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山藤米子の いい男たち
1988.11.15発売
山藤米子の いい男たち
著:山藤 米子,装丁:菊地 信義
文芸(単行本)
今テレビで輝いているいい男達37人の素顔好奇心あふれるテレビ大好き人間の山藤米子がシャープな優しい目で捉えた、今テレビで輝いているいい男たち37人の素顔。素敵な出逢いをあなたに贈るエッセイ集
徳川家光の人間学
1988.11.15発売
徳川家光の人間学
著:童門 冬二,装丁:小宮山 逢邦
講談社文庫
組織リ-ダ-、上に立つ者の資格とは何か? ーー「生まれながらの将軍」であった三代・家光将軍は、家康の事業を発展させ、徳川300年の礎を築いた名将であった。乱世から平和に移行する時代に、家光は組織と人を最大限に生かし、幕藩体制を整備した。彼を育てた乳母・春日局と、組織のリーダー・家光をめぐる、多彩な群像の事蹟を鮮かに語る「童門流」人間学。
電子あり
気まぐれ列車の時刻表
1988.11.15発売
気まぐれ列車の時刻表
著:種村 直樹,装丁:菊地 信義,装画:市川 興一,解説:井田 由美
講談社文庫
レイルウェイ・ライターの第一人者が放つ、鉄道大好き人間のユーモア汽車旅エッセイ。日本の鉄道全線を完乗した後、鉄道への愛着はますます募り、すべての鉄道にもう1回ずつ乗り、ひとつでも多くの駅に降りたい、駅の周辺を歩きたいとの衝動に駆られた。好きなように乗ったり降りたりの、気まぐれ列車の楽しみがいっぱい。新しい汽車旅の楽しみ方を見つける!
電子あり
流離の譜
1988.11.15発売
流離の譜
著:滝口 康彦,解説:尾崎 秀樹,その他:菊地 信義,その他:倉橋 三郎
講談社文庫
皮肉な運命に翻弄された最後の老中を描破! 本当は勤王の志を抱きながら、幕府の要職につかされたために朝敵となり、会津、函館に逃げ、数奇な生涯を送った、最後の老中・小笠原長行ーー徳川幕府の弱体化がすすんだ幕末、唐津藩主の座に、心ならずも就いた小笠原長行は、すでに36歳だった。藩中の反対勢力を制し、江戸城に伺候した長行は、時代改革の必要を次々と具申、若年寄をへて老中職を仰せつかる。しかし時勢は、あまりにも急旋回しようとしていた。長行の数奇な運命とは? 最後の老中の生涯を精緻に描いた出色長編小説。
電子あり
離婚の構図
1988.11.15発売
離婚の構図
著:四方 洋,解説:中野 翠,その他:菊地 信義,その他:熊谷 博人
講談社文庫
大きく変貌しつつある離婚の実相! 急増する熟年離婚や女性主導型離婚、団塊の世代の新型離婚の実態を描く! ーー経済成長を支えてきた家庭の構造がくずれ、女性の自立が進むなか、離婚の諸相も大きく変化している。男のギャンブル、アル中、浮気、暴力といった古典的な理由での離婚は減り、熟年離婚やマザコンが原因での離婚など、女性主導型が増えている。また、団塊の世代の新しいタイプの離婚などの実態を描く。
電子あり
師弟 教育は出会いだ
1988.11.15発売
師弟 教育は出会いだ
著:佐高 信,装丁:菊地 信義,装画:志賀 紀子,解説:城山 三郎
講談社文庫
「愛はエゴの固い殻を破る」と、バートランド・ラッセルは言った。愛を知ることによって人間は思いもかけない変身を遂げるというわけだが、師もまた恋人と同じように、人間を変えさせ、独善の殻を打ち破ってくれる。ーー「はじめに」より。師と弟子の運命的な出会いは、学校よりむしろ社会にあると説く著者が、具体例をもとに展開する優れた教育論。どのように師とめぐり会い、師を通じていかに己れを変革させるのか……。木下恵介と山田太一、木川田一隆と平岩外四など実例で示す「本当の教育とは」!
