新刊書籍
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1988.09.16発売
痛みとはなにか 人間性とのかかわりを探る
ブルーバックス
痛みの本質と役割を人間性の面から追究する痛みは本当にからだの警報信号なのか、「原因のない痛み」である慢性病はなぜおこるのか。多様な痛みの実体を解きあかし、痛みに対する新しい対応を訴える。

1988.09.16発売
クスリの新常識 クスリをどう見るどう使う
ブルーバックス
クスリは、こんなに変化している!!
ニトログリセリンが狭心症を治すといっても、今なら驚く人はいないだろう。しかし、DDSといえば、知る人はそんなに多くはないはずだ。これは新タイプの医薬品製剤であり、有効成分を、からだの仕組みや病気の性質に合わせて、よりいっそう効果的に作用するように設計された、画期的なものである。医薬品は、自動車・電子機器などよりも少し出遅れたが、今や日本は世界第1級。この数年の間に医薬品は変わった。クスリの常識も変わった。

1988.09.16発売
脳内麻薬と頭の健康 気分よければ頭もまたよし
ブルーバックス
●楽しんでやるとナゼはかどるか?
気分がよいときには仕事が思いのほか進んだり、勉強が予想以上にはかどったりするものです。逆に、追いつめられていたり、あせったりすると、ミスばかりして、仕事も勉強もうまくいきません。実はそれには理由があって、良い気持ちのときには頭脳がスミズミまでイキイキと活性化されているという証拠があるのです。したがって、あなたの頭脳を健康に保つためには、気持ちを爽快に保つということがとても大切なのです。そして、これは意外でしょうが、体を鍛えることも必要なのです。

1988.09.16発売
32ビット・パソコン入門 パソコン新時代を見通す
ブルーバックス
何がちがう? どこがちがう?
32ビットマシンの登場によって、パソコンは「かつてのミニコンを凌ぐ」能力を持つようになった。この強力パワーはパソコンの世界をどう変えていくのだろう? 具体的には何がどう便利になるのか? 一般ユーザーにとって、16ビット・パソコンと32ビット・パソコンのどっちが得なのか? ハードウェアだけでなく、OS、プログラミング言語などのソフトウェアを含めて、16ビット時代から32ビット時代へのパソコン環境の変化を、初心者にもナットクできるコトバで解説した入門書。
1988.09.16発売
講談社パックス英和辞典
ビジネス・読書・海外旅行に最適の小型英和収録語数57500語を誇る最新版。新語・時事用語・専門語を幅広く収録。また基本語のくわしい解説、分かりやすい品詞名の表示など、学習用としても役立つ編集
1988.09.14発売
ルイジアナ 杭打ち ジパング
文芸(単行本)
少年の日のアメリカ生活を描く清新な中篇集アメリカのディープ・サウスに住みはじめた農学者の父とその家族。少年の目にうつる南部の人種偏見と美しい風景。ノスタルジアにあふれた筆致で綴る純文学作品。
1988.09.14発売
逆境に克つ ―「一日生涯」わが人生
艱難辛苦を乗り越え正義と信念を訴える自伝父親の事業失敗で貧困の少年時代。独学で高文試験合格。終戦直後の兵庫県警時代の武勇伝。警視総監から都知事選へ。法律嫌いの法務大臣など波乱万丈の半生を語る

1988.09.14発売
宇宙からきたかんづめ <佐藤さとるファンタジー童話集10>
講談社文庫
ふと手にしたかんづめから、ふしぎな声がひびいてきた。いったい、このかんづめの正体は何だろうか? 不思議な世界をかいま見る、斬新で魅力あふれる、ファンタジーの名手が贈る童話集! ーースーパーマーケットで、ふと手にしたパイナップルのかんづめから、不思議な声がひびいてきました。それは、ぼくだけに聞こえる、テレパシーのような現象でした……。というSF童話の傑作「宇宙からきたかんづめ」のほか、「こおろぎとお客さま」「かえるのアパート」「魔法の町の裏通り」など、神秘の世界に誘う、ファンタジーの名品を12編収録。

