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おとうとねずみチロのはなし
1996.07.29発売
おとうとねずみチロのはなし
著:森山 京,絵:門田 律子
にいさんねずみと、ねえさんねずみのはなしをきいて、おばあちゃんが自分にチョッキをあんでくれるのか心配になったチロ。丘の上からおばあちゃんのおうちに向かって大きな声でチョッキをリクエストしたら……。――「しましま」あらすじ。 ほか、かわいらしいおとうとねずみチロのおはなし、「すうすう」「くんくん」「ずきずき」「ぶかぶか」全5編が収録されています。
電子あり
新装版のばらの村のものがたり第1集(1~4)
1996.07.26発売
新装版のばらの村のものがたり第1集(1~4)
著:ジル・バ-クレム,訳:岸田 衿子
講談社の絵本
さよならは言わない
1996.07.26発売
さよならは言わない
著:斉木 晶子,絵:石田 育絵
講談社X文庫ホワイトハート
第3回ホワイトハ-ト(恋愛・青春)佳作。5年前の兄の死の真相を、婚約者だった本田鏡子は知っているはず――偶然、彼女を見かけたときから、裕生の追跡は始まった。都会の片隅で錯綜する、恋愛模様!
グラヴィスの封印 真ハラ-マ戦記(1)
1996.07.26発売
グラヴィスの封印 真ハラ-マ戦記(1)
著:ひかわ 玲子,絵:由羅 カイリ
講談社X文庫ホワイトハート
ムアール帝国辺境の地ロディーニの治安を守る地方郡司(ぐんじ)の跡取り娘のニーヴァ・ロジムは、ある嵐の寒い夜、山賊に襲われた2人の美しい姉弟を救い出した。手ひどい凌辱を受け、気も狂わんばかりに思いつめていた2人を、慰めることしかできないロジム家の一同。ところが、翌朝目覚めると、ニーヴァ以外の人々の記憶から、姉弟が凌辱された事実のみが消えていたのだった……。愛と策謀渦巻くミステリアス・ファンタジー開幕!!
古代神の末裔 金色の魔道公子(2)
1996.07.26発売
古代神の末裔 金色の魔道公子(2)
著:流 星香,絵:片山 愁
講談社X文庫ホワイトハート
花街(はなまち)の門で爆発に巻きこまれたウリディケ、ルドゥイック、サミル、キーツ、そして爆発の張本人(ちょうほんにん)であるレイムの5人は、黄金色(こがねいろ)の光によって、見も知らぬ草原に導(みちび)かれた。突然(とつぜん)の移動の原因は、西の賢者(けんじゃ)・オリリーから受け取った鍵(かぎ)の力だと判断したレイムは、ここが東の地であると見当。レイムの法衣(ほうい)に潜(ひそ)んでいた妖精(ようせい)の力で、草原の向こうにある森の奥に、小さな家があることを知るが……!?ロマンティク・ファンタジー第2幕!!
架空未来図
1996.07.26発売
架空未来図
著:小沢 淳,絵:碧 ゆかこ
講談社X文庫ホワイトハート
──世界が危機に瀕(ひん)したとき、ヴィシュヌ神は最後の化身カルキとなって、地上に慈悲と恩恵を与えるという……。そして、今!?彰(あきら)たちがツーリングで出会った謎のライダー、ナラシンハの予言とは!?バイト先で出会ったマツヤを名のる男の正体とは!?軽井沢へ向かった彰を待ち受ける凄惨(せいさん)な事件を、貴志(たかし)は阻止できるのか?彼らの運命は!!はるか古代の神々が入り乱れての、伝奇ワールドの登場。架空の未来とは!?
追儺―TSUINA―鬼の風水(6)
1996.07.26発売
追儺―TSUINA―鬼の風水(6)
著:岡野 麻里安,絵:金 ひかる
講談社X文庫ホワイトハート
魏震華(ウエイ・チェンホア)との死闘を終えた卓也(たくや)と薫(かおる)に、秘宝〈照日(てるひ)〉を持っての香港撤退(ほんこんてったい)命令が出た。が、透子奪還(とうこだっかん)に命をかける薫は、卓也らの前からまたもや姿を消してしまった。卓也が薫に再会したのは、日本へ帰る当日、空港で搭乗待(とうじょうま)ちをしているとき。しかも薫に同行していたのは、元情人(もとじょうじん)北条月子(ほうじょうつきこ)だった!!薫のとった意外な行動に、卓也は……!?霊能力コンビが繰り広げる、妖しの世界のオカルト・ファンタジー第6幕!!
