新刊書籍
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1996.01.19発売
新カルシウムの驚異
ブルーバックス
カルシウム不足の恐ろしさから有効な摂取法まで
人は血中のカルシウムの濃度を常に一定に保たないと生きていけない。したがってカルシウム摂取が不足すると、人体は骨からカルシウムを取り出して骨がスカスカになっても血中濃度を保とうとする――こうしたことは、本書旧版で広く一般の方々にお伝えしました。大幅に稿を新たにした新版では、さらに、カルシウム不足がどんな病気を起こすか、また逆に、カルシウムを充分に摂ればどんな病気の予防や治療に役立つかを、多くの実例を挙げて説明し、どうすればカルシウムを充分に摂ることができるかについても最新の情報をお届けします。

1996.01.19発売
画像でわかる私のからだ
ブルーバックス
エックス線CT、超音波、MRI、シンチグラフィetc.
ハイテク医用画像の目で体内世界を探検する。
たとえば心臓。ちくわの穴の片方を閉じて少し下に向けた形をしている、なんて説明されても、わかったようでわからない。しかし、画像を見れば一目瞭然。なるほどである。このほか、脳から胃、肝臓、大腸、子宮、骨、さらには血管やリンパ節などまで、およそからだの内部で見れないものはないほど進歩した画像検査技術を駆使して体内を探ってゆく。人のからだはどうなっているのか、病気とはなにか、健康とはなにか、ということが目で確かめられる1冊。

1996.01.19発売
カオスで挑む金融市場
ブルーバックス
不規則で手強い金融市場……だが、カオス理論がある。
金融市場と聞いて多くの人がイメージすることは、「偶然」に左右され、しかも不規則に動く予測困難なものであるということ。だから、経済評論家など市場のプロという人たち達の予測が外れがちなことも当然だと思っている。また、大手銀行が金融市場で大損害を蒙っても、額の大きさに驚くことさえあれ、損をしたこと自体には驚かないことが普通である。では、本当に金融市場は「偶然」で動くのだろうか。金融市場の動きをよく見ると、必ずしも不規則とは言えないことがわかる。「偶然」ではないが、「必然」ともいえない動きを示すのだ。そこで、登場するのがカオス理論。これは、金融市場をカオスという視点で見ると、どうなるかという本である。

1996.01.19発売
西野流「気」の極意
講談社+α文庫
人はだれでも素晴らしい力を持っている。ただ、その力を引き出す方法を知らないだけなのだ。西野流呼吸法は、そんな眠っている能力を最大限に呼び覚まし、驚異的な「気」のエネルギーを生む。
本書は、この西野流の神髄を、基礎から自宅で習得できる実践の書であり、あなたの人生を成功に導く奇蹟の道標となる書でもある。

1996.01.19発売
子どもの本を読む
講談社+α文庫
心理療法家・河合隼雄は言う――心理療法も子どもの本も、われわれがこの世に生きるということの本質にかかわってくる……そして“子どもの目”は確実に大人が見落としている“たましい”の現象を捉えるのである――自分とは、生とは、死とは、愛とは、心の悩みや痛みとは……誰もが直面する人生の問題が、ここにある12の物語を通して、思いがけない形で映しだされる。

1996.01.19発売
生命かがやく日のために
講談社+α文庫
親の期待や喜びを、一身に受けて誕生してくる小さな命。しかし、その子どもが四肢や脳に重大な障害をもって生まれてきたら、人はどうするだろうか。刻々変化する赤ちゃんの生死の行方を見つめながら、親の哀しみと社会の無関心をありのままに綴った秀作。人間の真の幸福とは何か、社会のやさしさとは何かを、深く静かに考える感動のルポルタージュ。

1996.01.19発売
スヌーピーのもっと気楽に(4)
講談社+α文庫
たとえ誰にもわかってもらえなくても、何かにつまずいたり、しくじったりしても、なにも悲観することはない。
気分がふさいだり、調子が出ないときには、スヌーピーと仲間たちが心のパートナーになってくれる!どこまでいっても自分は自分。楽しく、気持ちのいい毎日は、そこから始まる……。
PEANUTS(C)United Feature Syndicate Inc.

