくした辰次は百助の子分になり、一世一代の大勝負に賭けた! 江戸、長崎、大坂を舞台に、一攫千金をめざす、痛快時代小説。
電子あり
食べてこそわかるイタリア
2020.12.25発売
食べてこそわかるイタリア
著:内田 洋子,著:シルヴェリオ・ピズ
講談社文庫
美味しい国を食べ尽くす、読み尽くす! 食は、国を現わす。さあ、どうぞ召し上がれ! ーーイタリア料理といえば、ご存じパスタにピッツァ。それじゃあ、ポルケッタにポレンタ、チッチョリは? 四季折々、地方ごとに高い独自性をもつイタリア料理。毎日を幸せにしてくれるイタリア流生活レシピ満載のエッセイ。400を超える料理・素材から解きあかす、もっと美味しいイタリア!
電子あり
ウーナ・ミラノ
2020.12.25発売
ウーナ・ミラノ
著:内田 洋子
講談社文庫
ミラネーゼ風に遊び尽くすための、現地在住エッセイストのお勧め。ミラノの本当の楽しみ方、満載! ーーあこがれの街・ミラノで暮らす人たちみたいに、楽しむ滞在の仕方とは? あらゆるミラノの魅力を、様々な歩き方で、24時間にわたって紹介する、画期的なエッセイ。食や風俗・習慣についてよくわかるコラム、おすすめの散策コースやショップ・リストもついた、「読んで楽しい、まねして楽しい」究極の必携ミラノ案内!
電子あり
田村俊子
2020.12.25発売
田村俊子
著:瀬戸内 晴美,解説:川西 政明
講談社文芸文庫
明治17年、浅草・蔵前に生まれ、昭和20年、上海の路上に死んだ作家・田村俊子。みずからを信ずるままに、奔騰する愛を生き書いた先駆者・田村俊子に、深い愛惜とただならぬ共感を寄せる著者が、故人を知る人を尋ね、俊子の足跡を辿り、知られざる生涯を掘り起こした、決定版評伝。「田村俊子補遺」及び「田村俊子年譜」を付す、瀬戸内晴美の文学的デビュー作。第1回田村俊子賞受賞作品。
電子あり
十津川警部C11を追う
2020.12.25発売
十津川警部C11を追う
著:西村 京太郎
講談社文庫
友は本当に復讐するつもりか? 迫真のトラベル・ミステリーーー高校時代の友人・宮下が、当時の級友に復讐を画策しているらしい、と聞かされ、十津川警部はおどろく。8年前、大型バンの事故で、宮下が妻を失くした際、5人の級友が同乗していたという。十津川は半信半疑だったが、その5人を乗せたSLが山奥の鉄橋から墜落して、不安は現実化した! 第一人者の旅情推理傑作集。
電子あり
十津川警部の困惑
2020.12.25発売
十津川警部の困惑
著:西村 京太郎
講談社文庫
友のダイイングメッセージを警部は解けるか? ーー「函館で人を殺した」と十津川に言い残して、親友は死んだ。だが調べてみると、その日、友人は函館ではなく、大阪に出張していた。ダイイング・メッセージの真意は? 友人の勤める運送会社の内情を探るうち、こんどは女性が殺され、友人との関連が問題に……。十津川警部が友情を賭ける、絶好調のトラベル・ミステリー集。
電子あり
鎮西八郎為朝
2020.12.25発売
鎮西八郎為朝
著:津本 陽
講談社文庫
波濤を越えて京をめざす、源為朝の強弓武勇伝ーー源家の嫡流に生れた源為朝は、2メートルを越す長身に巌(いわお)の筋骨、八人張りの強弓を楽々と引く超人であった。若くして都を追われ、たちまち九州を征したが、保元の乱の京によび戻される。不本意な合戦に敗れて伊豆大島に流されるが、そこには……。南の海に自由を得た清々しい英雄、武者の理想を描く長篇小説。
電子あり
主殿の税
2020.12.25発売
主殿の税
著:佐藤 雅美,装丁:熊谷 博人
講談社文庫
財政再建にとりくんだ老中の「志」とは何か。意次の読みの深さと卓抜した行動力の秘密。通説をくつがえす歴史経済小説ーー十代将軍・徳川家治の、日光東照宮参詣費用20万両を、いかに捻出するか。この難事を克服した田沼意次は、次第に逼迫する幕府財政を立て直すため、新しい「事業」に着手する。だが意次の前には、反対勢力の厚い壁が……。賄賂の卸問屋といわれた田沼意次像を打ち破り、財政再建に懸けた老中の「志」を描く、歴史経済小説。