電子あり
恐竜のタマゴ
1996.07.26発売
恐竜のタマゴ
著・絵:ヒサ クニヒコ
人類の歴史は400万年から500万年くらいといわれている。1億5000万年以上も栄えた恐竜の生活は、すべてタマゴによってささえられていた。タマゴというカプセルに恐竜の素が全部入っていた。15メートルにもなるティラノサウルスだって、もとはたった1個のタマゴの中からでてきたのだ。ちょっとすごいと思う。
岸 信介
1996.07.26発売
岸 信介
著:塩田 潮
「安保宰相」の波瀾の生涯 A級戦犯容疑者の烙印を押された人物は、なぜ戦後10年余りで最高権力者の地位まで昇り詰め、安保改定に執念を燃やしたのか。 〈岸信介研究では取材の面白さと奥の深さをたっぷり味わうことができた。岸信介という取材対象として魅力溢れる人物、満洲という特異な世界とその時代、戦犯容疑者を政権の座に押し上げた戦後保守政治の虚実、歴史に残る「60年安保」の知られざる舞台裏等々、題材は興味をそそるものばかりだった……〉――「あとがき」より
上海カタストロフ
1996.07.25発売
上海カタストロフ
著:柏木 智光
文芸(単行本)
本格中国警察小説 上海市公安局刑事処に勤務する李振玉が手にした暗号が引き起こす破局(カタストロフ)。 『上海カタストロフ』への期待 個性的な刑事たちの捜査活動や会話を通して、街の光景、さらには当時の社会の全体像までがあざやかに浮かびあがってくる。この作品は、上海にとってのマルティン・ベック・シリーズになれるのではないか。大いなる可能性を持った異色の新人作家に、心からの拍手を贈りたい。私のほうが未熟な弱輩であることを思えば、僭越ではあるのだが。――田中芳樹
プーさんをさがせ
1996.07.24発売
プーさんをさがせ
編:パブリケーションズインターナショナル
講談社の絵本
キャラクターと人気アニメのゲームブック。 ゆかいなプーさんと仲間たちが画面いっぱいに登場。画面から指示どおりの“さがしもの”を見つけだしましょう。ページをめくるたびに楽しい世界が待っています。 (C)Disney Based on the Pooh stories by A.A.Milne(copyright the Pooh Properties Trust)
夕立太平記
1996.07.24発売
夕立太平記
著:宮本 昌孝
文芸(単行本)
『剣豪将軍義輝』を超える会心作 圧巻、新鮮な名作の出現!江戸へ、出雲へ、転変する名場面!知られざる快男児の生の輝きを描く大型青春時代小説。 かねて時代小説でやりたいと思っていたことがあった。それを実現したのが、本書である。くわしく話そう。過ぎし昭和の時代に、柴田錬翁なる作家がいた。(略)ストーリーテリングと人物造型の巧みさで、群を抜いていた錬翁の手にかかると、古臭い講談も、新鮮な読み物に化けてしまう。物語作家の端くれとして、わくわくさせられた。大先達に及ぶべくもないが、いつか僕も……。長く燻りつづけていた、その思いの発露が、本書なのである。──あとがきから
銀幕座 二階最前列
1996.07.23発売
銀幕座 二階最前列
著:阿久 悠
「阿久悠」作家活動30周年記念出版 映画館が学校だった。 映画に魅せられた人々の愛と人生が交錯する、銀幕座2階最前列での青春の日々……。 最近の流行語は、時代の閉塞観であるが、そんなものはいつの時代にもあり、閉塞状態でどう金魚のように酸素を取り込むかに身悶えるのが人間である。本書はまた、金魚のように呼吸する物語でもある。時代は常に重い。――あとがきより これは、ラーメン1杯が40円、喫茶店のコーヒーが50円、大学卒の初任給が大企業で、1万4000円といった頃、昭和30年代初頭の物語である。戦後の混乱はおさまったものの、神武景気から鍋底景気へと社会が揺れ動いていた、いわば歴史の曲がり角のような時代を生きた若者たちの物語である。 まだテレビの時代ではなく、映画の全盛期であった。誰もが貧しく、危なっかしく、そして真剣に生きていた。シナリオライター志望の大学生「ぼく」は行きつけの映画館で、ジゴロのような男・宇田川旭から半ば強制的にピノキオのような少女・水木亜沙子を預かってくれと頼まれる。そして、あじさい荘での奇妙な同棲生活が始まる。次第に彼女に興味を覚え、窮屈ながらも、この生活をしばらく続けたいと思うのだが……
対談 国家・宗教・日本人
1996.07.22発売
対談 国家・宗教・日本人
著:司馬 遼太郎,著:井上 ひさし
文芸(単行本)
現代から未来へ! 日本の諸問題を縦横に語りつくした対談集!国家・宗教・日本人……。司馬遼太郎、井上ひさしが集中対論。迷走する現代の状況をいかに克服して未来につなげるか、「日本」への熱いメッセージ!