電子あり
日本の名句・名言
1988.11.15発売
日本の名句・名言
著:増原 良彦,装丁:杉浦 康平,装丁:谷村 彰彦
講談社現代新書
朝には紅顔ありて夕には白骨となれる身なり 善人なをもて往生をとぐいはんや悪人をや 生はうたかた。一期は夢。金が敵の虚仮の世間、凡夫は仏を念じ、春雨に酔う。人の世のことわりをどう見るか。名言・名句に心の拠り所をさぐる。 武士道と云は、死ぬ事と見付たり――武士階級が最上層に君臨していたのだから、彼らは「高貴なる者」であったはずだ。ところが、その武士階級に支配者としての自覚がなかった。支配者としての自覚を持つということは、農・工・商の支配される階級の人々の幸福に責任を持つことだが、彼ら江戸の武士にはそんな責任感がほとんどない。極端に言えば、彼らは被支配階級が生活に苦しもうが、不幸になろうが、そんなことはどうでもよかったのだ。彼らの関心は、ただただ自分たらの頭目(親分)である主君に気に入られることであった。(中略)江戸の武士たちは、主君のために命を投げ出すことだけ考えていた。つまり、彼らは主君の飼い犬であって、被支配階級に対する支配者としての責任は、これっぽっちも持っていなかったのだ。――本書より
ヨーガの哲学
1988.11.15発売
ヨーガの哲学
著:立川 武蔵,装丁:杉浦 康平,装丁:谷村 彰彦
講談社現代新書
世俗を捨て、「精神の至福」を求める哲学――ヨーガ。行者仏陀の悟りは、密教(タントリズム)、禅となり、世界中にひろがった。身体のエネルギーセンター――チャクラ、調気法、6つの坐法(アーサナ)、マンダラを前に瞑想する観想法など、体験をとおして、その精神をときあかす。
シャ-ロック・ホ-ムズの推理学
1988.11.15発売
シャ-ロック・ホ-ムズの推理学
著:内井 惣七,装丁:杉浦 康平,装丁:赤崎 正一
講談社現代新書
初対面の相手と握手をした瞬間、どこから来たか、何者かを、ホームズは常に見抜いていた。快刀乱麻の洞察は、想像力を駆使した「成功の確率を高める」方法に支えられる。ホームズのめまぐるしく動く頭脳の内部へ誘い、真実解明への論理過程をあざやかに解きほぐす。 ホームズの推理はどんな推理か――多少とも論理学をかじった人なら、「ホームズの推理は帰納推理なのだ」といって満足してしまうかもしれない。しかし、演繹的推論でない推理をすべて十把ひとからげで「帰納推理」と名付けても、(1)の推理の本性が明らかになったわけではない。確かに、不確実な推理すべてを総称的に「帰納推理」と呼ぶことはあるが、19世紀においてさえ、「帰納」という語にはもっと正確な意味付けがおこなわれていたのである。後に詳しく述べるように、「帰納」という言葉は、実は、19世紀の科学方法論をみるときのひとつのキーワードなのである。それはともかく、ホームズの名人芸は、まさにこのような不確実で例外がありうるはずの推理を使いこなして、正しい結論にたどりつくところにある。――本書より
人材は「不良社員」からさがせ 画期的プロジェクト成功の奥義
1988.11.15発売
人材は「不良社員」からさがせ 画期的プロジェクト成功の奥義
著:天外 伺朗,装丁:プラスM,装画:藤井 啓誌
ブルーバックス
大企業病を克服し、ベンチャー精神を発揮するには…… 組織が硬直した大企業では、本物の人材は不良社員に化けていることが多い。人材を捜し出し、プロジェクト・チームを編成し、人材の魂の底からほとばしり出るものを大切にし、そしてマネジャーが邪魔しなければ、画期的なプロジェクトは成功する。組織の中で優等生的に育った良い子をいくら集めても、成功するものではない。本書は、企業や組織で働くすべての人の魂に語りかけ、ベンチャー精神を目覚めさせ、大仕事へとふるい立たせる人材論である。
ねこかあさん
1988.11.14発売
ねこかあさん
文・絵:小野 千世
講談社の絵本
優しいねこさんが,お母さんみたいに大活躍ゆうくんのママがお留守の間に,ふわふわねこさんがおかあさんになって大忙し――.幼児の母に対する愛情願望をねこかあさんに託して描く,ほほえましい絵本.