1996.01.19発売
深川群狼伝
文芸(単行本)
乱歩賞作家の書下ろし時代活劇
ニューヒーロー“始末人”蓮見宗二郎登場!
仲間の始末人が全裸で殺(や)られた深川の闇の世界の覇権を賭けて渋沢念流の必殺剣がうなる!
深川で起きるさまざまな面倒を引き受け、解決する始末屋・鳴海屋。蓮見宗二郎は渋沢念流の遣い手で腕のたつ始末人である。鳴海屋の始末人たちが命を狙われ始めた。新たな大きな力が深川の闇の中で蠢めいている――。宗二郎の剣は、この陰謀を切り裂けるか!?

1996.01.19発売
多湖輝の「超発想」
『頭の体操』の著者が贈る超発想を生み出す「実践ビジネス・クイズ」決定版!
行き詰まりを打破する!
●あなたの超発想を阻む落とし穴とは……
第1、思考の節約機能による習慣化――すぐに発想のマンネリ化が起こってしまう
第2、前例主義の怖さ――1度の成功体験により、同じパターンで成功すると思い込んでしまう
第3、同調性の心理――みんなが一様に「右」と信じていることを、ひとりだけ「左」とは考えにくい
激変する21世紀の難局の時代に、超発想のできない人や企業は確実に滅びてゆく。
逆に、個人でも、チームでも、超発想を生み出すことができれば、無限にエキサイティングなビジネス展開が約束されるであろう。

1996.01.19発売
ファンレタ-
文芸(単行本)
謎の売れっ子覆面作家の正体は?
男?女?年齢は?狂気と謎に包まれた事件が次々と……斬新な形式で描く異色推理

1996.01.19発売
I型流通革命
物価がさらに2割下落し、4店に1店の小売店が淘汰、なかでも個人商店は半数が消滅するI型流通の世界。そこでは消費者は、メーカーは、卸売業はどう変貌するのか。
気鋭の経済学者が読む流通構造変革の衝撃。
I型流通革命による変化の3つのポイント
(1)小売流通はますます大型化し、そのパワーはより向上する。
(2)生産者(メーカー)による流通支配体制は崩壊し、相対的パワーが低下する。
(3)卸売業は小売業の大型化に伴ってその存在意義がしだいに薄れ、垂直的かつ水平的な整理、統合が進む。業界全体のパイは縮小。

1996.01.19発売
まねやのオイラ旅ねこ道中
ねこのオイラは、まねることが大好き。そのおかげでいろんな事件にまきこまれ、いっぽうで、おもわぬ幸運もつかんだのでした。でもこのごろ、ふるさとのおざさ村がなつかしくてたまらなくなり、ついに旅立つことにきめました。道中で出会う人たちを、とくいのまねでびっくりさせながら、オイラは、ゆかいな旅をつづけます。

1996.01.19発売
バンビ
講談社の絵本
世界中で愛された1頭の子鹿。名前はバンビ。
母の死をのりこえて、たくましい森の王に成長していくバンビの姿は、私たちに友だちや家族、勇気をもつことや自然を守ることなどの大切さを教えてくれます。

1996.01.19発売
101匹わんちゃん
講談社の絵本
スピード感あふれる追いかけっこは迫力満点
101匹のダルマシアンが繰広げるスピード感あふれるアドベンチャー。本の中からとび出してきそうなほど元気な子犬たちの、いきいきした動き・表情が魅力的です。

1996.01.19発売
哲学の謎
講談社現代新書
私が死んでも世界は続くだろうか。理由は? 「時が流れる」のは本当か。他人に意識があるとなぜわかる? 実在、知覚行為、自由など哲学の根本問題を専門用語ではなく日常生活レベルで考察する画期的対話篇。(講談社現代新書)
「時間は時速1時間ぐらいで流れている」かな!?
他者・意味・行為・自由など、哲学の根本問題を日常生活レベルの
対話形式で問い直したロングセラー
哲学ってこんなに面白い!
「世に哲学の専門家は少なくない。……そして数多くの論文が生産される。だが、根本的な問題であればあるほど、もとの粗野な姿のまま残されている。もし、学問や職業と無縁の素人たちが、成熟も洗練も無視して無邪気で強靱な思索をそこに投げ掛けたなら、哲学の専門家たちも立ち往生するしかないだろう。必要なのはただ、知的蛮勇なのだ。」(はじめにより)
【目 次】
1 意識・実在・他者
2 記憶と過去
3 時の流れ
4 私的体験
5 経験と知
6 規範の生成
7 意味の在りか
8 行為と意志
9 自由