Door of Dream〔夢のとびら〕
1996.07.22発売
Door of Dream〔夢のとびら〕
編:講談社
ついに解明、「東京ディズニ-ランドの謎」本書は、東京ディズニ-ランドの隅々に散りばめられた数々の知られざるおとぎ話(バックグランドスト-リ-)を完全紹介する、本邦初の超マニアックガイドブック
決定版 大怪獣ガメラ決戦超百科
1996.07.19発売
決定版 大怪獣ガメラ決戦超百科
編:講談社
講談社の絵本
ガラマサどん
1996.07.19発売
ガラマサどん
著:佐々木 邦
失業の名人の私がやっともぐりこんだのは、ガラマサどんと仇名されるワンマン社長が一代で築いたビール会社。社長は立志伝を誇大に伝えようと、私を自伝作者に指名した。身近に接するガラマサどんの稚気と奇行、振り回される部下の困惑と狼狽。ユーモア小説の代表的名作に、昭和初期サラリーマンの哀歓を巧みにスケッチした『使う人使われる人』を加え、明朗小説の魅力を存分に伝える待望の一巻。 失業の名人の私がやっともぐりこんだのは、ガラマサどんと仇名されるワンマン社長が一代で築いたビール会社。社長は立志伝を誇大に伝えようと、私を自伝作者に指名した。身近に接するガラマサどんの稚気と奇行、振り回される部下の困惑と狼狽。ユーモア小説の代表的名作に、昭和初期サラリーマンの哀歓を巧みにスケッチした『使う人使われる人』を加え、明朗小説の魅力を存分に伝える待望の1巻。
電子あり
彩色江戸切絵図
1996.07.19発売
彩色江戸切絵図
著:松本 清張
江戸幕府の頽廃の翳(かげり)は、日本橋界隈の商人たちの一見平穏な暮らしをも蝕(むしば)みはじめていた。惨殺死体が真実を暴く「大黒屋」をはじめ、捕物帳の形を借りた6編の物語は、爛熟の気配色濃い風俗の陰に生まれる不気味な犯罪のからくりに鮮やかな推理の光をあてる。仮借ない世相のなかの庶民のせつない生活感と憐れな人情。ミステリーの巨匠が、的確な時代認識をふまえて描いた時代推理小説の傑作!
石川五右衛門(上)
1996.07.19発売
石川五右衛門(上)
著:檀 一雄
遠州味方ヶ原に住みついた流れ者夫婦に、天啓のごとき子ができた。生まれついての大器量、5、6歳ともなれば独ら荒野を駆けて狐や狸を狩る怪童、後の大盗・石川五右衝門である。時は戦国。藤吉郎、家康、信玄らの血なまぐさい天下取らの裏で、野盗の女頭目をも配下におさめ、「人間どもの小賢しさに大砲をぶっ放す」神出鬼没の大暴れ! 奔放な想像力と自在な文体で直木賞を受賞した痛快長編。
電子あり
インタ-ネット活用法
1996.07.19発売
インタ-ネット活用法
著:古瀬 幸広
ブルーバックス
●効果的に使ってこそ価値が出る、インターネットの正しい利用法。 たとえば電子メールやホームページとひとことで言っても奥は深い。使い方次第では想像以上の威力を発揮する。とはいえ、インターネットの世界は広く、どんな利用法があるのか、自分の目的をかなえるにはどうすればいいのか、初心者ならずともわかりにくい。本書では、インターネットを使いこなすポイントと、それがもたらす新しい文化を著者自らの経験を交えて紹介する。