1988.09.14発売
小さな生命燃えつきて 少年と脳外科医の記録
講談社文庫
ある朝、脳外科医の著者は、頭痛を訴える7歳の少年の診断を依頼される。それが、治癒困難な脳腫瘍に冒された少年と主治医の、1年に渡る闘いの始まりであった。克明なカルテをもとに、少年の痛みとの健気な闘いを、両親、兄弟、担任教師、友だちなどの手記も織り混ぜて描く、異色の医学ノンフィクション。心あたたまる人間ドラマ!
1988.09.14発売
日本で観る世界の名画 美術館への招待
講談社文庫
日本の美術館にある世界の名画を厳選公開。いながらにして世界の秀れた絵画が鑑賞できる初めてのカラー文庫。全国から集めた極めつき114点を、絵画史に位置づけて適確に解説する。詳細な美術館ガイド付

1988.09.14発売
人工水晶体
講談社文庫
わずかに光しか感じなくなり、もはや「手なずけ」ようがないほどの白内障に病んでいた右眼の視力が、たった20分の手術で、1.5まで回復した。「人工水晶体移植手術」の驚異の体験記を、簡潔な名文でつづり、講談社エッセイ賞を受賞した表題作に、病気への対応法を軽妙に説く「養生訓」などを加えた「実用の書」。
1988.09.14発売
値段のからくり
講談社文庫
値段のからくり、原価の秘密を徹底的に暴く自由化で揺れる牛肉・オレンジの価格決定のメカニズムは? 円高差益にもかかわらず大幅値下げされない電力料金の不思議? 値引き合戦の航空券原価などにメス。
1988.09.14発売
真珠母の匣
講談社文庫
幻想小説の雄が精魂傾けた連作集ついに完結ことばの錬金術師中井英夫が、華麗な文章と高純度の精神をたくみに融合させて、妖しくも幻想的な小宇宙を構築させる連作集「とらんぷ譚」の完結編ついに文庫化!
1988.09.14発売
赤い閃光(下)
講談社文庫
メキシコ湾のソ連秘密ミサイル基地を潰せ!世界が核軍縮の甘い夢に酔っているとき、クレムリンでは世界『解放』のための構想が秘かに練られていた。権力闘争と外交戦略、愛と裏切りの息づまるおもしろさ!
1988.09.14発売
赤い閃光(上)
講談社文庫
恋も涙も活劇も超満載の国際軍事サスペンス超大型タンカー《キラ》の設計の秘密とは? 大コングロマリット《チャーチコ》の暗部とは? 海に空に、そしてアメリカ、ローマ、モスクワを結ぶ痛快大長編小説

1988.09.14発売
春のかけら
講談社文庫
一人の少女から見た現代の愛と性ーー愛と性の海を気ままに泳ぐ、女子高校生・ケイの青春。両親の束縛を嫌って家出したケイは、正体不明の若者・亮太と同棲し、新宿で通りすがりの男に身体を売る生活を始めた。ケイの前に、自殺志願の男、孤独な老人、父親ほどの年配の会社重役らが、赤裸裸な姿をさらす。現代の愛と性のかたちをヒューマンなタッチで鮮烈に描く、長編傑作。

1988.09.14発売
静波の家 ある連続殺人事件の記録
講談社文庫
なぜ人が人を殺すのか? 殺人を犯した一青年の育ちを追う人間記録。ーー中学の卒業式に、「ぼくのことを忘れないでほしい」と書き綴った少年が、6年後5人の男女を殺してしまう。家庭と教育の場で、その間、何が起きていたのか? 反抗と孤独、愛情と憎悪にゆれる少年の中で、いつ、何が間違ってしまったのか? 父よ、母よ、知ってほしい。いま、真剣に親と子の生き方が問われている!

1988.09.14発売
にっぽんほら話
講談社文庫
ぜ~んぶ手口の違うショートショート25話ーーうははのへ、太郎とキツネ、うちのニャロメ、恐竜の声、シノプシス、おさる日記、サウンド・オブ・ミュージック……童話あり、SFあり、落語あり、そしてホラーありと、ぜーんぶスタイルの違う仕掛の、小意気な25のショートショート集。全篇万化、和田誠の世界。
1988.09.13発売
白色の残像
文芸(単行本)
本年度江戸川乱歩賞受賞作!爽快野球推理。高校球児の青春が炸裂する夏の甲子園。その背後では大人たちの黒い欲望が錯綜する。大会中の連続殺人事件の謎を追う東都スポーツ記者・中山が探り当てた真実は!
1988.09.13発売
薬物代謝の酵素系
肝小胞体のP-450を中心とした最新解説生体内に取込まれた医薬品等の化学物質の代謝におけるP-450の本態は急速に解明されている.本書は肝小胞体のP-450を中心とする薬物代謝の最新情報.