1996.01.19発売
恋愛の英語
講談社現代新書
出会いから結婚・別離までの関わりを、3組のカップルと、心に残る映画や小説の名シーンの味わい豊かな会話にたずねる。英語表現という窓を通して展望する、男と女の「異文化」コミュニケーション。
empathyを深める会話――あたりさわりのない答えをしたければ、“Just fine.”でよかったのです。しかし、彼女は違った選択をします。……“But it's not what I dreamed about as a girl.”と真情を吐露します。初めて会った人に対してここまで語るのは、なかなかの勇気が要る決断と言えるでしょう。なぜ勇気が要るかと言えば、人間は正直な気持ちをシェアする時、自分をvulnerableな(傷つきやすい)状態に置くことになるからです。一方、そうした気持ちの分から合いをされた場合、相手の側にも危険は生じます。心のこもったこのコミュニケーションのボールをきちんと受け止めることができるかどうかという危険です。危険と言うよりも、機会と言ったほうが良いかもしれません。相手の深い思いを受け止めて、より深い人間関係を築くという機会です。さりげない質問に大してこれだけの深みのある答えをした相手を失望させない反応ができるかどうか、そこに2人のその後の関係はかかっています。――本書より

1996.01.19発売
禁酒法=「酒のない社会」の実験
講談社現代新書
「高貴な理想」とは裏腹に、もぐり酒場の隆盛、密輸・密造業者の暗躍をもたらした禁酒法とは。華やかな「ジャズ・エイジ」を背景に問う。
家での密造――調合することすら面倒と考える人には、ワインに変化する葡萄汁があった。カリフォルニア州の葡萄栽培農家の中には、各地へ葡萄をそのまま「フルーツ」としてではなく、葡萄汁やそれを濃縮したものにして送り出す者がいた。ニューヨークでは、それをさらに固形石鹸のように固めたものまでが販売された。農務省がテストした結果、上手に発酵させて寝かしておくと、葡萄汁は60日間ほどで、12パーセント程度のワインに変化することがわかった。農務省の警告を逆手に取った業者は、アルコール飲料へ変化するから注意するようにという「警告文」を、商品につけて売り上げを伸ばすことができた。――本書より

1996.01.19発売
イギリス王室物語
講談社現代新書
1000年の伝統をもち、今も華麗に輝くイギリス王室。「残虐非道」のヘンリー8世、自信家の処女王エリザベス1世、快楽の王子ジョージ4世など、大英帝国の栄光を築いた強烈な個性たちを描く。
イギリス王室の「伝統」――ウィリアム1世から数えれば約900年、全ヨーロッパに華麗なネットワークをもつに至ったイギリス王室だが、……王室史をひもとくとき驚くのは、歴代の国王にずいぶんいろいろな性格をもった人間、それもいささか破天荒な人物が多いということである。詳しくは本文に譲るけれども、まず目立つのが好色というのか、ともかく色事にかかわる話題を提供してくれる国王が数多い。……ヘンリー8世を筆頭として、現在のチャールズ(たぶんいずれ国王になるだろう)に至るまで、程度の差はあれ色がらみの話はこの王室の伝統という気がする。けれどもこのことと同時にあえてつけ加えておきたいのは、国王あるいは王室の人間が、イギリス最高の貴族としてそれなりの義務も果たしているという点である。たとえば第8章にとりあげる在位わずか1年足らずだったエドワード8世、ウィンザー公だとて、女遊びのあいまに世界各地をとびまわり(あるいはこの逆といったらいいか)、親善訪問によってイギリスという国の宣伝にこれつとめていた。――本書より
1996.01.18発売
カリフォルニア・ディズニ-ランドガイドブック

1996.01.18発売
ひたくれない
文芸(単行本)
『夜光盃』につぐ傑作、うつし世の異形の愛の奇蹟!
巡りあい踏切ることの美しさ、痛ましさ。直紅(ひたくれない)のひたむきさを風に揺れるコスモスに描く名品!