超獣戦隊ライブマンシリーズ(13) だいけっせん!ライブマン
1988.11.11発売
超獣戦隊ライブマンシリーズ(13) だいけっせん!ライブマン
構成:K-BOSSプランニング,写真:大島 康嗣,写真:須釜 龍之
講談社の絵本
トッポ=ジージョ(4) とべとべひこうき
1988.11.11発売
トッポ=ジージョ(4) とべとべひこうき
その他:日本アニメーション
講談社の絵本
本牧ララバイ
1988.11.11発売
本牧ララバイ
著:樋口 修吉,装丁:北村 治
文芸(単行本)
彼等は不良少年だった。だが命を賭けていた昭和22年の横浜。進駐軍の肝いりで開かれたサマースクールで宮川寛太ら三人組は結束を固め、闇の商売に乗り出していった。智恵の限りを絞り時には体を張って…
夢空幻 金座御金改役 後藤三右衛門の生涯
1988.11.11発売
夢空幻 金座御金改役 後藤三右衛門の生涯
著:堀 和久,装丁:安彦 勝博
文芸(単行本)
天保改革でたった一人斬首された経済官僚!信州飯田の元結問屋の伜で悪ガキの奥輔と師匠・田中退仲がくりひろげる波乱の人生絵巻.金座御金改役にまで昇進した後藤三右衛門(奥輔)の真実に迫る歴史小説.
相場の心を読む
1988.11.11発売
相場の心を読む
著:ジョ-ジ・ソロス,訳:深谷 淳一,装丁:川上 成夫
ウォール街のグルが書いた画期的な投資の書近年ウォール街でもっとも成功した相場師ジョージ・ソロスが語るまったく新しい市場理論。今までの投資法は決定的な欠陥があるとして、ダイナミックな方法を著す
荒木村重 惜命記
1988.11.11発売
荒木村重 惜命記
著:黒部 享,装丁:菊地 千賀子
文芸(単行本)
信長に謀叛した雄将村重の恥と誇りの生涯。伊丹城主荒木村重は武にたけ、茶湯に通じる信長麾下の雄将。その村重が信長に叛き、自分だけ生きのび、秀吉のお伽衆を務めたのは何故か。書下ろし長篇歴史小説。
ひとりで おさんぽ
1988.11.11発売
ひとりで おさんぽ
文・絵:上岡 淳子
講談社の絵本
子ねこが初めて経験した小さな冒険の絵本.おかあさんがお昼寝中に,ひとりで初めて外を歩いてみた子ねこが出会う小さいけれど大きな体験.くり返しの画面と言葉が,幼児読者の興味をひっぱる楽しい絵本.
グリム名作劇場(7) ゆき白とばら紅
1988.11.10発売
グリム名作劇場(7) ゆき白とばら紅
その他:日本アニメーション,その他:スタジオパフ
講談社の絵本
東西両京の大学
1988.11.10発売
東西両京の大学
著:斬馬 剣禅,装丁:蟹江 征治,解説:潮木 守一
講談社学術文庫
東京と京都の二つの帝国大学を比較論評する東西の両雄,東京帝国大学と京都帝国大学を,理想に燃える明治の新聞人が,縦横無尽に斬りまくる.当時の読書界を震撼させた,今なお新しい画期的な大学改革論.