電子あり
家族物語(下)
2020.12.25発売
家族物語(下)
著:瀬戸内 晴美
講談社文庫
まず信じるっことが愛の始まり。不可解な夫と妻の関係ーー啓一郎の妹・久美子を慕う若い陶工・田島章史は、美濃の山中で製作に苦しんでいるが、無口な妻が突然出奔した時、けなげな娘・幸子が流木のように寄ってくる……。啓一郎と章史の、対照的な家庭と不確かな愛の生活を、美しく変化する四季の中に浮き上らせて、しみじみと愛と人生を描く、傑作長編小説。<上下巻>
電子あり
家族物語(上)
2020.12.25発売
家族物語(上)
著:瀬戸内 晴美
講談社文庫
男と女は、どのような深い縁で夫婦となるのか? ーー京都の織物会社の社長・並木啓一郎は、自然の美しい嵯峨に穏やかな家庭をもっているが、取引先の女性・ゆかりに、秘かな愛情を感じていた。しかしゆかりは、婚約者の自殺で、心に深い傷を負っていた。啓一郎の妻・真穂は、夫への不信に苦しみ、脳溢血で倒れてしまう。夫婦の絆は危うく切れそうになるが……。<上下巻>
電子あり
私は変温動物
2020.12.25発売
私は変温動物
著:山田 詠美,装丁:菊地 信義
講談社文庫
ポンちゃんことエイミーの、日常生活と恋愛生活を自ら明かした、痛快エッセイ。すべてを明かす! ◎皆さん、これは私の読者でない人には秘密です。誰が何と言おうと、山田詠美の本性を自分は知っているのだとほくそ笑んでください。男にかまけて、おいしいものばっかり食べて、飲んだくれてる変温動物の私をお許しください。いつも、「ヘイベイビー」と言って甘い恋をしている訳にはいかないのですから。<「あとがき」より>
電子あり
幕末「住友」参謀
2020.12.25発売
幕末「住友」参謀
著:佐藤 雅美,装丁:熊谷 博人
講談社文庫
倒産・乗っとりの危機を救った参謀の大戦略とは何か、その全容を描いた歴史経済小説。危急存亡の事態をいかに打開したのか? ーー巨額な借金と経営乗っとりの大ピンチを救った、野性あふれる参謀の戦略とは何か? その男・広瀬宰平は、住友の礎である別子銅山を守りぬくため、幕府を相手に、一歩も引けをとらぬかけひきを展開する。内にむかっては、膨大な金利支払いを解決するため、大胆な経営体制を敷く。危急存亡に対処した手腕を描く!
電子あり
修羅の剣(下)
2020.12.25発売
修羅の剣(下)
著:津本 陽
講談社文庫
夜空に光芒をひく彗星のような、悲壮華麗な青年剣士の運命。練兵館のご隠居先生・岡田十松に剣の才能を認められ、2年余りのうちに免許皆伝を得た仏生寺弥助は、独特の必殺技を編み出し、仏生寺一流の名を得るまでに成長した。幕末動乱の京都で33歳の生涯を閉じた、純粋無垢の無頼の魂を描く時代傑作。<上下巻>
電子あり
修羅の剣(上)
2020.12.25発売
修羅の剣(上)
著:津本 陽
講談社文庫
著者が発掘した、幕末随一の天才剣士・仏生寺弥助の、短くも凄絶なる生涯。越中氷見仏生寺村の貧農の小せがれ弥助は、機縁を得て、同郷の剣士・斎藤三九郎に剣の手ほどきを受けた。将来を誓ったお里の非業の死を契機に、弥助は、江戸へと逃亡した。めざすは三九郎の兄、斎藤弥九郎の神道無念流道場・練兵館である。<上下巻>
電子あり
南紀殺人ルート
2020.12.25発売
南紀殺人ルート
著:西村 京太郎
講談社文庫
奇妙な連続殺人に挑んだ十津川警部の執念! ーー和歌山駅前のホテルで弁護士が、そして串本の海中展望塔で仲間の会社社長が、続いて殺された。彼らは、グループで悪徳詐欺をはたらいていたらしい。次の殺人を予期する捜査当局をあざ笑うかのように、第3の殺人現場は、伊勢線の無人駅だった。容疑者の鉄壁のアリバイに挑む十津川警部らの執念は? 著者会心の長編トラベル・ミステリー。
電子あり

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